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傘は必要だよね

次女の休みは運動をする、なんて勝手に思っていて、今日は休みなのでお散歩がてら買い物に行った。

昨日から予定していて、朝も遅くはない時間に目覚めたのに、何もかもが遅い。

いつもよりも早い目に用意して行こうと思っても、何だか遅くなるのは何故だろう?

休みだと何もかも少しづつ遅い、自分ではいつもと同じにして居るつもりでも、休みという言葉が、気を抜くキーワードなのだろう。

人間は時間が有るとそれに合せる物だ、だって旅行で遅れた事は無いのだからね。

それでも店が開くころには家から歩きだして居た、次女は病院の予約も入れていて、それまでには帰ってくる必要がある。

2人で歩くと、いつもとは違う話をする、東京都の知事選だったり、子育てユーチューバーの話だったり。

知事選なんて、私達には選挙に行く権利さえ無いのだが、私は権力が集中すると腐敗すると思っているので、現状の知事を変える必要があると思っている。

党として、殆どの時代に与党と為ってきた所は、大体腐敗しているし、それが後ろ盾があるとはいえ、1人の人間に集中しているのは、本人に自覚が有っても無くても、権力の維持に終始するんじゃ無いのかな。

そんな風に次女に話すと、次女が返してくる。

「でもさ、都民が選ぶことだからね、何年も同じで良いって何で思うのか解らないけど。」三重県も鈴木英敬氏は三期も知事だったから、偉そうな事は言えないが、やっぱり問題はあったよね。

この頃、子育てユーチューバーの方の動画をよく見ている。

最初に見ていた時には、三女に笑われてしまった。

「お母さん、もうとっくに子育てすんだやん。」確かにそうなのだ、私の子育てはずっと前に終わっている。

必要なのはツナ君の世話位で、子供と触れ合う時間も、子供を見る時間も無い。

でも良いじゃないか、子育てのYouTube動画って何も考えんと見れるんだから。

その話を次女にすると、次女が今は良いけど、大人に成ってから如何なのかなーと答える。

何で???、何か問題あるん???と聞いてみた。

「今、アメリカでユーチューブで子供を出していた親が、子供に訴えられてるんよ。」そうなのか。

「考えると、自分がまだ認識無い時代に、勝手に動画として世界中に発信したんやから、訴えられるよね。」大変なんやね。

確かに子供の側から見るとそうかも知れない。

でも私はいつも思ってるのよ、子育ても仕事もユーチューブもして、本当に凄いな、頭あがりませんって。

私の時代はそんな余裕も無かったし、何かする暇もなかったよね。

そんな風に娘に話すと、娘がええーと言う顔をして、言葉を返してきた。

「そりゃあさ、お母さんはワンオペで、親も手伝ってくれなくて、その上4人居たんだよ、仕方ないって。」

そうなんだけど、私だって一人目の時期は有った訳で、その時にも余裕は無かったもんね。

頑張ってるよ、皆さんね。

言ってる間にお店に近づいてくる、この店の近くにはスタバが有って、ここでコーヒーを飲んだりする日も有る。

「コーヒー買う???」と次女が聞く。

「時間があるなら。」時間制限が有るから、そう答えた。

「大丈夫、まだ時間あるし、買うだけなら。」ゆっくり座っては飲めないけど、買うのは直ぐだだからね。

散歩が目的で来ているのですが、コーヒーも楽しみで会ったりする、意見不必要な物でも、人間には楽しみが必要だ。

コーヒーを買って、必要不可欠な物を買いに行く。

肉やら米やらを買うと、車があった時代は楽だったなと思う、車って便利な道具だ、それでもよくよく考えると、維持費や本体の値段、税金、保険、贅沢な乗り物だ。

どうしても必要ならタクシー呼ぼう。

次女にはそう言って納得させているが、タクシーってツナ君を連れだす時しか使わない、いつもテクシーなのです。

買ったものを持って、バスに乗って家に帰って、次女は病院に行く。

実は今日は四日の市がJR四日市近辺で催されていて、そちらにも行きたいと考えていた。

彼女が帰ってきたら、そちらに行って海苔を買おうと思っていた、海苔なんてどこでもあるじゃ無いですかと言うなかれ、ここで店を出している海苔やさんは美味しいのだ。

さて行こうかと歩き出すと雨が振って来る、この所安定して居ない天気で、急に大雨が降ってきたりする。

次女はいつも折り畳み傘をバックに入れているが、私はまだ買っていない、雨に濡れるんか、帰りに濡れるのはええけど、行きに濡れるのは嫌やな。

そう考えていると、次女が私の顔を見て、聞いてくる。

「行くの止めとく、絶対に居るもんや無いし?」そうなんだよなー、じゃあ止めとくかね。

「止めとくわ。」と言って家に帰って、次女は薬局に薬を買いに行った。

家に帰ると、一度帰った時に鍵をバックから出していた。

入れない、次女が帰るのを待つか、待つことが嫌じゃ無いから、外で待つと、家の中からツナ君の声が。

ニャー、ニャー、何でそこに居るのに入ってこないの??とばかりに鳴いている。

何だか七夕の織姫と彦星みたいだ。(そんなええもんや無いな。)

ゆったりとした日だった、やっぱ傘は居るね。

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内山祥子 文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。