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至る所からご飯粒が出てくる

また出てきた。

掃除したはずなのに、

なぜかご飯粒が出てくる。

目次

1.ご飯粒の発見現場

2.北斗七星みたいなお米たち

3.犯人が判明した

4.ミートソース事件

5.ご飯粒は成長の証

6.ノノパパの気づき

1. ご飯粒の発見現場

子育てをしていると、

いろんなサプライズが起こる。

その中でも、

我が家で頻繁に起こることがある。

きっと多くのパパママも経験していると思う。

それは、

至る所からご飯粒が出てくることである。

もちろん、

食卓の周りに落ちているのは分かる。

娘がご飯を食べれば、

多少こぼれるのは当たり前だ。

掃除機もかける。

テーブルも拭く。

それでも出てくる。

「なんでそこから出てくるん?」

という場所から出てくる。

ソファーの隙間。

机の下。

玄関。

もはや発掘調査である。

2. 北斗七星みたいなお米たち

先日も、

ソファーの横に白いものを見つけた。

よく見ると、

ご飯粒だった。

しかも一粒ではない。

五粒、六粒と集団でいる。

そして絶妙な配置。

まるで北斗七星のように、

綺麗な形をしている。

娘がご飯を食べたあと、

ソファーでテレビを見ていた。

おそらくその時についたのだろう。

そして時間が経ち、

しっかり乾燥した状態で発見される。

たまに、

何粒ものお米が合体し、

黒ずんだ謎の生命体みたいになっていることもある。

あれを見るたびに思う。

「お前たち、いつからそこにおったんや」

3. 犯人が判明した

最初は不思議だった。

なぜこんなところにご飯粒があるのか。

どうやって移動したのか。

でも最近、

ようやく謎が解けた。

娘の服についていたご飯粒が、

抱っこによって僕へ移動しているのである。

娘の服。

僕のお腹。

僕のTシャツ。

ソファー。

床。

見事なリレーだ。

つまり、

ご飯粒は移動しているのではない。

運ばれているのである。

しかも犯人は、

僕だった。

4. ミートソース事件

被害はお米だけではない。

先日、

娘がミートソースを食べていた。

その日は、

僕もお気に入りの白いTシャツを着ていた。

娘を抱っこする。

しばらくして鏡を見る。

すると、

襟元にオレンジ色の模様。

娘を見る。

口の周りにミートソース。

全てを理解した。

しかも、

ミートソースはなかなか取れない。

洗濯機ではびくともしない。

あの時の絶望感はなかなかのものである。

5. ご飯粒は成長の証

でも最近、

少し考え方が変わった。

このご飯粒たちも、

今だけなのかもしれない。

娘はまだ4歳。

食べながらおしゃべりする。

笑う。

立ち上がる。

抱っこを求める。

だから、

ご飯粒も移動する。

服も汚れる。

ソファーから発掘される。

でも、

きっと数年後には減る。

自分で綺麗に食べられるようになる。

抱っこも減る。

服が汚れることも減る。

そう考えると、

このご飯粒たちは、

娘の成長途中の証拠なのかもしれない。

6. ノノパパの気づき

もちろん、

掃除は大変だ。

ソファーからご飯粒が出てくるたびに、

「またか!」

と思う。

でも、

そのご飯粒の向こうには、

一生懸命ご飯を食べる娘がいる。

抱っこを求めてくる娘がいる。

家族で笑いながら過ごした時間がある。

そう思うと、

少しだけ見え方が変わる。

今日もきっと、

どこかから新しいご飯粒が発見されると思う。

僕は文句を言いながら掃除機をかける。

でも心のどこかでは、

そんなご飯粒たちを少しだけ愛おしく思っている。

子育てをしていると、

ご飯粒ひとつにも思い出が詰まっているのかもしれない。

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