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Apple Watch Series 8を“卒業”して、あえてUltra 3に乗り換えた本当の理由──デスクワーク派なのにタフウォッチを選んだ話

「スポーツしないのにUltraいる?」と言われても、僕は買った

正直に言うと、僕はトライアスリートでもなければ、毎週山に登るタイプでもない。
1日の大半はMacか自作PCの前で仕事をして、移動は車か電車。
いわゆる「ガチのアウトドア勢」からは、一番遠いところにいる人間だと思う。

そんな僕が、Apple Watch Series 8から、あえてApple Watch Ultra 3に乗り換えた。

しかも「なんとなく新しいから」ではなく、かなり明確な理由があって。

・Series 8で感じていた“物足りなさ”
・Ultra 3をデスクワーク中心の僕がどう使っているか
・スポーツしない人間が、あえてUltraを選ぶ意味はどこにあるのか

このあたりを、
元Apple社員で、今は複数事業を回していて、しかも一度ガチで身体を壊した人間として、かなり本音ベースでまとめていく。

Ultra気になるけど、オーバースペックかな」と迷ってる人ほど、
一回最後まで読んでみてほしい。
これは“ガジェット自慢”じゃなくて、「どう生きるか」の話でもある。


【第1章】Series 8では、もう「守りきれない」と感じた

Apple Watch Series 8は、完成度の高い時計だった。
通知も支払いもヘルスケアも、日常の9割はあれで足りていたと思う。
実際、Series 8に不満があって買い替えたわけじゃない。

それでも、使い続けるうちに、じわじわとモヤモヤが溜まっていった。

・バッテリーが1日でギリギリになってくる
・出張や泊まり仕事だと、夜に「残量」を気にし始める
・睡眠トラッキングと翌朝の仕事を両立させるには、どこかで“充電時間”を捻出しないといけない

特に僕の場合、

・月430時間労働を9ヶ月続けて、帯状疱疹や高熱で身体を壊したことがある
・アスペルガー、ADHD、ENTP気質ゆえに、アクセル踏みすぎると簡単に限界を超える
・だから今は「自分の状態管理」が、売上や数字と同じくらい大事なテーマになっている

こういう背景がある。

そんな状態で、

今日はバッテリーが不安だから、睡眠トラッキングは諦めるか

と切り捨てる瞬間が、だんだん許せなくなってきた。

・本当は体調が落ちているのにログが途切れている
・一番状態を見たいタイミングで、充電ケーブルにつながれている
・“守るべき時期”ほど、計測を諦めている

これ、冷静に考えると、かなり本末転倒だなと。

Apple Watchは、もはや“おもちゃ”ではない。
自律神経・睡眠・心拍・活動量を、24時間ずっと記録し続ける

体調のブラックボックスレコーダー」だ。

その前提に立ったとき、
Series 8のバッテリーと安心感は、今の僕の働き方に対して少しだけ足りなくなっていた。

「いい時計」なのは間違いない。
でも、「今の僕を守るには、もう一歩足りない」
そう感じた瞬間が、Ultra 3への乗り換えを本気で考え始めた起点だった。


【第2章】「設定を変えたら化けた」そのうえでUltra 3を選んだ話

Ultra 3を選んだ一番の理由はバッテリーだった──とさっき書いたけれど、
正直に言うと「バッテリー問題」は、Series 8の時点でだいぶ改善できている。

夏ごろに、
Apple Watch Series 8のバッテリーがしんどい」という内容のNoteを書いた。


あのときは本気で、

・1日フルで使うと夜には残量が心許ない
・睡眠トラッキングまで回そうとすると、どこかで充電を挟まないと不安
・“24時間つけっぱなし前提”で考えると、どうしても弱い

