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私にできることは?

週二日出勤になり2ヶ月が経ちました。
私は担当の授業はもちろんあるのですが、空き時間もあり、その間色々な教室を見て周ります。

うちの学校は支援級のクラス数が多いので私は情緒級の支援担当なのですが、知的級の方が大変な時もあります。

その場合は知的級のお手伝いに入るのですが。
ある日、教室から飛び出してしまった子がウロウロ。
その子は個別に支援が必要なのですが、その時は手が足りないみたいだったので、私が付くことにしました。

様子を見て話しかけるとその子は一人ごとのように「みんな怒ってばっかり」と吐き出すように言ったのです。
確かに怒られることが多いのだと思いました。
集団行動は一切できない。
ふらふらする。
人とかかわれない。

なので私は言葉もあまり出ないのではないかと思っていたのです。
でも、私に発した言葉はそれが最初でした。
彼は、私が彼を怒るために近づいてきたと思って予防線を張ったのか、それとも私だったら言っても大丈夫かと思ったのか。
その辺はよくわからないのですが、その後、とにかく叱ることはせずに、一緒に行動して彼の特性を少しでも分かろうとしました。

でも中々上手くいかず、とりあえず教室に戻そうと思い、どんな声掛けが有効かと探っていたのですが、
「今日の給食何かな?Kちゃん何が好き?」と聞くと「パン」と答えが返ってきました。
「そうか。パンが好きなのね。今日はパンかな?給食の献立表見にいこうか?」と促すと、やっと教室に戻ることができました。

確かに彼は給食はきちんと座って一人で食べられるし、片付けもできるのは知っていたので、その生活習慣は身についていることはわかっていたのですが、“給食”の話は使えるなと彼の好きなもの探しは一つできたと思ってその子の支援を終えました。

そして、給食の時間。
いつも全然人と関わる様子が見られなかったのに、彼の方から私に寄ってきたのです。
特別用がある感じではなかったのですが、私には近付いても大丈夫だと思ってくれたのでしょう。

嬉しかったです。
言葉は発しませんでしたが、
あ、私は嫌われてない。
と思いました。
これからも話しかけられるし、関わることができる。
そう思いました。


そして、またある日、今度は違うクラスの子の勉強を見に教室に入りました。
すると、一人の男の子が教室をくるくると歩きまわっていました。
私が、
「どうしたの?」
と聞くと
「また、怒られたあ」
と泣きそうな顔。
とりあえず「大丈夫だよ」と声をかけてかけて。
その場は慰めて治ったのですが。

「怒られたあ」
と子どもが言うと
「怒られるようなことをしたからでしょ」
とまた先生に怒られてそれの繰り返しが起こっています。


先生たちは、子どもたちのためを思って叱っているのはよくわかります。
けれど、叱られた子はどうして叱られたのかは頭に入っていなくて、叱られたと言う嫌な気持ちだけが残りっているのだと思います。

先生は、わからせるために言葉で説明するのですが、子どもはその意味を多分理解できていないと思うのです。
先生が怒ってる。
僕は怒られている。
先生の怖い表情しか見ていない気がします。

だからと言って、先生が何も言わなかったりやさしく注意してもその行為は治らないのですが。

そして先生はその子だけに関わっている訳ではなく授業も進めなくてはいけないし、他の子も見なくてはいけない。
叱ることで言うことをきく子もいるので、それが一番早くて合理的なのでそうしているのだと思うのです。


そして、
“それでいいのか?”
と私はいつも自問しています。

子どもたちは怖いから言うことを聞く。
とにかく怒られないようにする。
でも、こちらの言っていることをきちんと理解できないと子どもは行動できません。
子どもが理解できているのか確認しないで、ただ“言うことを聞かない”と言うことで叱ると、きっとその次もまた同じことをしてしまうと思うのです。

でも指導する先生も結構いっぱいいっぱいで、余裕がないと思います。
ベテランの怖い先生の言うことだったら子どもたちは言うことを聞くので、若い先生たちはそこを目指しているのかなあと思いますが。


でも子どもたちにとってそれは良いことなのだろうか?
確かに言われたことはできるかもしれません。
でも、無理やりやらせてもその子に身につくのか?
おとなしく言うことだけを聴く子を育てることが目的になっていないか。
自分で考える力は育てなくて良いのか?
その子の個性を伸ばすことをしなくて良いのか?
そんなことを考えて過ごしています。


そんな中で、私にできることは何だろう?
週二日の勤務の中で。
できることは限られているかもしれません。

でも一つやろうとしていることがあります。
それは、とにかくコミュニケーションをとること。

子どもはもちろん、大人。つまり先生たちとのコミュニケーション。
これを何とかしていきたいと思っています。

幸い主任の先生とはコミュニケーションが取れるようになりました。
それから若い女の先生の一人とも。

今年入ったばかりの男の先生には、毎回給食のご飯やパンを分け与えて話す場面を作ろうとしています。

そうやってコミュニケーションをとることで私の思いを伝えたり、私と子どもたちのやりとりを見てもらったり。

私のやり方が良いかどうかはわかりません。
でも叱らないでも子どもたちとつながることで、子どもに伝える方法はあると思うのです。
それが少しずつ他の先生たちに伝われば良いのかなあと思っています。

もちろん、叱らなければいけない場面もありますし、そこはちゃんと指導することが大事だと思っていますが。

やはり時間はかかります。
でも子どもたちと関わることが嫌にならないように。
子どもが可愛いと思えるように。
そんな気持ちを大切にして仕事をしたいと思います。


ここまで書いてきて、
このnoteにこうやって書くことで、私は自分のできることは何か。
これからどうしたいか。
などと言うことを整理しているのだなあと今さらですが気がつきました。

このnoteを書き始めた時は、読んでくれる人のことなど意識せず、書きたいことを吐き出すように書いていたのですが、読んでくださる方がいると言うことがわかっている今は、その方たちにどう言う言い方をしたら良いのか、どんな言葉を使ったら伝わるのか、と言うことを意識して書くようになってきたと思います。

そうすると、自分に問い返すと言うこともあり、整理できるようになってきたのだなあと思います。
言葉選びは下手で文章も納得のいく文章が書けないことが多いのですが、それも今の自分なのでしょうがない、お許しくださいと言う気持ちです。

何だか話しが逸れてしまいましたが、読んでいただける方がいると言うことは、本当にありがたいと思います。

それに毎回、マガジンに載せていただいたり、コメントをいただいたりするとめちゃくちゃ嬉しいです😭

マガジンに載せていただいたお礼が中々言えず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、改めまして、本当にありがとうございます😭🙇‍♀️💕

読んでいただいていることは普通ではないんだ。
と思ってこれからも書きたいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。









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