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シバイヌコイン1ドル説を本気で計算した。結論、買う理由はそこじゃない

「SHIBが1ドル行くか」で盛り上がる人ほど、先に数字を見た方がいい

仮想通貨って、夢を見せるのが上手い。
シバイヌコインもその代表格やと思う。

「1ドルいったら人生変わる」
「今のうちに持っとけばワンチャンある」
このノリ、分かる。実際、相場って熱狂が全部を押し上げる瞬間がある。

でも投資家目線で言うと、ここで感情だけで持つとだいたい負ける。
なぜなら、夢と買い理由は別物だから。

先に結論を置く。
今のSHIBが、そのまま1ドルに行く可能性はかなり低い。
理由はシンプルで、供給量が大きすぎる。

足元のSHIBは、流通量が約589.24兆枚、価格は約0.000005ドル前後、時価総額は約31億ドル規模。ここから1ドルを付けるには、単純計算で約589兆ドル規模の時価総額が必要になる。

これは「厳しい」じゃなく、もう別の資産クラスの話に近い。

ただし、ここで「じゃあSHIBは終わり」で切るのも雑。
SHIBは、ただの無価値なミームで残ってるわけでもない。コミュニティ、バーン期待、Shibarium、話題性。この複合体で今も市場に席を持ってる。

だから今日は、投資家目線でちゃんと整理する。
SHIBは1ドルに行くのか。
行かないなら、どこまでが現実か。
もし触るなら、どういう前提で持つべきか。
ここまで含めて、感情じゃなく数字で切る。




第1章|まず結論。SHIBの1ドルは「人気が足りない」んじゃなく、供給が重すぎる

SHIBの1ドルを語る時に、一番先に見ないといけないのは人気じゃない。供給量。

いま流通しているSHIBは約589.24兆枚。CoinGeckoでもおおむね590兆枚規模と見られていて、ほぼ全量が市場に出ている扱いに近い。

この状態で1ドルになると何が起きるか。
単純に、時価総額が約589兆ドルになる。

ここで感覚がズレやすいから、あえて言い切る。
これは「ちょっと厳しい」レベルじゃない。
今のグローバル資産市場のサイズ感から見ても、相当無茶な数字。

つまり、SHIBが1ドルに行きにくい理由は、人気がないからじゃない。
むしろ今でも数十億ドルの時価総額を持ってる時点で、十分すぎるほど大きい。
問題は、供給が巨大すぎて、1ドルという数字が重すぎること。

ここを理解してないと、投資判断が全部ズレる。

「SHIBは有名だからいける」
「コミュニティが強いからいける」
「前に爆上がりしたからまたある」

これらは短中期の値動きの理由にはなっても、1ドルの理由にはならない。

投資家目線だと、まずここで線を引く。
1ドルは、今の供給のままではほぼ非現実。
この認識がスタートライン。


第2章|じゃあバーンで解決するのか。ここも期待だけで見ると危ない

SHIBの1ドル論で必ず出るのが「バーンが進めばいける」という話。

実際、SHIB側はShibarium経由のバーン導線を公式に案内している。Shibarium上の活動がBONEの蓄積を通じてSHIBバーンに繋がる、という設計も打ち出している。

ここだけ見ると、たしかに期待したくなる。
供給が多すぎるなら、燃やせばいい。理屈としては分かりやすい。

でも投資家目線で見ると、ここはかなり冷静に見た方がいい。

バーンの仕組みがあることと、1ドルを正当化できるほど供給が減ることは別。
今の流通量が約589兆枚ある以上、数百万枚、数千万枚、数億枚、あるいは数百億枚規模のバーンが起きても、長期で見れば供給の山はまだ重い。

つまりバーンは無意味ではない。
市場心理には効くし、「供給が減る方向」というストーリーにもなる。
ただし、それをもって「1ドルが現実的」と言い切るのは飛躍が大きい。

投資家として正しい見方はこう。

バーンはプラス材料
でも、1ドルの根拠にはまだ遠い

この距離感を持てるかどうかで、SHIBへの向き合い方が変わる。


第3章|投資家なら「1ドル行くか」より「どこまでなら現実か」を見る

ここからが本題。

1ドルが非現実寄りなら、何を見るべきか。
投資家なら「どこまでなら現実レンジか」に視点を移した方がいい。

ざっくり計算すると、SHIBが

0.0001ドルなら時価総額は約589億ドル
0.001ドルなら約5,892億ドル
0.01ドルなら約5.89兆ドル
1ドルなら約589兆ドル

になる。これは今の供給量ベースで見た単純計算。

この数字を見ると、投資家としての現実ラインはかなり明確になる。
0.0001ドルでも、いまの約31億ドル規模から見れば大きなジャンプ。
でも「相場全体が強く、ミームも乗る」環境なら、まだ“議論する価値がある帯”には見える。

