絵本の記憶
久しぶりにnoteに綴る
いろんな景色をみて心が動いたり
答えのないことをぐるぐる考えたり
気づきがあったり
その心の動きをこうして
綴る時間を持てることが
時間を自分らしく使えているようで
嬉しい
昨日妹から、ある絵本の写真が送られてきた
「この絵本懐かしいよね!」
写真に写っていたのは
『こびとのくつや』だった
寝ようと思ってベッドに横になっていた時に
急に届いたLINE
共有したいと思ったことを
唐突に送ってくるのも
妹らしいと思う
社会人になってからそれぞれの場所で
日々を送っている
毎日のように顔を合わせることは減って
その適度な距離感が
仲良しの秘訣だったりもするかもしれない
小さい頃はあんなにあんなに
小さなことでケンカしては怒られたけど
1人で過ごしている時の
OFFモードの自分か
仕事場での
ONモードの自分を行き来する毎日
妹からのLINEで
そのどちらでもない自分が
蘇ってきたような感覚になった
幼い頃に何回も読んでもらった絵本
実家のリビング、絵本ボックス、読み聞かせ、
懐かしいシーンが
断片的に想い出される
「小さい頃、実は〜だと思ってた」とか
お互いに絵本の記憶と
感じ取っていた世界観を共有した
忙しない毎日の中で
埋もれていく記憶
その中にはきっと
一生思い出すことなく忘れていく記憶もあると思う
「社会人」としての私でいる時間がほとんどで
過去は過去、過去は想い出として
今とは切り離されているもののように感じる
でも急に届いたらそのLINEで
一冊の絵本のおかげで
妹と同じ想い出を時間を過ごしていたんだと
過去は今にちゃんとつながっているものなんだと
改めて感じた
そしたら今という今がもっと
尊いものだと思えた
妹は母になる
それぞれの道で過ごす日々
とっくに自立してそれぞれの道を歩んでいる
それでもお揃いの記憶があること
ちゃんと過去が今につながっていること
妹もまたこの絵本を
赤ちゃんに読み聞かせるのだろうかと
想いを馳せている
