何十年たっても、一緒に笑える友達がいる。
先日、大学時代の友人と日帰りバスツアーへ行ってきました。
学生時代、下宿が近くで、部活も一緒。
授業も、何気ない毎日も、一緒に過ごす時間が多かった大切な友人です。
卒業してからは、それぞれ違う場所で働き、気がつけば何年も連絡を取らないまま過ぎていました。
でも数年前、近くに住んでいることがわかり再会。
「久しぶりにご飯でも行こう。」
そんな一言から、また少しずつ会うようになりました。
最初に会ったとき、彼女は家族のことで悩みを抱えていました。
私は、自分が子育てを通して感じてきたことを、自分の経験として話しました。
「ママが自分の人生を楽しんで、幸せに過ごしていたら、きっと家族もそれを感じ取って、それに続いてくれるよ。」
そんな話をしたことを覚えています。
それ以来、彼女は会うたびに、
「あの時会ってから、時の流れが変わった気がする。」
と言ってくれます。
「ありがとう。」
その一言を聞くたびに、私のほうこそ胸がいっぱいになります。
私は何か特別なことをしたわけではありません。
ただ、自分自身も子育てに悩み、その時間の中で学んだ考え方や、私自身が救われた言葉を、自分の言葉で彼女にも伝えただけです。
今回のバスツアーでも、そんな話から仕事のこと、人間関係のこと、旅行のことまで、本当に話題が尽きませんでした。
教林坊別院マーチャントミュージアムを見学し、思わず写真を撮りたくなる素敵な景色に出会い、目の前で炎が舞い上がる鉄板焼きのランチに歓声を上げる。
伊吹山では濃霧の中を山頂まで歩き、帰りには雨にも降られました。
渋滞で帰りはずいぶん時間がかかったけれど、それすら楽しい思い出。
何時間一緒にいても、まだ話し足りない。
そんな時間でした。
そして渋滞のバスの道中で、思いがけない展開がありました。
彼女が予定していたエジプト旅行が中東情勢により中止になってしまったという話になり、
「それなら、今度私が行くバンコク旅行、一緒に行く?」
そう聞いてみると、
「行く!」
返事はびっくりするくらい早くて(笑)。
そこからは本当にあっという間。
バスの中でバンコク旅の予約まで済ませ、さらに再来週のシャンパンフリーフローランチの約束までできました🥂
学生時代には想像もしなかったけれど、大人になった今だからこそ育まれる友情があるんだなと思います。
ずっと会い続けていることだけが友達じゃない。
離れていた時間があっても、また自然に笑い合える。
何時間話しても話題が尽きない。
そんな存在が人生にいてくれることは、本当に幸せなことです。
次の旅でも、きっとまたたくさん笑うんだろうな。
そんなことを思いながら、帰りのバスに揺られていました。