一方で、0.001ドルから先はかなり重い。
もちろん未来は断言できない。仮想通貨は熱狂が理屈を飛ばすこともある。
ただ、投資家は「起こるかもしれない」より「起こる確率と必要条件」で見るべき。

ここでいう必要条件は、ざっくりこの3つ。

相場全体が強い
SHIBコミュニティの熱が戻る
バーンやShibariumが継続して“期待だけじゃない数字”を作る

この3つが重なって、やっと上のレンジが見えてくる。
1ドルは、そのさらに上。夢としては残る。でも、買い理由にするには重すぎる。


第4章|それでもSHIBをゼロ評価しない理由。市場は「無意味な夢」だけでは残らない

ここまで読んで「じゃあSHIBって結局ダメなの?」と思う人もいるはず。
でも、そこまで単純でもない。

SHIBが今も市場で生き残ってるのは、単なる犬ミームだからじゃない。
CoinGeckoでも、SHIBはShibaSwap、LEASH、BONE、Shibariumなどを含むエコシステムと紐づくプロジェクトとして整理されている。公式サイトでも、Shibarium、DappStore、DeFi、各種トークンなど、単体ミームからエコシステムへ寄せる動きが前面に出ている。

要するにSHIBは、ただの思い出コインで残ってるわけじゃない。
コミュニティの熱、話題性、ブランド、エコシステム拡張。この全部が重なって、まだ“席”がある。

ここが投資家として難しいところ。

ファンダだけ見たら、もっと優秀な銘柄はいくらでもある。
でも市場って、ファンダだけで決まらない。
とくにミーム系は、熱量がチャートを作る。
だから完全否定もできない。

投資家目線では、こう整理するのが自然。

1ドルはかなり遠い
でも、短中期の値幅や熱狂相場の恩恵はありうる
だからゼロ評価でも、全力評価でもなく、サイズ管理前提の対象

この距離感が一番安全。


第5章|俺ならどう張るか。SHIBを「夢」で持っても、「資産の核」にはしない

ここは率直に言う。

俺なら、SHIBが1ドルに行くからという理由では買わない。
それは投資じゃなく、願望に寄りすぎるから。

でも、だからといって完全に無視するとも言わない。
SHIBみたいな銘柄は、相場全体が強い時に急に資金が集まる。
コミュニティ熱とミーム性で、理屈を飛び越えて走る瞬間がある。
そこに短中期の値幅取りのチャンスがあるのも事実。

ただし、その時の前提は絶対にぶらさない。

生活を壊すサイズで持たない
1ドルを前提にしない
利益目標と撤退ラインを先に置く
熱狂してる時ほど、ポジションを大きくしすぎない

これに尽きる。

SHIBで一番危ないのは、数字が軽く見えること。
0.0000◯◯って並ぶと、人は勝手に「まだ安い」と錯覚する。
でも投資家が見るべきは単価じゃない。時価総額と供給。

ここを見てなお触るなら、それは「夢を信じる」じゃなく「値動きを取りに行く」になる。
この違いは大きい。


第6章|結論。SHIBの1ドルは“物語”としては強い。でも投資判断は別で組むべき

最後に、結論をはっきり置く。

今のSHIBが、そのまま1ドルに行く可能性はかなり低い。
理由は、約589.24兆枚という巨大な供給量に対して、1ドル到達には約589兆ドル規模の時価総額が必要だから。

ただし、SHIBそのものをゼロ評価するのも違う。
コミュニティ、バーン期待、Shibarium、エコシステム。
これらがあるから、短中期での再評価や相場の波に乗る可能性は残る。

だから投資家としての答えはこうなる。

1ドルを買い理由にしない
現実レンジを見て入る
夢を見るなら、サイズだけは間違えない
熱狂より、時価総額と供給で判断する

SHIBは、夢を語るには強い銘柄。
でも資産を守りながら張るなら、夢と現実を分けて持つ方がいい。


あとがき|相場は夢を売る。でも、生き残る投資家は「数字」で逃げる

仮想通貨って、夢を見せるのが上手い。
SHIBもその代表格やと思う。

1ドル、100倍、1000倍。
言葉だけ見ると気持ちいい。
でも投資って、気持ちよくなった瞬間が一番危ない。

だから俺は、夢を見ることは否定しない。
でも、夢をポジションサイズまで膨らませるのは危ないと思ってる。

相場は夢を売る。
でも、生き残る投資家は最後に「数字」で逃げる。

ここまで読んだ人に聞きたい。
あなたはSHIB、どこまでなら現実的やと思う?

0.0001ドル
0.001ドル
それとも、やっぱり1ドルを見たい?

数字ひとつでもいい。
コメントで置いていってほしい。
その温度感が集まると、次は「ミームコインをどうポートフォリオに入れるか」まで、もっと現実的に書ける。

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爽月(さつき)|SSK Japan Group代表 小さな応援が、大きな意味を持つ夜もある。チップは、また誰かの孤独に届く言葉を生む力になります。