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自分の感情を受け入れることー「ゲストハウス」

昨日、試合がありました。
と言っても観戦ではなく、自分の試合です。

久しぶりの試合。
人数がやっと揃って出られる区民大会。
とってもゆるい試合です。

みんな口々に
「ケガしないようにしようね。笑顔で楽しんでやろうね」
と言って勝ち負けは二の次な感じで参加しました。

試合は、最低2試合やります。

一試合目は、そんなに強い相手ではなかったのですが、1セット目逆転して取られて、その後2セット取って2-1で勝ちました。

その2セット目、1ー1で私のサーブになりました。

そして何とそこから最後まで、私はサーブを打ち続けたのです。
21ー1。
圧勝でした。

私のサーブはすごいサーブとかではなく、自分でもどこに飛んでいくかわからないようなサーブです。

前に行ったり後ろに行ったり。
とにかく60%くらいの力で打って入れる感じでした。

ただ、途中で相手は、前が拾えないと言うことには気付いたので、打った時
「藍ちゃんサーブみたいに前に落ちて」
と思って打ったサーブはありました。
念が通じたのかちゃんと落ちてくれてエースが取れました。

その後、向こうが勝手にスパイクミスしてくれたり、こちらのスパイクが決まったりして、何だか気が付いたらずっと打っていた、と言う感じでした。

すごいサービスエースなんて多分一本もなかったと思います。
チームメイトに
「こんなの初めてじゃない。すごいよ」
と言われて嬉しかったですが、まあこんなこともあるんだなあと言う感じでした。

それよりも次のセットとりあえず自分の仕事が何とかできてミスがなかったのでホッとした感じでした。

そして次の試合、相手は、めちゃくちゃ強いチームでした。

1セット目、私はベンチでしたが、あっという間に取られました。

声も出ていなかったので、ベンチから必死に声出ししましたが、声を出しているのがコートで一人くらいしかいなくてどんよりしていました。

私はとにかく2セット目、声を出そうと思って入ったのですが、レシーブが全然できなかったのです。

ちゃんとコースには入っていて手に当たっていたのに弾かれてしまった。
拾えると思ったし、絶対拾ってやると自分では思っていたのにできなくて、それが悔しかったのです。

その試合は、家族も見に来ていて不甲斐ない私の姿しか見せられず、それもとても残念だったし、チームに貢献できなかったのも残念でした。
何より自分にがっかりしてしまったのです。

1試合目のいい感じが一気にドーンと落ちました。

これが逆だったら良かったのに…とか、1試合目でサーブを打ちすぎて疲れたせいだ。
とか色々言い訳を考えたけれど、悔しいと言う思いは中々消えません。

この嫌な思いを何とかしたくて頭で考えるのですが、どうしても考えたことは全て言い訳に思えてしまって全然スッキリしません。

それが今日の朝まで引きずっていたのです。

時が経てば忘れるから放っておこうとも思いました。
でもやっぱり悔しい思いは消えないし、嫌な思いが続くのです。

こんな思いをするなら、もう試合なんて出るのやめたい。
とまで思いました。


そして朝、何の気無しにテレビを見ていると、平野レミさんの料理番組をやっていました。
いつでも元気で明るいレミさん、私も大好きなのですが、いつものように早わざレシピを作り終わって最後にアナウンサーが、
「レミさん、今のあなたの気持ちを表すと何色ですか?」
と聞いた時、
「それはもう、みんなに支えられている私は、人生バラ色よ」
と言って「バラ色の人生」と言うシャンソンを歌ったのです。

それを歌っている時に、スタジオの周りのスタッフさんが忙しそうに働いている姿が映し出されて、そうしたら何だか涙が出てきました。

「ああ、みんな生きているんだなあ」
と。
そしてふと思いました。

“生きると言うことは、湧き上がる感情を味わい尽くすこと”

わたしが何回かこのnoteにも書いていることです。

そうしたらさっきまで
何とかしたい。どこかに行って欲しい。
と思っていた“悔しい”と言う思いも生きているから感じられるんだ。
と気がついたのです。

こんなに悔しいと思ったのは、久しぶりのことです。
そしてそれを受け入れなければ、と思っていたのですが、中々受け入れられなかった。

“悔しい”
が宙ぶらりんなところにあって、私の中に入ってこなかったのです。

あー、私は私の感情を排除しようとしていたんだ!
と言うことに気がつきました。

そうしたら何だかその悔しいと言う思いも大切なものなのではないか、と思ったのです。

たくさん味わってあげよう。
私の中に入れてあげよう。
と思いました。

『ゲストハウス』
以前私のこのnoteに載せましたが、
どんな感情でも受け入れる
と言うことがやはりすぐにはできないし、忘れてしまうんだと言うことにも気が付きました。

悔しいと言う、嫌な感情。
でもこの感情は、自分が“こうしたい”と思って、それができなかったから出てきた感情であって、こうしたいと言う思いがなければ出てこなかったのです。

ただ、何となく試合をしたわけではなかった。
自分は、ちゃんと向き合おうといていた。そして、できる、と思っていた。
それができなかったから“悔しい”と言う感情が出てきたし、それが中々抜けないのはその思いが結構強かったんだと言うことに気付いたのです。

だから、その“悔しい”と言う思いを大切に扱ってあげたいと思ったのです。
その嫌な感情は、バレーボールをしているから出てきたことであり、ずっと続けているから出てきたことでもあるのです。

「できない」は決して悪いことではない。やろうとすることが大切なことだと。

結果は後から付いてくる
と以前書きましたが、時には悪い結果になるかもしれません。
でも、続けていればそんなこともあります。
良い結果ばかりとは限らないからです。
悪い結果を受け入れることはとても難しいと思います。
でもそれも大切な自分の感情なのです。


随分落ち着きました。
やっとゲストハウスに入れられたかな?と言う感じです。


そうしたら、大したことではないと思っていた「サーブを打ち続けて20点取れた」ことも
結構すごいんじゃない?
と思えることもできました。
肩が痛いですし、自分の体はよく頑張ったのだと思います。
後でお風呂に入った時には、ちゃんとケアしようと改めて思いました。

いつまでできるかわからないけれど、できるだけ楽しんでバレーボールをできたらいいなあと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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