🌼 天真爛漫を忘れてませんか?――ありのままの自分を取り戻すとき
「長男だから」「嫌われたくないから」「医療従事者だから」
そんな言葉を自然に受け入れて、「空気を読まなきゃ」と大人になってそろそろ引退も見えてきた方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
就職氷河期の真っ只中を生き、「我慢すること」「波風を立てないこと」が大切だと教えられてきました。
職場でも家庭でも、空気を読むことが“生きる力”のように思えていた時期があります。
でも、いつのまにか心の奥に、何かを置き忘れていた気がするのです。
この記事は以下のイベントに参加しています。
子どもたちが教えてくれた、まっすぐな心
いま私は、小規模校の校長として子どもたちと日々を過ごしています。
人数が少ない分、ひとりひとりの表情や声にしっかり向き合うことができます。
ある日、子どもたちが運動場で夢中になって遊んでいる姿を見て、ふと胸の奥が熱くなりました。彼らは思いきり走り、転んでも笑い、時には泣いて、
すぐにまた立ち上がっていきます。
その姿がまぶしくて、「ああ、これが“生きる”ってことなんだな」と思いました。
そんな子どもたちと接しているうちに、気づけば私自身の中に眠っていた“何か”が少しずつ目を覚まし始めたのです。
抑えてきた自分が、顔を出しはじめた
子どものころの私は、本当は好奇心旺盛で、少しおっちょこちょいでした。
でも成長するにつれ、「大人にならなきゃ」「失敗しちゃいけない」と思うようになり、いつしか“素の自分”を隠すのが当たり前になっていました。
それが最近、子どもたちと話したり笑ったりする中で、ふと素直に「楽しい」と言えるようになっている自分に気づきました。
自分自身を大切にして、無理に合わせなくてもいい。うまく見せようとしなくてもいい。そんな当たり前のことを、ようやく思い出せた気がします。
「天真爛漫」は、ただの無邪気じゃない
「天真爛漫」と聞くと、子どもっぽい、自由すぎる、そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも本当の“天真爛漫”とは、心のままに生きる強さのことだと思うのです。
飾らず、ありのままの自分でいる勇気。
それは、何も考えずに生きることではなく、「無理をしない」「自分を大切にする」という大人な優しさでもあります。
子どもたちのように、素直に笑い、素直に悲しみ、まっすぐに想いを伝えられる――それが、人としていちばん美しい姿なのかもしれません。
ありのままの自分で、もう一度光を
大人になると、役割や責任に囲まれて、つい“自分らしさ”を後回しにしてしまいます。
でも、それを取り戻すのに遅すぎることはありません。
少し深呼吸をして、「いまの自分は何を感じているのかな?」と耳を傾けてみる。
その小さな時間が、自分の中の“天真爛漫”を呼び戻してくれます。
子どもたちが教えてくれたのは、「ありのままでも、ちゃんと愛される」ということでした。完璧でなくても、失敗しても、あなたはあなたのままで十分に輝ける。
今日も、自分らしい笑顔で一歩を踏み出していきましょう。
天真爛漫なあなたでいることが、
きっと誰かの心を明るく照らすはずです。
🌸 おわりに
天真爛漫――それは、子どもたちだけの特権ではなく、
大人こそ取り戻したい、生きる力の源だと思います。
どうか、あなたの中の“素直な光”を、そっと思い出してみてください。
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