栗が美味しい
栗が美味しいと思い始めたのは去年から。
それまでは、どうも水分をもっていかれる食べ物という感じで好きになれず。ほくほくした食感は好ましいのだけれど、味はそっけなくて惹かれない。栗そのものには甘みはほぼないし、無味という印象だった。
(モンブランは甘いので好きだった)
加えて子供時代、家には贈答ものが多くてその中には憎きマロングラッセもあった。母は栗も酒も好きなのにマロングラッセが大の苦手。そして、私も超嫌いだった。
甘くて独特の風味(まあ子供にあのアルコールの香りは辛いかもしれない)でねっちょりしていて、度々挑戦しては即退散というのを何度繰り返したことか。
こういう経緯があって、栗は敬遠気味だったのだ。
そんな私が栗と和解したのがオイシックスで気まぐれに買った栗ご飯キット。母が作る栗ごはんと違って甘い。
栗の甘露煮がベースという感じの栗ご飯。甘露煮からにじみ出る甘みが米と溶け合ってまるでデザート。
そう言えば、芋ご飯(サツマイモと米を炊いたもの)は子供時分から好きだった。それと似た美味しさである。
はまりにはまって、何度か取り寄せ。ついには栗の甘露煮まで買う始末。その後も栗愛は順調に育ち、今月は焼き栗を大人買い。
比沙家というお店の『焼きマロン』を毎日食べています。
(20袋も買っちゃった)
この焼き栗は甘みを付け足していないのだけれど、天然の素朴な栗の甘みが美味しい。
食感もほくっとしっとりが美味い具合に共存している。朝食後、コーヒー片手に焼きマロンとイチジクというのが固定化されています。
焼き栗のほか、近所の老舗和菓子に栗蒸し羊羹も予約し、モンブランも食べて。
来週あたりにスーパーで栗を買ってきて甘露煮を作る予定も企てたり。文字通り、栗尽くし。
ちなみに秋の代表、芋栗南瓜ぜんぶ大好き。今年は栗に浸食されすぎて、芋と南瓜の割合が減っちゃいそう。とほほ。かぼちゃプリンもスィートポテトも食べなくてはと思いつつ、脳内の大半を栗が占めている。
――さてさて。こんなにも栗が大好きになったのだから、もしかしてマロングラッセも美味しく頂けちゃうのでは?という好奇心がむくむくと出てきた。
さっそく、甘さ控えめのマロングラッセを検索してみて驚く。高級品とは知っていたけれどここまで高いものだったのか。
好奇心を満たすためだけに買うにはだいぶ勇気のいる値段なので、とりあえず冨澤商店の割れマロングラッセで一旦様子見する予定。
しかし、これ美味しく食べられたらどうしましょ(´∀`*)ウフフ
ま、好きなものが増えるのは良いことなのでそのときは腹をくくって、いっちょええやつ買ってみます。
