NZ高校留学 オークランドってどんな環境?気候・学校・授業からわかる魅力【全3回シリーズ①】
今回から3回に分けて、ニュージーランドの高校留学先の中でも特に人気の高い「オークランド」について掘り下げていこうと思います。
ニュージーランド最大の都市であり、留学先としても定番中の定番と言えるエリアです。
第1回となる今回は、「そもそもオークランドってどんな街なの?」「公立高校では、どんな環境で学ぶことになるの?」という、留学先のイメージをつかむところから始めていきますね。
気候も街の雰囲気も、思っていたより"ちょうどいい"
オークランドは人口約140万人で、ニュージーランド最大の都市です。
たくさんのヨットが停泊する港の景色から「帆の街」と呼ばれていて、都会的な雰囲気と自然の豊かさが同時に味わえる場所なんですね。

気候面で言うと、年間の日照時間は2,000時間を超えていて、一年を通してかなり安定しています。
日本と季節が逆なので、日本が冬の時期にオークランドは夏。
湿度が高くなりすぎないので、日陰に入ると涼しく感じるくらい過ごしやすいんです。
特に夏は日が長くて、夜9時頃まで明るい状態が続きます。
これは放課後の時間を長く使えるというだけでなく、明るいうちに帰宅できるという意味で、保護者の方にとっても安心材料になるポイントだと思います。
冬は雪がほとんど降らず、平均気温も7.5〜8.4℃程度。
クライストチャーチのような厳しい寒さにはなりません。
ただ、雨の日は体感温度がぐっと下がるので、しっかりした防寒着は必要になりますね。
公立高校なのに、キャンパスの規模がそもそも違う
オークランドの公立高校は、日本の高校と比べると敷地の広さと施設の充実度がまったく違います。
1,500人〜2,000人規模の大規模校が多く、複数の校舎が点在していて、まるで大学のキャンパスのような雰囲気なんです。
特徴的なのは、数学棟、英語棟、理科棟というように、教科ごとに校舎が分かれていること。
生徒は授業ごとに自分でその教科の棟まで移動するというスタイルが一般的です。
スポーツ施設も本格的で、ラグビー場が複数面、サッカー場、テニスコート、バスケットボールコート、ネットボールコート、さらには温水プールやフィットネスジムまで備えている学校が多いんですね。

演劇やダンス、オーケストラやジャズバンドのための専用スタジオや講堂も用意されていて、芸術・文化活動への力の入れ方も日本とはかなり違います。
英語に自信がなくても置いていかれない仕組みがある
「英語が話せなくても本当に大丈夫なの?」というのは、お子さんの留学を考える時に必ず出てくる疑問だと思います。
オークランドの公立高校の多くには「インターナショナル・デパートメント」という、留学生のための専門部署があります。
生活面と学習面の両方をサポートしてくれるスタッフが常駐していて、学校によっては日本語が話せるスタッフがいることもあるんです。
英語力に不安がある場合は、「ESOL(留学生向けの英語コース)」や「レセプションコース」が用意されていて、自分のレベルに合わせて段階的に英語力を伸ばしていける仕組みになっています。
最初から完璧な英語力が求められるわけではない、というのは知っておいてもらいたいポイントですね。
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自然そのものが"教科"になっている「アウトドア・エデュケーション」
オークランドの公立高校ならではの特徴と言えるのが、「アウトドア・エデュケーション(野外教育)」という科目です。
カヤック、ハイキング、キャンプ、セーリング、ロッククライミングといった本格的な野外活動を、正規の授業として単位を取りながら経験できるんですね。

この科目の目的は、単に体を動かすことではありません。
自然という、予測できない環境の中でチームで動くことを通して、リーダーシップや、何かが起きた時にどう対処するかという力を育てることが目的になっています。
教室の中だけでは得られないコミュニケーションの経験ができる、というのは留学経験者からの評価が高いポイントです。
エリアによっても雰囲気は変わる、というのも知っておきたい
ここまで、オークランドの気候や学校の施設、サポート体制、そしてアウトドア・エデュケーションという特色ある授業についてお話ししてきました。
ちなみに、オークランドは街全体が一つの雰囲気というわけではなく、北部のノースショア、東部のイーストオークランド、西部のウエストオークランド、中心部のセントラルオークランドなど、エリアによって暮らし方の雰囲気も結構違います。
この点については、また別の機会に詳しく触れられたらと思っています。
今回お話ししたのは、あくまで「環境としての魅力」の部分です。
次回(第2回)では、実際にオークランドの中高生がどんな1日を過ごしているのか、放課後や週末の様子について、もう少し具体的にイメージできる内容をお届けする予定です。
もし、「うちの子にとってニュージーランド留学が合っているのか、もう少し詳しく知りたい」と感じた方には、ニュージーランドを含む各国の高校留学についてまとめた書籍『中高生の海外留学〜知るたび、自分と未来が広がる本〜』もぜひ読んでみてほしいです。
親子で留学について話し合う時のポイントや、準備の進め方が分かりやすく整理されています。

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無理な「押し付け」や「留学ありき」の話は一切しません。
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