夕日そのものより「夕日を眺める人々」を撮りたい。皆既日食まであと3日。
皆さんおはようございます。8月9日、日曜日の朝をバレンシアからお届けしています。
あっという間に8月も半ばに差し掛かろうとしていますね。そして、ここバレンシアで迎える「サンセット皆既日食」まで、いよいよあと3日となりました。
昨日の夕方、カメラ機材と数本のレンズをバッグに詰め込んで、いつものアルブフェラ湖畔へ夕日の撮影に行ってきました。
そこでひとつ、自分の中で面白い発見がありました。 もちろん沈みゆく夕日そのものも息をのむほど美しいのですが、僕自身は「その夕日をじっと眺めている人々の後ろ姿や横顔」をカメラで捉えることの方が、圧倒的に好きだということに気づいたのです。
波止場や湖畔に腰掛け、オレンジ色に染まる空を見つめる人々。カップルで来ている人、友達同士で笑い合っている人、親子で静かに寄り添う人、あるいは一人で物思いにふける人。それぞれが全く違う人生のステージや悩みを抱えながらも、同じひとつの美しい夕日をただのんびりと眺めている。その姿をレンズ越しに見つめていると、胸の奥がじんわりと温かくなり、人生の豊かさや愛おしさが込み上げてきます。
朝のビーチの多様性と、静かなグラデーション
今朝は少し早起きをして、いつもの地中海ビーチへ朝の散歩に出てきました。
日曜日の朝ということもあってか、ビーチには昨夜から朝までお酒を飲んでそのまま砂浜で気持ちよさそうに眠っている人たちがたくさんいました(笑)。

一方で、波音を聞きながら静かに朝の散歩を楽しむ人たちもいる。このカオスで自由な空間の対比が、海外のビーチらしくてなんとも面白かったです。
今朝は風が強めで激しい波音が響いており、毎日の朝日自体は雲の向こう側に隠れていましたが、空全体が繊細なグラデーションに染まっていて非常に幻想的な朝景でした。
サン・セバスティアン、ポルトガル、パリ……広がる旅のロードマップ
昨日の夜は、9月末のTIE(外国人身分証明書)カード受け取り後や、年末の一時帰国に向けた旅のプランについて妻と色々と話し合っていました。
バレンシアを拠点にしながら、スペイン北部の美食の街サン・セバスティアンへ足を延ばしたり、ポルトガルのリスボンやポルト、フランスのパリ、イタリア、ドイツ、そして時間が許せばスイスなどへも足を運びたいねと盛り上がっています。
ヨーロッパの中に身を置いているからこそ描ける軽やかな移動のロードマップに、今からワクワクしています。
皆既日食本番まであと3日。今ある恵まれた環境と時間を大切に味わいながら、本日も集中して仕事を進めていきたいと思います。
日本の皆さんも素敵な日曜日をお過ごしください。
本日は以上になります。ありがとうございました。
