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海外移住先、ベトナムを目指す。

■ベトナムのゴールデンビザ。
・最近のニュース、「ベトナム観光諮問委員会は政府に、5~10年長期滞在可能な『ゴールデンビザ』の導入を提案」。
・ベトナム観光諮問委員会(TAB)は「外国人の専門家や高度人材、そして富裕層の誘致を目的とした長期滞在用ビザ、いわゆる『ゴールデンビザ』の創設を政府に提案」した。
・このビザは「有効期間5年から10年とし更新が可能な仕組みとする」。更に「外国人投資家向けには10年間の長期ビザを付与し、5年間の継続的な投資を条件に永住権への移行を認める制度も盛り込む方針」である。

■各国の広告宣伝費。
・「TABはタイやマレーシアと比べてベトナムの観光政策が遅れをとっているとの懸念を表明し、民間と政府が連携してビザ制度の改革を進めるための専門組織の設置を求めている」。『ゴールデンビザ』の試験的な導入先としては「フーコック市とホーチミン市、ハノイ市、ダナン市といった主要都市が候補として挙げられている」。
・ちなみに「2024年にベトナムを訪れた外国人観光客は約1760万人となり、2019年の新型コロナウイルス感染拡大前の水準に近づいた」。一方「タイは同年比88%にあたる約3600万人、マレーシアは同96%の水準まで回復しており、両国はビザ免除対象国の拡大や新型ビザ制度の導入といった積極的な政策を展開」している。
・しかし「ベトナムのビザ免除対象国は30ヵ国にとどまっているのが現状である」。観光振興策の一環として各国が投じる広告宣伝費においても「タイは3000億円、マレーシア1260億円、シンガポール3300億円を予算化しているのに対し、ベトナムは推計で120億円と大きく見劣りする」。

■海外移住。
・余談、東京に暮らす私の父から、以前電話で「もし私(父)がベトナムに移住したとすれば、ベトナムの暮らし、食事、月の生活費はどうなんだろうか」、と雑談の中で聞かれた。上述のように長期滞在プログラムの政策はタイほど整っていないが、トライすれば長期滞在のビザの取得は可能だ、と回答した。
・上述の曖昧さは現地の知り合いの会社で働く手はずを整えれば、現地で暮らすことは可能、という私の肌感覚で返答したからだ。この時はまだ長期滞在ビザに関して、情報が少なく、取得はできるだろうが実務が整っていないことと察しており、長期ビザ取得に動いても役所をたらい回しにされるだろう、と考えていた事もあった。
・本報道の提案がスムーズに進めば、世界中から老後、FIRE後、ノマド生活等を目的とする人々の移住先として間違いなくベトナムは注目されるはずだ。ベトナムは日本から飛行機で片道5、6時間、他のアセアン諸国へのアクセスも数時間でリーチ可能、またベトナムの食事は美味しく、物価も安定しており、自炊中心であれば生活費はかなりセーブできる。
・それでもやはり日本と比べて異なる風土や文化や景色が広がっており、移住後、どのようにベトナムで生きていくのか、ここを考える、考察する、シミュレーションしておくことが大切なことのように思う。それでも上述諸々を乗り越える価値はある、私は長年ベトナムに暮らしており、心からそのように感じているのだ。

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