<産経抄>狙われた現代の「氷室」、ニチレイにサイバー攻撃2026/7/22
「官民が連携し国全体として対策を強化していく
経営層は自分ごとと捉え、リーダーシップを発揮してほしい」
松本尚 デジタル大臣
氷を人工的に作れるようになったのは、わが国では明治以降である。それまでは天然の氷を貯蔵して使ったわけだが、その歴史は存外古い。冬の池に張った氷を切り出し、あるいは雪を押し固め、「氷室(ひむろ)」と呼ばれる冷暗所で保存した。
「蟹工船」で書かれているように冷蔵庫のなかった当時は
洋上で煮たうえで缶詰めに加工していました
一般家庭に普及し始めたのは戦後です
・1918年 ケルビネーター社がバイメタル式サーモスタット付冷蔵庫を発表。初期の家庭用冷蔵庫は壁に埋め込む金庫のようなもので、騒音が大きかった。
・1923年 三井物産(日本) 米国から初輸入。
・1927年 日立製作所(日本)電気冷蔵庫の試作に成功。
・1928年 三井物産が米国GE社製モータートップ型を輸入、東京電気を介して量販
・1930年 芝浦製作所(日本、現・東芝)の1号機(SS-1200) GE製モータートップ型のコピー。
・1933年 芝浦製作所(日本)「電気冷蔵器」と名づけ、本格的に発売開始。
1923年は大正12年で関東大震災の年です
>わが国では明治以降
というのはどこかの研究所での実験で氷点下に冷却することに成功したことを指すのでしょうか?
▼『日本書紀』には仁徳天皇62(西暦374)年の項に「氷室」の文字がみられ、氷は朝廷への献上品として珍重された。<春もすぎ夏たけぬれど氷室やま冬を納めておけるなりけり>と詠んだのは平安歌人の藤原俊成である。夏の盛りでも、よく冷える場所だったらしい。
「削り氷にあまづら入れて、新しき金椀に入れたる」
清少納言が記した随筆「枕草子」の一節で、国内で最も古いかき氷の記述とも言われる。細かく削った氷に「 甘葛 」という古代の甘味料をかけて、新しい金属製のおわんに入れたと訳される。「あてなるもの」とつづっており、 雅やかで上品なものであると称えていた。
「六つの花 五つの花の 御献上」
加賀から江戸まで「お氷様」を運んでいました
▼氷が貴顕を喜ばせたのは昔、いまは暮らし万般が冷蔵・冷凍の技術に支えられている。サイバー攻撃によって起きた冷凍食品大手ニチレイのシステム障害は、それゆえ少なからぬ混乱を社会にもたらした。現代の氷室が狙い撃ちにされた観もある。
ニチレイのサイバー攻撃、ロシア系ランサムハウスが犯行声明、アスクル被害と同一集団
ニチレイで7月13日に発生したシステム障害は、外部からの不正アクセスによるサイバー攻撃であることが判明した。この事案に対し、ダークウェブ上でハッカー集団「ランサムハウス(RansomHouse)」が犯行声明を公開した。同集団はニチレイのデータを窃取したと主張し、データ流出を防ぐための交渉や連絡を企業側に要求している。ニチレイは外部の専門機関を交えて調査を進めているが、現時点で情報の外部流出は確認されていない。個人情報保護委員会には情報漏えいのおそれがある事案として報告を済ませている。
単にセキュリティが甘い企業が狙われているわけではなく
どこが被害が大きいかでターゲットを狙っているのではないだろうか?
専用回線の銀行は安全だろうけどね
それは「安全神話」というやつで気を抜くことが一番危険だけどさw
▼同社が担うのは冷凍食品の製造・販売に限らない。各地の冷蔵・冷凍倉庫で他社の食品を預かり、配送するなど低温物流の動脈的存在とされる。影響は小売りや外食のほか学校給食の一部にも広がったという。夏休みが遅ければどうなっていたか。
夏休み中の子どもも冷凍食品食べているんですけどね
ニチレイで他社の物流まで請け負っていたなんて知りませんでした
工場から売り場まで冷凍状態を途切れなく連続させるためには
自社ですべてやる必要があったのでしょうか?
▼昨年は飲料・食品大手のアサヒグループホールディングス、通販大手のアスクルが相次いでサイバー攻撃に遭い、モノの流れに大きな乱れが生じた。今回の標的も、要となる企業である。酷暑の夏に、冷たいものを首筋に押し当てられたような感触を覚え、胸が悪くなる。
ロシア系と聞いて陰謀論的なことを言うけれど
ロシア当局は国内や友好国へのサイバー攻撃はちゃんと取り締まっているけれど
日本などへの攻撃は黙認しているのではないだろうか?
と、いう妄想でしたw
▼昔は氷を狙う野盗が多かったようで、「氷室守(もり)」という番人がいた。現代の盗人はAIを手先とし、氷以上に大事なものを納めた企業の倉を四六時中狙っている。悪党の出入りに目を凝らす寝ずの番が要る。強力なセキュリティーだけが、わが身を救う氷室守だろう。
冬の間にはいくらでもあって邪魔者の氷も
夏まで保存すれば貴重な資源として珍重されました
もしも冷蔵技術が無ければ現在でもそうだったでしょう
ナフサ不足なんだからプラゴミを貴重な資源として扱うべきではないでしょうか
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高市早苗首相が「中傷動画報道」をめぐり自らの秘書の陳述書を坂本哲志・衆院予算委員長(自民党)宛てに提出し、22日の同委理事懇談会で与野党に示された。
高市政権の「不自然な」高支持率と石破政権の低支持率は
ネット工作の結果だったのかもしれませんね
魔法が解けたように支持率が下がっています
