見出し画像

理事長就任は、罰ゲームか?(ビル新聞連載コラム 第40話)

理事長就任でわかる?管理組合の将来性

管理組合の理事就任は、多くの組合員から疎んじられている。

管理組合の理事会とは、区分所有者である組合員から選出された役員および理事で構成される組織で、日常管理の多くは理事会で決定し、遂行される。理事会は、管理組合における重要な意思決定機関だ。

一般的に理事の職務は半ば強制的に回ってくる。しかし輪番制であっても「就任できない」としてこれを拒否する人は少なくない。“いわんや理事長をや”である。

管理会社のマンション担当者時代の話。理事の選出は輪番の候補者の中から抽選でおこなうという組合があった。理事・役員決定のための抽選会に候補者が招集され、箱の中からくじを引いていく。理事長をはじめとする来期役員も同時に抽選で決定する取り決めとなっていた。

抽選会を欠席した者については、現理事長が代理でくじを引き、強制的に決定していった。
ある年、抽選会を欠席した組合員が理事に抽出され、さらに理事長職まで当たってしまった……。

続きを読む

ビル新聞 マンション管理コラムNo.40 


いいなと思ったら応援しよう!