と感じていた。


Apple Watch Series 8のバッテリーの減り具合

でも、あの記事を書いたあと、あらためて設定を全部見直した。

・通知を“本当に必要なもの”だけに絞る
・常時点灯の明るさを落とす
・余計なコンプリケーションを削って、動作を軽くする
・ワークアウトの自動検出を整理する
・文字盤も「見たい情報」に特化させる

これだけで、バッテリーの持ち方は別物になった。

結果として、Series 8でも

朝9時に腕につけてから、
翌日を通り越して、翌々日の深夜3〜5時くらいまで持つ日が増えた。

「いや、お前、夏に書いてたことと違うやん」と突っ込まれてもおかしくないレベルで、
数字上はちゃんと伸びた。

つまり、あのとき僕がNoteで書いたのは、
「Series 8の限界」じゃなくて
設定を甘くしたまま、フル稼働させていた僕自身の雑さ」だった、ということでもある。

じゃあ、なぜそれでもUltra 3に行ったのか。

理由はシンプルで、

・Series 8は「工夫すれば持つ」バッテリー
・Ultra 3は「何も考えなくても余裕が残る」バッテリー

この違いが、僕の働き方とメンタルにはデカかったからだ。

Series 8は、設定を追い込めばきちんと応えてくれる。
実際、夏以降のチューニングで「朝9時〜翌々日深夜」コースは現実になった。

でも、その裏には

・通知をかなり削る
・明るさを落とす
・使い方を“バッテリーに合わせる”

という前提条件がある。

Ultra 3は逆だった。

・通知も情報量も、Series 8より欲張っている
・ワークアウトも睡眠も、遠慮なくガンガン回している
・明るさやコンプリケーションも、ほぼ妥協なし

それでも、「丸1日+半日」は普通に成立する。

Series 8は「工夫して付き合う相棒」。
Ultra 3は「雑に使っても信頼できるインフラ」。

夏に書いたバッテリーのNoteは、
Apple Watch側を疑っていた僕が、自分の設定の甘さを認めた話」でもある。

そのうえで、
・設定を詰め切っても、なお“余裕”が欲しかった
・体調管理と働き方を考えたときに、“バッテリー前提で使い方を縛りたくなかった”

だから最終的に、
「チューニングしたSeries 8でもギリギリ守れるライン」から、
「何も考えなくても守ってくれるUltra 3」に、僕は踏み切った。


【第3章】49mmディスプレイと“情報ダッシュボード”としての存在感

Ultra 3の49mmディスプレイは、正直デカい。
でも、この“デカさ”はただの見せ筋じゃない。

・モニターが横に2〜3枚並んでいるデスクで、手首を一瞬チラ見するだけで通知の内容を判別できる
・明るいオフィスや車内、屋外のカフェでも、画面がちゃんと読める
・小さい文字盤だと諦めがちな情報量を、詰め込んだまま“ちゃんと読める”

僕は文字盤に、かなり情報を詰め込んでいる。

・次の予定
・現在の心拍数
・集中モード/タイマー
・アクティビティリング
・天気/気温
・ノイズレベル

Series 8だと、

・コンプリケーションを欲張ると、情報が潰れて見える
・配置を工夫しても、どこかが「見ない情報」になって死んでくる
・結果「せっかく表示してるのに、見ない」という状態になりがち

だった。

Ultra 3では、
「見たい情報を全部詰め込んでも、まだ読みやすい」というゾーンに入る。

・会議の途中でも、一瞬の視線移動で“今日の自分の状態”がざっくり掴める
・移動中に、予定と天気とリングの進捗が全部同時に見える
・“手首に自分専用のダッシュボードがある”感覚になる

