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【CT鉄道部✕JR東海】キハ75形復刻特別運行(武豊線満喫ツアー)武豊線開通140周年記念

「世のため、人のため、贅沢な時間を一緒に過ごし明日の活力へ」をモットーとするクラブツーリズム鉄道部のツアーは2026年も年初から大いに賑わっている。そんな中でも昨年から結び付きが強くなったクラブツーリズム鉄道部とJR東海のコラボ。尾鷲夜行、名松線全線開通90周年に引き続き2026年3月1日に開業40周年を迎えた武豊線に焦点を当てる。2015年に電化されるまで武豊線は非電化路線でディーゼル車による運行であった。朝夕は東海道線乗り入れ名古屋までの直通列車が運行される都市型路線である。2000年代にはハイパワーのキハ75形が投入され、東海道線内では最高速度120km/hで運転され、電車並みの運行であった。

今回は武豊線開通140周年を記念して、3月20日にキハ75形による1日限りの名古屋⇔武豊間の復活運行が行われた。2004〜2010年まで名古屋地区に住んでおり、武豊線を2度乗り通しているが、個人的には武豊線といえばキハ75形に印象が強く、電化されてからは一度も乗ることはなかった。3月14日のダイヤ改正で全列車が315系に置換えられ、かつワンマン運転となり、かつての面影はなくなっている。今回は1日限定の復刻運行の模様をお届けする。

①本ツアーでしか体験できない魅力のポイント
・2015年の2月まで走行したキハ75形の復刻記念列車での特別貸切運行!
・武豊駅到着後には今回だけの特別イベントをご用意!
②キハ75形に乗車のまま武豊駅留置線まで構内入替運転で移動。
③留置線到着後は「非常用はしご」で降車体験。
④武豊駅留置線では行先表示幕の回転、通称「幕回し」を実施。
⑤普段立ち入ることができないエリアから撮影可能。
・熱田駅では地元の方との交流やおもてなしイベントも開催!
⑥クラブツーリズム鉄道部特製オリジナル 台紙付き硬券セット付き (お一人様おひとつ)
⑦クラブツーリズム鉄道部員も同行!
鉄道が大好きなクラブツーリズム鉄道部員が同行いたします。

https://x.com/i/status/2014579892978122818

武豊線にキハ75形が帰ってきた!

この日使用されたキハ75形4両編成であった。
名古屋駅を9:23に発車した列車は東海道本線に入り、カミンズエンジンの轟音を響かせながら、笠寺駅までノンストップ運転を行った。

ツアーは抽選により参加者が決まった。
予定座席数を超える応募があり満席で出発した。
名古屋駅3番線から発車

笠寺駅で普通列車と新快速に道を譲り、笠寺発車後は最高時速120km/h運転で大高、南大高を通過した。電車並みの加速力を持つキハ75形が本領発揮する区間でもある。その後は惰性で走行し武豊線との分岐駅大府にで10分停車した。

大府駅に停車中

大府駅を発車後、中線から武豊線へと進む。2015年3月のダイヤ改正から電車を前提としたダイヤとなるが、その直前にキハ75形は引退している。実に11年ぶりに武豊線を走行することとなった。

記念ボード
武豊方の先頭に付けられたヘッドマーク。こちらは撮影用である。

武豊線は東海道本線建設のための資材運搬路線として開業した経緯から直線区間が多い(旧武豊港ー熱田駅間)。一部区間は線形改良により変更されているが、貨物路線としての性格を持ち、現在も貨物列車が運行されている。往路では笠寺、大府、東浦、東成岩、復路では東成岩、亀崎、大府、熱田で運転停車した。沿線の各所でキハ75形を一目見ようと多くの人が繰り出していた。

東成岩駅で交換した区間快速名古屋行き。
日中を含め全列車が315系4両編成に統一された。
亀崎駅に停車中
大正時代に完成した駅舎が今も残る@亀崎駅

また、復路では今回のツアーのポイントの一つ旧武豊線を走行している。尾張森岡ー大府間は現在は東海道線をオーバークロスするように走行しているが、開業当初は東海道線下りに接続するルートであった。現在は貨物列車が走行するのみで旅客列車が走行することはレアなのである。大府駅ではホームのない線路に停車した。

大府駅で運転停車中

武豊駅留置線での特別な計らい

武豊駅では約2時間に停車した。
武豊駅はいわゆる一面一線であるが、駅構内には2本の留置線がある。到着後、入換運転のため一旦本線へ戻り、その後ホームに近い留置線へと入線した。クラブツーリズム鉄道部お馴染みの幕回し、特別な撮影エリアからのキハ75形や315系とのツーショット撮影の時間が設けられた。キハ75形4両編成全体が綺麗に撮影できるよう停止位置にも拘り準備が進められたという。

ツアー中は「臨時武豊」が表示された。
やはり武豊線といえば区間快速武豊行き
ブルー快速名古屋行き
急行かすがにもキハ75形が使用された。
中央線に乗り入れることはなかったように思う。
オレンジ快速幕
新旧の武豊線を彷彿とさせる並び。
快速みえ新宮行きは幕回しで飲み見ることができる表示である。
武豊駅構内はシンプルな造りである。
今回のツアーに合わせて展示された。
武豊→名古屋間で運行された快速列車にも、
もちろんキハ75形が使用され、武豊線内の一部の駅を通過していた。

熱田駅でのおもてなし

熱田駅では約40分停車した。沿線自治体による観光PRが行われたほか、東海道41番目の宿場町でもあった宮宿の江戸時代からの伝統的な盆踊り「熱田神戸節(どどいつ)」が真夏の夜の浜おどり実行委員会の有志により披露された。6年間名古屋に住んでいながら、宮の浜踊りの存在を初めて知った。普段停車することのない熱田駅下り3番線は大いに賑わった。

社員による自作のホワイトボードアート
熱田駅下り3番線とキハ75形
3月1日で開業140周年を迎えた

約5時間のタイムスリップ

武豊線への乗車は約20年ぶりであった。もちろん当時は非電化でキハ75系の全盛期であった。当時、名古屋駅や金山駅でキハ75型の姿をとても目立っており、区間快速に乗車した際には電車並みの加減速に驚いたものである。
今回のツアーでも、カミンズエンジン全開で東海道線区間の一部で120km/h運転が行われた。120km/hで流れるようにホームを通過する瞬間は特急列車に乗車したような感覚だった。
このツアーでは添乗されていたJR東海の名古屋運輸区の乗務員、スタッフの皆さんによるおもてなしのレベルの高さ、そして、参加者以上に楽しんでいたことが何よりも印象的であった。およそ5時間、電化前の武豊線にタイムスリップし、キハ75形の魅力を存分に堪能することができた。

クラブツーリズム鉄道部オリジナル硬券セット
名古屋運輸区特製の記念乗車券。
3月13日をもって発売が終了した往復乗車券をイメージしたもの
電車カード
140周年記念のポストカード

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