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Lazy - Deep Purple | プレイリストは宝箱

私は中1の時、Lazy という言葉を覚えた。
国語の授業中、プリントが早く終わったので、
電子辞書でこの言葉を調べた。「Lazy:怠惰」と出てきた。
そのせいで、私の中で「怠惰」とか「怠け者」とかいう言葉は(怠惰。だけどそんなところがかっこいい)と言う但し書きがついたイケてる言葉になった。

”Lazy”
アルバム「MACHINE HEAD」。
私のロックの入り口はこのいちまい。

なぜか頭にこびりついてとれない不思議な曲。
Highway starから始まり、
史上最強のイントロを持つPicture of homeを介し、かの有名なSmoke On The Water がきて、その次に続く曲。


キャッチーだけどちょっと気だるいギターと、ハモンドとのセッションがまあまあ続いた後に、思い出したようにボーカルが入ってくる。
もしもDeep Purpleを知らない人がこの曲からうっかり彼らの曲を聴き始めたら、ハードロックじゃない音楽として認定してしまうでしょう。

でもかっこいいんだよ。

「Lazy」が入っている『Machine Head』って実はちょっと特別な環境で作られてるらしく。

そもそもDeep Purpleは、いわゆる普通のスタジオじゃなくて、Rolling Stones Mobile Studioを使って、できるだけライブ感を表現しようと試みていたそうです。

当初はモントルー・カジノと言う場所で録音する予定だったんだけど、


モントルーカジノ。1881年建設


なんとFrank Zappaのライブ中に火事が起きてしまったそうだ。
※観客の一人が信号弾を天井に撃ち込んで火災が発生。カジノ全焼。
ちなみに、「Smoke on the Water」は、その出来事から生まれた曲なんですよね。

結局、場所を変えるしかなくて、ホテルの廊下とかちょっとした空間を使ってレコーディングを続けることに。

だから『Machine Head』って、どこか響くような開けている音がするそうです。へえ〜

初めてMachine Headを聞いた、14歳の夏に戻りたい。昔のロックは目に見えないところまでロックして冒険して、面白いです。


鈴木沙喜代



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