有料記事︰革新の核心 〜歴史が教える、圧倒的強者に勝つ方法〜
歴史には、常識を覆した瞬間があります。
戦国最強と恐れられた武田騎馬軍団が敗れた長篠の戦い。
陸軍最強クラスのフランス軍と要塞マジノ線が突破された電撃戦。
圧倒的な戦力を誇ったアメリカ太平洋艦隊が奇襲を受けた真珠湾。
細かな史実には議論があるものもあります。
しかし、これらには二つの共通点があります。
一つ目は、「それまで最強だったものが、一方的に崩された」ということ。
二つ目は、「旧体制が新体制によって一掃され、新しいものが主流になる」ということ。
この現象は、後に「革新」と呼ばれます。
私は歴史を調べる中で、あることに気付きました。
革新は、一度きりの奇跡ではありません。
そこには、時代や分野を超えて繰り返される共通の原則があります。
そして、その原則は歴史だけのものではありません。
仕事でも。人生でも。
強者に挑むあらゆる場面で通用します。
勝者には共通点があります。
しかし、それ以上に、敗者にも共通点があります。
この共通点に気付かなければ、努力は努力のまま終わるかもしれません。
逆に、この共通点を理解すれば、努力の方向は大きく変わります。
今回お話しするのは、圧倒的な強者に打ち勝つ方法。
それが、「革新の核心」です。
発想に至った理由
この考え方にたどり着いたきっかけは、私が航空自衛隊にいた頃でした。
所感文や論文を提出する機会があり、私はアメリカ同時多発テロを題材に、「なぜ歴史は常識を覆すのか」を徹底的に考えました。
気が付けば、レポート用紙20枚。
そして、その過程で一つの結論にたどり着きます。
「革新には再現性がある。」
ちなみに、その20枚のレポートは、隊長から「長すぎる」という理由で読まれることなく却下されました。苦笑
ですが、その時の考察こそが今回の記事の原点になっています。
では「再現性のある革新」とは何なのか。
ここから、その核心に入っていきます。
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