見つけてくれる人がいる、という実感
私は「家族の保健室の先生」としてSNSで発信を続けていますが、つい最近まで、
「これって、ちゃんと誰かに届いているのかな?」
という感覚を抱えたまま投稿していました。
ありがたいことに、最近、特にInstagramでフォローしてくださる方が
少しずつ増えています。
投稿しているのは、家族関係のヒントや、家族について見つめ直すきっかけになるような内容です。
“バズる”ような投稿ではありません。
「誰かの役に立てているのかな」
そんなことを考えながら、日々発信を続けていました。
これまで、フォローしてくださった方には
「フォローありがとうございます。
よろしくお願いします😌」
という、簡単なご挨拶だけを送っていました。
それ以上のメッセージを送ることに、少し躊躇していた部分があったからです。
「こちらから言葉をかけることで、気を使わせてしまうんじゃないか」
「負担に感じさせてしまうんじゃないか」
そんなふうに、変に気にしてしまっていたんです。
それを最近、少し変えてみました。
挨拶に加えて、
🔸なぜこの発信をしているのか
🔸どんなことを大切にしているのか
それを短く添えるようにしたんです。
すると、
「素敵な活動ですね!」
「想いに共感しました!」
そんなお返事をいただくようになりました。
この明らかな変化は、私にとってとても嬉しかったです。
フォローして下さった方でメッセージのやり取りがない方には、
「本当に興味を持ってくれているのかな?」
と思ってしまったりもしていました。
失礼な話ですが、これは間違いなく、自分への自信のなさによるものでした。
でも、言葉を交わすことで、
「投稿の内容に関心を持ってフォローしてくれたんだ」
ということが、以前よりずっと、はっきりと伝わってきました。
このメッセージを送ろうと思ったきっかけは、
「私は、誰のために発信しているんだろう?」
と、改めて考えたことでした。
活動を始めて1年と少し経ちますが、私の思いは少しずつ変化しています。
正確には、“より明確に”なってきています。
現場で働いていた頃は、
「家族のことで悩んでいる人の力になりたい」
という気持ちが強かったんですが、その後、
「理想の家族像を一緒に考えたい」
に変わり、今は、
「将来も支え合える、居心地のよい家族・協力し合える家族を増やしたい」
という思いに落ち着いています。
そう考えたとき、私の発信は、誰かを選んで届けるものではないのだと思いました。
世代も立場も関係なく、家族を生きているすべての人に向けて、開いておく。
その中で、必要な人が、必要なタイミングで受け取ってくれたらいい。
今は必要とされていなくても、
「家族のことを発信している人がいる」
「困ったときに思い出せる場所がある」
そうやって、どこかに残っていれば、それで十分。
活用するかどうかは、その人の自由です。
数字では見えないけれど、ちゃんと届いている感覚。
この感覚に気づいてから、メッセージを送ることも、
発信を続けることも、以前よりずっと自然になりました。
この実感は、私を少し成長させてくれた気がしています。
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