通勤中のスマホメモが、意外とあとで助けてくれる話
最近、通勤中にスマホのメモを少しだけ残すようになりました。
と言っても、ちゃんとした文章ではありません。
「平日夜、眠くなる」
「下書きが増える」
「会社のメール、言い方に迷う」
そのくらいの短い言葉です。
メモというより、頭の中に浮かんだものを、落とさないように置いておく感じに近いです。
わたしは横浜から会社まで電車で通っているのですが、朝の電車はだいたい混んでいます。
座れたらラッキーですが、立ったままスマホを片手で持っていることも多いです。
もちろん、電車の中なので声は出せません。
音声入力でぱっと話せたら楽なのかもしれませんが、さすがに通勤電車で「今日のnoteのネタは…」と話す勇気はまだありません💦
なので、スマホに短く打ち込んでいます。
親指でぽちぽち、1行だけ。
信号待ちみたいな短さです。
それだけでも、あとで意外と助かることがあります。
思いついたことは、夜にはだいたい消えている
朝の電車の中って、不思議と少しだけ考えごとをします。
会社に着く前の、まだ仕事が始まっていない時間だからかもしれません。
昨日の夜に途中で閉じた下書きのことや、週末に書こうと思っていたことが、ふっと浮かぶことがあります。
「あ、これnoteに書けそう」
と思う瞬間があります。
でも、そのまま何も残さずに会社へ行くと、夜にはほとんど忘れています。
会社に着いたら、メールを見て、見積書を作って、納期の確認をして、電話に出て。
細かいことをひとつずつ処理しているうちに、朝の自分が何を考えていたかなんて、きれいにどこかへ行ってしまいます。
帰りの電車で「あれ、朝なにか思いついた気がする」となることもあります。
でも、そこから思い出せない。
あの感じ、ちょっと悔しいです。
すごく大事なことだったかはわからないのですが、せっかく浮かんだものをなくしてしまった感じがします。
なので最近は、「これはあとで書けるかも」と思ったら、とりあえず一言だけ残すようにしました。
文章として整っていなくてもいい。
あとで見た自分が、少しだけ思い出せればいい。
そのくらいのゆるいメモです。
メモは、ちゃんとしていなくていい
最初は、メモもちゃんと書こうとしていました。
タイトル案、書き出し、伝えたいこと、結論。
そこまで考えてから残そうとすると、通勤中には重すぎます。
電車は揺れるし、人も多いし、駅に着いたら一度スマホをしまわないといけません。
その中で、きれいな文章を書くのはむずかしいです。
だから、最近はかなり雑です。
たとえば、
「朝の自分、夜の自分を信用しすぎ」
みたいなメモが残っていたりします。
あとで見て、なんとなく言いたいことはわかるけれど、少し笑ってしまいます。
他にも、
「メモしたのに意味わからない」
というメモがありました。
それはもう、そのまますぎます(笑)
たぶん、何かを書こうとしていたんだと思います。
でも、あとで見ても本当に意味がわからなくて、「もう少しだけ説明しておいてほしかったな」と朝の自分に思いました😅
こういうこともあります。
でも、それでも何も残さないよりはいい気がしています。
完璧なメモを残そうとすると、電車の中ではメモすること自体が止まってしまいます。
それよりは、少し雑でも、短くても、未来の自分に渡しておく。
今はそのくらいで十分かなと思っています。
ゼロから考えるより、少しだけ楽になる
平日の夜にパソコンを開いたとき、何もないところから書き始めるのはけっこう大変です。
仕事から帰って、ごはんを食べて、洗い物をして。
そこから白い画面を見ていると、「さて、何を書こう」と考えるだけで少し疲れます。
でも、朝に残したメモがひとつあると、ちょっとだけ入り口ができます。
「通勤中のメモ、あとで助かる」
とだけ書いてあったとしても、
ああ、朝のわたしはそう思ったんだな。
たしかに、夜にゼロから考えるより楽だったな。
そんなふうに、そのときの感覚を少し思い出せます。
そこから、2行だけ足してみる。
前は、まとまった時間がないと記事も副業も進まないと思っていました。
1時間ちゃんと座って、パソコンを開いて、集中できる状態じゃないとだめだと思っていたんです。
でも、会社員をしながらだと、そんなきれいな時間ばかりではありません。
朝の電車で1行。
昼休みに少しだけ追記。
夜に見返して、使えそうなところだけ残す。
そんな細切れの時間でも、少しずつ材料はたまります。
もちろん、それだけで記事が完成するわけではありません。
でも、「何を書こう」から始める日より、「このメモ、なんだったっけ」から始める日の方が、少しだけ手が動きます。
わたしの場合、「始めるまで」がいちばん重いことが多いので、入り口があるだけで助かります。
頭の中から出しておくと、少し軽くなる
メモを残すようになってから、もうひとつ感じたことがあります。
頭の中だけで覚えておこうとすると、少し疲れるんです。
「あれを書こう」「これもあとで考えよう」と頭の中に置いておくと、何もしていないようで、ずっと小さく気になっています。
スマホに一度出しておくと、そのぶん少しだけ安心します。
忘れても、あとで見ればいい。
今すぐ整えなくても、とりあえずここにある。
その感じが、わたしには合っているのかもしれません。
営業事務の仕事でも、細かい依頼や確認事項を頭だけで持っていると落ち着きません。
付箋に書いたり、リストにしたり、メールに印をつけたりすると少し安心します。
noteや副業のことも、たぶん同じなんだと思います。
頭の中に置きっぱなしにせず、一度外に出す。
それだけで、「忘れないようにしなきゃ」という力が少し抜けます✨️
メモは完成品ではなくて、ただの材料です。でも、その材料があると、あとで自分を助けてくれることがあります。
きれいな文章より、素材を拾っておく
最近は、メモを書くことを「きれいな文章を書く」ではなく、「素材を拾っておく」くらいに考えています。
今の自分が全部まとめなくてもいい。朝の自分は、朝に思いついたことを1行だけ置く。夜の自分は、それを見て「これは使えるかも」と思ったら少し広げる。
ひとりで全部やっているはずなのに、時間帯ごとの自分で少しずつ分担している感じです。
朝の自分、夜の自分、週末の自分。
みんな同じわたしなのですが、できることが少しずつ違います。
そう考えると、「今すぐ完成させなきゃ」という気持ちが少し薄くなりました。
短いメモでも、あとから見たら素材になることがある。
だから最近は、電車の中でふと思いついたことを、できるだけその場で残すようにしています。
あとで見ても意味がわからないメモもあります。
それはそれで、まあいいかなと思っています。
全部が使えるわけではないけれど、たまに「これ、書けそう」と思えるものが混ざっています。
小さなメモが、あとで下書きのきっかけになる。
そのくらいのゆるさで、しばらく続けてみようと思います。
最後に、最近わたしがAIの使い方を考えるときに参考にしているKindle本を載せておきます。
通勤中に残した短いメモは、そのままだとまだ断片です。最近は、その断片をあとでAIに渡して、「これって何を書きたかったんだろう」と一緒にほどくことも少しずつ試しています。
この本で紹介されているのは、メモや思いつきをその場限りで終わらせず、AIに自分の軸や言葉として少しずつ覚えてもらう考え方です。
通勤中の短いメモも、あとでAIと一緒に見返すと、「自分が何を言いたかったのか」を思い出す手がかりになるんだなと感じました。
気になる方は、よかったら見てみてください。

