叡智な動画AI『Sulphur 2』をGoogle ColabのComfyUIで簡単に試す方法
最近試したSulphur 2がかなり良かったです。
LTX 2.3派生のSulphur 2を試しているのですが、思ったよりも『表現の自由度』が高いです
— サファ【AIイラスト多め】 (@safa_dayo) May 12, 2026
あとプロンプトを意識しないと、割と公開を躊躇うような動画ができやすく、YouTube動画を作るものとしては困ります😂
ひとまず女性が眠そうに山の中を散歩している動画だけ貼っておきます pic.twitter.com/ILazNZq85J
早速Sulphur 2をGoogle Colab上のComfyUIで試せるようにしたので、簡単に使い方を紹介します。
私が公開しているColab用のセットアップコードを使えば、Google Colab上でComfyUIを起動して、Sulphur 2用のワークフローを読み込むだけで試せます。
ローカル環境を作るのが大変な方や、とりあえずSulphur 2を触ってみたい方はぜひチェックしてみてください。
Sulphur 2とは?
Sulphur 2は、LTX-2.3ベースの動画生成モデルです。Text to VideoやImage to Video、どちらにも対応しています。
概要などはYouTubeで解説しているのでこちらをご覧ください。
Google ColabでSulphur 2を試す方法
まず、以下の投稿から飛べるGistにある LTX-Video_ComfyUI.sh の内容をGoogle Colabのセルに貼り付けます。
投稿内の画像にあるようにSulphur 2側にチェックを付けた状態で起動してください。GPUやメモリはかなり使います。
(私はA100で利用しています)
LTX-VideoをComfyUIで試すためのGoogle Colabノートブックを更新しました
— サファ【AIイラスト多め】 (@safa_dayo) May 12, 2026
新たにSulphur 2を使えるように更新しています。ご利用の際はこのようにチェックボックスを変更したうえで起動してください。GPUはA100でのみテストしていますhttps://t.co/353Jdkfc1y pic.twitter.com/2HDTKwdral
ダウンロードされる主なファイル
補足です。Sulphur 2用には、主に以下のファイルを使います。
sulphur_dev_fp8mixed.safetensors
ltx-2.3-22b-distilled-lora-1.1_fro90_ceil72_condsafe.safetensors
gemma_3_12B_it_fp4_mixed.safetensors
ltx-2.3-spatial-upscaler-x2-1.0.safetensors
基本的にはColab上で実行すれば、自動で必要な場所に配置されるので意識する必要はありません。
ComfyUIを起動する
セットアップが終わると、ComfyUIが起動します。
しばらく待つと、Colabの出力欄にComfyUIへアクセスするためのURLが表示されます。
そのURLを開くと、ブラウザ上でComfyUIを操作できます。
ワークフローを読み込む
ComfyUIの画面が表示されたら、以下のどちらかのワークフローJSONを読み込みます。
T2Vで試したい場合はこちらです。
I2Vで試したい場合はこちらです。
ComfyUIの画面にJSONファイルをドラッグ・アンド・ドロップすれば、ワークフローを読み込めます。

赤枠下にある設定項目から秒数などは変更可能です。
I2Vの方は動画アップロード用のノードも表示されるので、そちらに動かしたい画像をアップロードして同じように生成してください。
あとはプロンプトや画像、動画の長さなどを調整して生成すればOKです。
ちなみに現時点で私は15秒ぐらいの長さでよく検証しています。設定はまだ色々試せてはいません。
「こういう設定にしたら安定したよ!」など発見がありましたらコメントいただけると嬉しいです。
Sulphur 2では15秒ほどの長さで生成して検証していましたが、音も含め破綻は少なく安定している印象でした
— サファ【AIイラスト多め】 (@safa_dayo) May 13, 2026
ただこの動画のように、動画終了間際にノイズが入ることがあります。設定はまだ色々試せてはいないので、ここは回避可能かも? https://t.co/14nQIS1Z6H pic.twitter.com/gnhdsWMpBy
ワークフローJSONについて
今回配布しているワークフローJSONは、ComfyUI公式のLTX-2.3用ワークフロー例をベースに、Sulphur 2で使えるようにモデル指定や一部設定を調整したものです。
そのため、JSON内にはComfyUIが保存時に付与するメタデータや、公式サンプル由来の初期プロンプト、サンプル画像名などが含まれています。
実際に使う際は、初期プロンプトを自分の作りたい動画に合わせて書き換えてください。
Sulphur 2、良いです
モデルの特性上、なかなか実例は出しにくいですが、ローカル動画生成AIとしてはクオリティと表現はかなりレベルが上がっている印象です。
ただ求められるスペックもかなり高いので、完全ローカルにはならないけど(Google Colab環境なので)、とにかく動かしてみたい!という方は、ぜひこちらの記事を参考にしていただけたらと思います!
