【食べる】ってなんだと思いますか?——「12時だから食べる」が、あなたの体を不自然にしている話
「食べる」って、あまりにも当たり前すぎて、考えたことないんじゃないでしょうか。
でも、その「当たり前」の前提を一度疑ってみると、
ダイエットが続かない理由や、体調がなんとなく優れない理由のヒントが見えてきます。
この記事では、「食べる」という行為が、いつから「時間」に支配されるようになったのか。
そして、それがあなたの体にどう影響しているのかを、シンプルに整理します。
「12時になったから食べる」——その前提、本当に正しい?
学校や会社に通っている人なら、ほぼ全員が当てはまるパターンがあります。
「12時になったから、昼ごはんを食べる」
お腹が空いていれば、それでいい。
でも、空いていないときもありますよね。
朝ごはんが多かった日。前の晩にしっかり食べた日。
それでも、多くの人は「12時=昼休み=食べる」で手を動かします。
当たり前のことを、人は無意識にやる。
「食べる」も、その典型です。
野生の世界では、「時間」では食べない
本来、生物の基本はこうです。
・お腹が空いたら食べる
・満腹になるまで食べない
満腹になりすぎると、動けなくなる。
野生の世界で動けなくなったら、肉食獣に狙われて終わりです。
だから、野生の生き物は太っていない。
「お腹が空いたら食べる」「満腹になるまで食べない」という、体の声に従っているだけです。
いつから、「時間で食べる」ようになったのか
人間は、いま「時間で食べる」傾向が強い。
昔は、そうではなかった。
「学校」「会社」が普及し、生活が統一されていくにつれて、
「時間で生きる」 という考え方が一般的になりました。
何時に起きるか
何時に働くか
何時に休むか
何時に食べるか
全部が「時間」で決まる。
体が「今は食べたい」「今は食べたくない」と言っていても、
概念(スケジュール)のほうを優先する ようになったんです。
つまり、「食べる」が自然な欲求ではなく、時間に合わせた習慣 になってしまった。
その結果、体の声より「12時だから」が優先されることが、当たり前になっています。
その先に待っているもの——「カロリー神話」と「栄養神話」
「時間で食べる」ことが当たり前になると、今度は別の考え方が強くなります。
・カロリー神話(カロリーさえ守ればいい、という発想)
・栄養神話(栄養バランスさえ取ればいい、という発想)
「何を」「どれだけ」食べるかは、本来は「お腹の状態」「体の声」とセットで考えるべきなのに、数字やルールだけで判断するようになりがちです。
これによって、人の身体はあるべき状態からかけ離れていってしまいました。
その結果が、病気。
いちばん大事なのは、「体の声」を一度思い出すこと
まとめると、こうです。
・「食べる」は、本来 体の声(空腹・満腹) に従う行為だった
・今は 「時間で食べる」 が当たり前になり、体の声が二の次になりがち
・その延長線上に、カロリーや栄養の「神話」が生まれている
まずは、「12時だから食べる」を、「今、本当にお腹が空いているか?」 に一度だけ立ち止まってみる。
それだけで、食べ方と体の関係が、少しずつ見えやすくなります。
続きは、メルマガで
「カロリー神話」「栄養神話」の話や、
体の声を整えるための具体的な考え方は、
『坂井有美@さかいんの健幸サロン』 のメルマガでお伝えしています。
20年以上の栄養の探究と筋トレの経験に、脳の仕組みに基づいたマインドと健康の話を加えて、「健やかに幸せでいる」ためのヒントを届けています。
「知ってそうで知らない本質の話」はメルマガでお届けします。
ではまた次回。
