「演奏ができる人」と「教えられる人」は違う
音楽教室だからこそ育める、人としての在り方
■ 技術があるだけでは「教えること」はできない
音楽講師にとって、演奏技術はもちろん大切な要素です。
でも、それだけでは本当の意味で「教える」ことはできません。
大切なのは、その技術をわかりやすく伝える力。
そして、音楽の楽しさや表現する面白さを、生徒に感じさせる力です。
上手に弾けるから教える、のではなく、
「相手が理解できるように」「できるようになるまで寄り添えるか」
そこに講師としての真価があると私は思っています。
■ 習いごとだからこそ学べる“音楽以外のこと”
音楽教室は、ただ技術を習得する場ではありません。
子どもたちにとっては、初めて「先生と1対1」で向き合う経験になることも多く、
その中で多くのことを感じ、学び取っていきます。
たとえば、レッスンノートに書く字の丁寧さやまとめ方にも、
その子の成長や心の状態が表れます。
「字がキレイかどうか」ではなく、「人に伝える意識があるかどうか」
そうしたことも音楽を通して育まれるのです。
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