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スリランカの7代産地について🇱🇰🌱

みなさん、こんにちは!Ryojiです!
実は今、日本に一時帰国しております。

今回は「スリランカの7代産地」について。少し大まかな話ですが!
基本的なポイントを押さえた内容となっております。

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それでは初めていきます!!


紅茶を育てる「標高」の違い

まず最初に知っておきたいのが、スリランカでは紅茶を「ハイグロウン」「ミディアムグロウン」「ロウグロウン」の3つに分ける文化があるということ。

ざっくり言うと、

  • ハイグロウン(1,200m以上):軽やかで華やか。日本のストレートティー向き。
    産地:ヌワラエリア、ディンブラ、ウバ、ウダプッセラワ

  • ミディアムグロウン(600〜1,200m):バランス型。ミルクにもストレートにも対応。
    産地:キャンディ

  • ロウグロウン(600m以下):濃厚でコクがあり、特にミルクティーにぴったり。
    産地:ルフナ、サバラガムワ

標高はあくまで目安であり、ハイグロウンの茶園でも1,200mより低い位置にあることもあります。

では、その中でどんな産地があるのか、具体的に見ていきましょう。


1. ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)|標高約2,000m|繊細でフローラルな香り

「紅茶界のシャンパーニュ」と呼ばれるほどの名産地。高地にあるため、日中と夜の寒暖差が大きく、茶葉がゆっくり育つ。
だから香りがとても繊細で、まるで花のような優雅さがある。色は淡く、渋みは控えめで、緑茶のような爽やかな味わいが特徴。

Ryojiメモ📝

という説明が一般的だが、産地の特徴よりも、ヌワラエリア特有のDirect Firingという製法が、味を大きく決定づけていると思います。
上記製法は、”発酵”のプロセスを行わない製法です。そのため緑茶のような味わいになるのです。


2. ウバ(Uva)|標高1,000〜1,600m|ミントのようなシャープな香り

東側に位置するため、6〜8月の「クオリティーシーズン」の風を浴びて育った茶葉は、ほんのりメントールのような香りがする。実際に飲むとその特徴は一口でわかるほど。この香りは「ウバフレーバー」と呼ばれ、世界的にも珍しい。

Ryojiメモ📝

クオリティーシーズンの紅茶が有名だが、オフシーズンはどのような味わいなのか?作っている茶工場にもよるが、確かに他の産地と比べると爽やかな味わいという印象だが、メンソールという感じはあまりない。


3. ディンブラ(Dimbula)|標高1,200〜1,600m|まろやかでバランスの良い味

紅茶ファンの中でも人気が高いエリア。西側にあるため、クオリティーシーズンは1〜3月。この時期に作られる紅茶は、香りとコクのバランスが絶妙で、どんな飲み方にも合う。ファクトリーによっては、萎凋(いちょう)を長くとることでより華やかさを出したり、発酵の具合を調整して味に深みを出す工夫をしている。

Ryojiメモ📝

個人的に、ディンブラのテイスティングが一番楽しい。
繊細かつ、「ここ!」という日本人好みの茶葉があると思っている。


4. ウダプッセラワ(Uda Pussellawa)|標高1,000〜1,600m|ウバに似た渋みと爽快感

気候は主に湿潤で霧が多く、ハッガラ地方では年間平均211日雨が降ります。しかし、6月から9月にかけては南西モンスーンの吹き荒れる時期もあります。ミディアムボディで繊細な味わいで知られ、ほのかなバラの香りがあるとされています。

Ryojiメモ📝

私の中で、とても影の薄い産地になってしまっている。後発の産地だからか?
テイスティングをしても、そこまで特徴的ではなく価格も安いため、ティーバッグのブレンド用に使うか?と思ってしまう。
美味しい ウダプッセラワを探す旅も面白そうだ。


5. キャンディ(Kandy)|標高600〜1,200m|しっかりとしたコクと飲みごたえ

スリランカの古都の名前を冠したこの地域は、スリランカ渡航後1ヶ月間住んでいた場所。水色の割に雑味が少なく、コクも感じられる産地だ。
スリランカの紅茶栽培は、「ジェイムズテーラー」が、ルールコンドラ茶園をスタートしたことが始まりとされています。

Ryojiメモ📝

ジェイムズテイラー氏は、死ぬまでにキャンディを離れたのは一度だけ、それがダージリンに製茶を学ぶためである。そしてキャンディで生涯を終えた。
今は、交通や情報収集のインフラが整備された時代だ。自分自身は、多くの場所を訪れて学び、アウトプットしたい。


6. ルフナ(Ruhuna)|標高600m以下|重厚で甘みのある紅茶

南部のロウグロウン地区。茶葉が大きく育ち、香りよりもコクと甘みが際立つ。水色(すいしょく)は濃い赤褐色で、カラメルのような風味を感じることも。CTC製法(揉捻の際に小さくカットする方式)が主流だが、工場によってはオーソドックス製法(伝統的な製茶法)を取り入れているところもあり、飲み比べが面白い。

Ryojiメモ📝

ロウグロウンの紅茶は安いんでしょ?と言われがちだが、逆でハイグロウンよりも平均価格が高い。


7. サバラガムワ(Sabaragamuwa)|標高610m以下|濃厚でマイルドな味わい

その香りはルフナ茶に似ており、赤みがかった濃い黄褐色。しかし、香りはルフナとは明らかに異なり、ほのかに甘いキャラメルのような香りが漂いますが、ルフナほど強くはありません。個人的に一番好きな産地。(グレードによるので一概に言えない)

Ryojiメモ📝

宝石の採掘場で有名な"ラプナトラ"がある地域。そして、シンハラジャ深林保護区付近は、ジャングルである。
そんな中から生まれる紅茶は、自然の恵みを全て吸収した美味しいに決まってる紅茶が作られる。


味を決めるのは、テロワールだけじゃない。

よく「産地のテロワールが味を決める要素」と言われる。というかそういう商品説明が多い。

実際は、それだけでは絶対に説明できないということ。

例えば同じディンブラの茶園でも、ファクトリーが違えば萎凋の時間も違うし、発酵の温度も湿度も違う。
そして、製茶した日が違えば湿度や気温が異なるし、収穫された茶葉の状態も違う。

さらに、同じ工場でも「OP(オレンジペコー)」と「BOP(ブロークンオレンジペコー)」といったグレードの違いで、味も全く変わる。

なので、「どこの産地か?」だけでなく、「どこの茶園か?」「いつの茶葉か?」「なんのグレードか?」まで気にすると、もっと面白くなるが、最終製品でそれをするのは難しいが、、、
参考までに知っといていただけると幸いです!


業務用紅茶・セイロンティーのご相談について

スリランカ現地で茶葉選定を行い、日本向けに業務用セイロンティーを輸出しています。

  • カフェ向け紅茶

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