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相模石油、古淵の時間貸駐車場にタイムズ基盤導入カメラ式で運営効率化、利用データ分析を強化

 相模石油(平塚市)は、タイムズ24が提供する「タイムズプラットフォームサービス」を、同社が運営する時間貸駐車場「ダイレクトパーク古淵」(相模原市南区)に導入する。開始は2026年2月下旬の予定。地域密着型駐車場に大手の運営ノウハウを取り入れることで、安定運営と利便性向上を図る。【2026年1月22日起稿】

 相模石油は石油製品販売を原点とし、現在は駐車場事業にも注力している。県内を中心に時間貸駐車場「ダイレクトパーク」を約950カ所で展開し、立地特性や利用実態に応じた柔軟な運営を行ってきた。一方、タイムズ24は1991年に日本初の24時間無人時間貸駐車場を開始し、現在は全国で1万9千件を超える「タイムズパーキング」を運営している。

 今回導入される「タイムズプラットフォームサービス」は、パーク24グループが培ってきた駐車場運営やカーシェアリングのノウハウ、インフラを他社に提供する仕組み。会員制サービス「タイムズクラブ」のポイント利用や、法人向け「タイムズビジネスカード」による精算が可能となり、集客力の向上が期待される。

 「ダイレクトパーク古淵」では、従来のゲート式から、車両ナンバーをカメラで認識するカメラ式駐車場へと切り替える。これにより、入出庫の円滑化に加え、車両ナンバーを活用した利用データ分析を強化し、サービス品質の向上や利用者の利便性向上、継続利用の促進につなげる。

 同駐車場は駐車台数59台、24時間営業で、24時間最大600円などの料金設定となっている。相模石油は今回の取り組みを起点に、同サービスの導入拡大を検討する方針だ。

 創業100周年を迎えた相模石油は、「くるま文化の専門商社」として培ってきた知見を生かし、キャッシュレス化やAIカメラ活用など次世代型駐車場の展開を進めている。両社は今後もそれぞれの事業基盤とノウハウを活用し、高品質な駐車場サービスの提供を目指すとしている。