これは、
事業・案件・人・数字を同時に回し続けるような働き方をしている人ほど、体感として大きいと思う。


【第4章】衛星・衝突検出・転倒検出──“タフウォッチ”はむしろ経営者向きかもしれない

Ultra 3って、どうしても「アウトドア用のタフウォッチ」というイメージが強い。

・登山
・ダイビング
・トレイルラン
・極地仕様の設計

でも、僕はこれを完全に別の角度から見ている。

・車での長距離移動が多い
・地方出張やロングドライブを一人でこなす
・仕事で夜遅くに移動することもある
・メンタルと体調をギリギリまで削りがちな働き方をしがち

こういう生活をしている人間にこそ、
Ultra 3の「もしものときの機能」は刺さる。

・自動車事故の衝突検出
・転倒検出
・衛星経由のSOS(圏外でも助けを呼べる)
・到着確認(安全に着いたかを家族やパートナーに共有できる)

経営者や個人事業主って、
いい意味でも悪い意味でも「自分が倒れた時のリスク」が重い。

・自分が倒れる=仕事も止まる
・チームや家族の生活にも直結する
・それをわかった上で、ギリギリまで走ってしまう

そんな働き方をしている人間にとって、
Ultra 3の安全機能は「アウトドア用の遊び機能」ではなく、
普通に“経営リスクのヘッジ”だと感じている。

スポーツしない人間がUltraを選ぶのはおかしい、ではなくて、
「自分を酷使しがちな人間ほど、タフなセーフティを身につけておくべき」
という意味では、むしろ経営者側の人が持っていていい時計だと思う。


【第5章】ENTPでADHDな僕が、Ultra 3に“ブレーキ役”を任せた理由

Ultra 3を選んだ理由を、もう少し深く言語化すると、

「自分の“暴走しがちな部分”の監視役を、外部に委ねたかった」

というところに行き着く。

僕はENTPで、アスペルガー傾向とADHDがあり、双極の波もある。
要するに、

・面白いと思ったことには、全力で突っ込む
・気づいたら朝になっていても、平気で作業を続けてしまう
・限界を超えてから「あ、やりすぎた」と気づくタイプ

だ。

だからこそ、Ultra 3が見せてくる

・睡眠スコアの推移
・心拍数と安静時心拍の変化
・アクティビティリングの偏り(動かなさすぎ/動きすぎ)
・ストレスや高血圧の兆候を示すグラフ

は、「見たくない現実」を突きつけてくる鏡でもある。

・睡眠時間は足りているのに、スコアが異常に低い週
・心拍が高めのまま、ずっと張り詰めている日
・目標リングだけ見ると“頑張ってる風”なのに、実は回復できていない状態

こういう数字は、
ENTPの「ノリと勢いでなんとかする癖」に、確実にブレーキをかけてくれる。

Series 8でもある程度は見えていた。
でも、

・バッテリーの余裕
・画面の情報量
・安全機能の総量

この3つが Ultra 3 で一気に底上げされて、
「これはもう、戻れないな」という感覚になった。

Ultra 3は、テンションを上げるためのガジェットじゃない。
テンションが上がりすぎた時に、ちゃんと“数字で止めてくる装置”として機能している。


【第6章】デスクワーク派こそ、“手首の鎧”を選ぶ時代かもしれない

多分このNoteを読んでいる人の多くは、僕と同じ側にいる。

・MacとiPhoneとiPadを使って仕事をしている
・デスクワーク中心で、日常的に山に登ったりはしない
・でも、心のどこかで「この働き方、長期で見て大丈夫か?」という不安を抱えている

そういう人からすると、

「Ultra 3はオーバースペックじゃない?」
「SEやSeriesでよくない?」

という感覚は、正直めちゃくちゃ分かる。

ただ、僕は自分の身体を一度壊してみて、考え方が変わった。

・ガジェットとしてのApple Watch
・アクセサリーとしてのApple Watch
・健康インフラとしてのApple Watch

この3つを掛け算したとき、
Ultra 3は「高いおもちゃ」ではなく、

「2〜3年単位で、自分の生き方をモニタリングしてくれるインフラ」

に変わる。

デスクワーク派こそ、
自分の体調やストレスに鈍感になりがちだ。

・どこまでも座っていられる
・どこまでもPCを触っていられる
・どこまでも仕事を受けてしまえる

だから危ない。

だから僕は、あえて“手首に鎧”をつけた。
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、そのくらいの感覚でUltra 3を選んでいる。

