【意外な関係】サンティアゴのスモッグと雨
Hola, buenas! 皆さんこんにちは、Ryotaroです。
今回は、「サンティアゴのスモッグと雨」というテーマでお話ししていきたいと思います。一見「?」となる見出しですが、サンティアゴに留学・もしくは長期滞在を考えている方には重要なテーマとなるので、是非最後までご覧ください!
【サンティアゴのスモッグ】
サンティアゴは東をアンデス山脈(Cordillera de los Andes)、西を海岸山脈(Cordillera de la Costa)という2つの山脈に囲まれているため排気ガスの逃げ場が無く、慢性的な大気汚染に悩まされています。日本でも東京や大阪等の大都市は「空気が悪い」と見なされがちですが、サンティアゴのそれは別次元。というのも、下の写真のように汚れた空気が霧のようにハッキリと目に見えるからです。

写真の奥の方が霞んでいますが、これは霧ではなく汚れた空気(スモッグ)です。さらに、空気の乾燥する冬季はこれが顕著で、写真の背後に見える山(アンデス山脈)が快晴でもほとんど見えなくなるほど。
また、スペイン語の先生(チリ人)によると、このようなスモッグに慣れていない外国人はアレルギーを発症することが稀にあるようなので、喘息等の呼吸器疾患を持つ方は長期滞在に際して多少の注意が必要でしょう。
【サンティアゴの雨について】
サンティアゴの属するチリ中部は地中海性気候で、雨は秋から冬(5月から7月ごろ)に集中します。ジメジメした夏と乾燥した冬の日本とは真反対で、乾燥した夏とジメジメした冬がサンティアゴの気候の特徴です。
ここで問題となるのが、日本のような大雨が滅多に降らないため雨に対する設備が整っておらず、通常の雨で道路が冠水してしまうこと。以下の写真は今月(5月)のとある雨の日(日本の感覚では大雨でもない普通の雨)のサンティアゴの様子です。




このように、街が浅い川のようになってしまうのです😱。特に、車道と歩道の境目には水が溜まりやすいので、通行人がピョンピョン飛んで歩道に飛び移るシュールな様子を見ることができます(笑)。また、遊びの予定がある日に雨が降ってしまうと、移動が難しくなるため中止になることもしばしば。しかしこんな不便も、気候によって街の設計が異なることの面白い例として受け入れましょう。
【スモッグと雨の関係】
ここまで、サンティアゴのスモッグと雨について解説しましたが、実はこの2つは密接に関係しているのです。こちらの2枚の写真をご覧ください。


こうして見ると一目瞭然、雨がスモッグを一掃してくれるのです!そのため、雨の後の景色は息を呑むほど美しく、初めて真っ白なアンデス山脈がはっきりと見えた日は鳥肌が立ったほどです。長期滞在される方は、是非雨の次の日にサン・クリストバルの丘等の展望スポットへ行ってみてください。
【さいごに】
いかがでしたか?サンティアゴの慢性的な問題である、スモッグと雨に対する脆弱性。しかし、雨によって空気が浄化された時、いかにも「サンティアゴらしい」壮大な景色が生み出されます。1年間留学すれば必ず雨の後の晴れ空に遭遇するので、その際はしっかりと景色を目に焼き付けてください。
今回は以上です!では、Chao!


