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クラブツーリズム鉄道部✕JR東海静岡支社「東海道本線静岡の一日〜373系で行く静岡の日常とその裏側〜」

「世のため、人のため。贅沢な時間を一緒に過ごし、明日の活力へ」

この標語でお馴染みのクラブツーリズム鉄道部がJR東海静岡支社とコラボし、7月20日に静岡地区の東海道本線をたっぷり満喫するツアーを開催した。ツアータイトルは「373系で行く静岡の日常とその裏側」と題して、普段は走ることや訪問することができないエリアを余すところなく巡る旅である。

今回使用されたJR東海373系は1996年に登場した。急行型電車165系の置き換えを目的にJR東海が製作した。置き換え時に東海道本線の急行東海、身延線の急行富士川、飯田線の急行伊那路を特急に格上げしている。また、普通列車として運行され大垣夜行と呼ばれた列車も373系への置き換えとともに快速ムーンライトながらとして再出発した。普通車のみの3両編成を基本に、特急東海や快速ムーンライトながらとして運行する際には併結して最大9両で運行された。2007年に特急東海、2009年には快速ムーンライトながらとしての運用を終えると、運用範囲はJR東海内となったが、普通列車や平日朝夕のホームライナー(沼津〜浜松)として使用される。登場から30年経過した今も廃車が出ることはなく、静岡地区を中心に走り続けている。

静岡駅改札外には、ホワイトボードにはとてもためになる言葉が書かれていた。

この日のツアーは、静岡を起点に沼津洗浄線、静岡貨物駅、静岡車両区、西浜松駅、新居町折り返しで浜松駅電留線への向かい浜松駅へと向かった。

入線
表示幕はナイスホリデーが掲示された。

静岡駅8:31に発車した。発車後は東海道本線上りを走行し熱海まで進んだ。

蒲原を通過
富士川を通過
富士川橋梁を渡る
下り線の形状がトラスが一部異なる部分がある。これは、豪雨による流出したため、架替えられたものである。
沼津駅周辺の高架化工事により、沼津貨物駅が移転新設される。下り線は新線に置き換えられ、上下線の間に貨物駅が設置される。
このような横断幕も確認できた。
原駅で運転停車した。
こちらは新車両基地で沼津駅北側に位置する留置線とともに移転される。
三島駅通過。
いよいよへ丹那トンネルへ
丹那トンネルには半径4,000メートルカーブが存在する。今まで考えたことはなかったが、言われてみれば軽い傾斜を感じる区間があることに気付いた。
熱海駅折り返し時間中に撮影した連結部運転台の様子
連結部分。車内からの通り抜けも可能である。

熱海で折り返し、東海道本線下りを走行した。再び丹那トンネルを抜け、函南で運転停車した後、沼津に停車した。

熱海発車後は夏の相模湾が一望できた。
沼津駅から入換運転により沼津駅洗浄線へと向かった。
現在の洗浄線内は短編成が多いが、かつては客車もこの場所を使用していた。

沼津駅洗浄から沼津駅に戻り、再び東海道本線を進む。ほぼすべての駅を通過し静岡貨物駅に停車した。

静岡貨物駅構内
上下線を囲むように貨物駅が設置されている
連結部分のヘッドマーク
静岡貨物駅上り線を眺む
JP貨物の管理エリアである

静岡貨物駅を発車し、東静岡を通過すると朝の出発駅静岡に到着した。到着後は入換運転により静岡車両区へ電車に乗ったまま向かったのである。

静岡に到着。スイッチバックし静岡車両区へ
静岡車両区の留置線。かつては国鉄型の113系、115系、211系も停車していた。現在は313系、315系、373系などJR世代の車両のみとなった。
検修庫に入線する
検修庫内には313系8000番台の姿を確認できた。
検修庫から留置線へ。停車している373系の前面表示幕は「新快速」と表示されていた。
このほかにも新居町
弁天島行き
快速下部温泉行き
この車両を眺めて静岡車両区を後にする。
この日のために用意していただいた幕であった
側面表示は新快速名古屋行きであった。

静岡車両区から静岡へ戻り、東海道本線下りをさらに西へ向けて走った。静岡県の重要都市を通過し、牧ノ原台地に位置する菊川まで走行した。菊川では30分ほど停車時間が設けられ、地元の名産品販売コーナーが設けられた。

ようやく撮影できた
菊川駅は2026年に新駅舎に建て替えられた。
引き続き駅前広場は工事中であった。

菊川を発車していよいよおすすめポイントの一つ浜松駅の側線通過と西浜松駅へ入線。

新居町で折り返し
新居町から上り本線アングル
浜松駅から浜松駅西電留線まで入換運転となった。
373系が留置されていた。
おまけ
室内の消灯、放送全てが使えないと車内はこんな状態になる

改めて、373系て思い出されるのは快速ムーンライトながらである。夜行の印象が強く、今回は昼行での初めての乗車であった。
ツアータイトルはシンプルながら、旅を終えるとこれ以外にはなかったと思う。
373系が東海道本線を走ることが静岡にとっての日常とすれば、沼津洗浄線、静岡車両区、静岡貨物駅、西浜松駅、浜松駅西電留線への入線は裏側に当たり、本当にその通りのツアーに参加できたと思う。乗務員の皆さんによる沿線案内も素晴らしかった👏

311系と213系廃車回送ツアーで浜松駅通路線に入ったが、今回はその隣の電留線4番と14番線に入線した。
廃車回送ツアーで非常用はしごで車両を降り、西電留線4番に停留する車両で浜松行きの列車に乗車したのが昨日のことのように感じる。

ツアータイトルの通り、静岡の日常とその裏側に触れた1日だった!

記念乗車証表
裏面は路線図付き

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