Amazon

スペックや価格、バンドの種類、ケースの色などを詳しく見たい人は、
公式サイトかAmazonの商品ページを一度さらっと眺めてみてほしい。

・Apple Watch Ultra 3 商品ページ(Amazon)


・「まずは通常モデルでいいかな」と思っている人向け(比較用)



【あとがき──このNoteを読んでくれたあなたへ】

Ultra 3にするか、Seriesにするか、SEで十分か。
どれを選んでも、時計としては正解だと思う。

ただ、もしあなたが

・一度でも身体かメンタルを壊したことがある
・「さすがにもう、あのレベルまでは無茶したくない」と思っている
・それでも、仕事を止める勇気はまだ持てていない

そんな自分を、どこかでわかっているなら

スペック表を眺める前に、
「自分はどんな壊れ方をしてきたか」「これからどう生きたいか」
を、一回だけでいいから思い出してみてほしい。

そのうえで、

「この先の2〜3年、自分の手首にどんな“役割”を任せたいか」

を決める。

ガジェットは、ただの道具にもなるし、
自分の生き方を守る“装備”にもなる。

どちら側に振るかを決めるのは、いつも自分だ。


【あなたの選択も教えてほしい】

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

もし少しでも、

「Ultra 3、思ってたより“健康側の理由”でアリかも」
「自分の働き方と体調管理、そろそろちゃんと向き合ったほうがいいな」

みたいに、何かが揺れたなら

コメント・スキ・フォロー、どれか一つでも残してもらえると、めちゃくちゃ嬉しい。

・コメント
 今あなたが使っているApple Watchのモデルと、選んだ理由。
 Ultra系に興味があるのか、それともSE派なのか。
 「こういう働き方だから、このモデルを選んでる」という話があれば、ぜひ聞かせてほしい。

・スキ
 この記事が、誰かの「健康インフラとしてのApple Watch選び」の参考になりそうだと思ったら、
 そっとスキを押してもらえると、このテーマでもっと深く書いていくモチベーションになります。

・フォロー
 今後も、
 ガジェット × 働き方 × メンタル
 ガジェット × 通信環境 × ビジネス設計
みたいな、「ちょっと生々しいけど、現実的な話」を出していくので、
続きが気になった人はフォローしておいてもらえたら全部追いかけられます。


【SNSでつながろう──あなたの“Apple Watchとの付き合い方”も知りたい】

Noteのコメントも嬉しいけれど、
SNSでのリアクションも、正直かなり励みになる。

X(旧Twitter)では、もっとリアルタイムに

・ガジェット導入の裏側
・ビジネスとメンタルのバランスの取り方
・Apple WatchやiPhone、iPadの“実戦での使い方”

なんかを流しているので、気軽に絡んでほしい。

Instagramは、
もう少しビジュアル寄りに、

・デスク環境
・ガジェット配置
・リアルなワークスタイル

を載せていく場所にしている。

そして、よりクローズドな形で
ビジネスや構造の話を深く掘っているのが、LINE。

・売上や数字の話
・仕組みの設計
・「どう壊れずに走り続けるか」という、生々しいテーマ

は、そっち側で話すことが多い。

🐦 X(@s4chax_
📸 Instagram(@s4chax_
💚 LINE公式
https://lin.ee/VJhzr6m

どこか一つでも、
「ここなら話してみたい」と思った場所からで大丈夫。

あなたのApple Watchの選び方と、
その裏にある“生き方の話”も、いつかどこかで聞かせてほしい。

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爽月(さつき)|SSK Japan Group代表 小さな応援が、大きな意味を持つ夜もある。チップは、また誰かの孤独に届く言葉を生む力になります。