基準値が大事 No.1961
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2026年5月17日 「DayOne日記」No.1961
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
昨日、ランニングをしていると、
ある場所に大量のプレハブが並んでいました。
その中に、こんな表示あったのです。
「中古販売120万円」
それを見て、私はふと思ったのです。
「プレハブって、結構するんだな」、と同時に
こうも思ったのです。
「高いのか安いのか、よくわからない」、と。
中古で120万円と聞くと、
高いようにも感じる。
でも、そもそも私自身が
プレハブの相場感を知らないので、
その感覚が正しいのかどうか
判断できないのです。
と考えた時に、人は基準値がないと、
物事を判断できないということです。
そのことを考えていると、
ふと自分の頃の記憶を思い出しました。
昔、車屋さんの前を通ると、
車に値段が書いてありました。
今でも中古屋にはフロントガラスに
車の値段を書いているのと同じです。
子供の私は、
「車は大きいほど高い」と単純に
思っていたのです。
でも、ある時、
当時のミニバンのような車に「50万円」と
書かれているのを見て、
不思議に感じたことを思い出したのです。
基準値のないので
安い高いが分からないだけでなく
車の知識すらなかったのです。
今ならわかります。
年式、走行距離、性能、需要、状態。
価格には様々な要素がある。
でも、当時の私は、
その判断材料を持ち合わせていなかった。
つまり、
知識も基準値もなかったのです。
だから、「大きい=高い」という
単純な物差しでしか見れなかった。
でも、これは何も
プレハブや車だけの話ではないのです。
世の中の多くは、
比較によって理解できるのです。
例えば、
・年収が高いのか低いのか
・仕事ができるのかどうか
・この提案は良いのか悪いのか
これらも全部、
“何かとの比較”で判断しています。
つまり、参考値や基準値がないと、
人は判断できないということです。
ここで大事なのは、
比較=他人との優劣ではないということ。
むしろ、自分自身を
客観視するためのフィルターに
近いと思います。
例えば…
・自分より経験値の高い人を見る
・レベルの高い仕事を見る
・優れた提案書を見る
・成果を出している組織を見る
そうすると、
自分の現在地が見えてくる。
逆に、それを知らなければ、
今の自分が高いのか低いのか、
進んでいるのか遅れているのかもわからない。
だからこそ、基準値を持つということは、
自分を否定するためではなく、
解像度を上げるために必要なのだと思います。
そして、これは、
仕事において特に重要だと感じています。
何かを決める時。
誰かに選択肢を提示する時。
その時に比較対象がなければ、
人は判断できない。
例えば…
・A案とB案
・現状維持と変革
・自社と他社
これらを並べるから、違いが見える。
比較があるから、価値がわかる。
比較があるから、意思決定できる。
だから、判断には、
比較検証は必要になるのだと思います。
比較することで、
主観的な考えから一歩引くこともできる。
ということを
プレハブの120万円という価格から
考えていました。
結局、人は知らないものを判断できない。
だからこそ、知識を増やし、
比較対象を持ち、参考値を置く。
それが、
自分自身の解像度を上げることに
繋がっていくのだと、
改めて感じている今日この頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。
