〈FiiO〉 BR15 R2R — 独自R2R DAC×Bluetooth 6.0で据え置きワイヤレスHiFiの新境地
こんにちは、りょーです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます!
FiiOから、独自開発のフルバランス24bit R2R DACとBluetooth 6.0を組み合わせたデスクトップオーディオレシーバー「BR15 R2R」が登場します。
aptX Lossless対応でCDクオリティのワイヤレス再生を実現しつつ、USB DACやデジタル入出力にも対応する多機能ぶり。オーディオファン注目の一台を紹介していきます。
FiiO BR15 R2R

BR15 R2Rは、FiiOが独自開発した4チャネルフルバランス24bit R2R DACを搭載するデスクトップ型のBluetoothオーディオレシーバー兼USB DACです。1チャネルあたり48個、合計192個の高精度薄膜抵抗器(精度0.1%、温度ドリフト30ppm)で構成されたディスクリートR2R回路が最大の特徴。デルタシグマ方式とは一味違う、温かみのあるアナログライクなサウンドが期待できそうです。
Bluetooth 6.0対応のQualcomm QCC5181フラッグシップチップを搭載し、aptX Lossless・LDAC・aptX Adaptiveなど主要な高音質コーデックに幅広く対応。アナログ出力はRCA×2系統とXLRバランス×1系統を備え、アクティブスピーカーやパワーアンプへの接続も柔軟です。1.47インチのカスタムカラーLCDには曲名やアーティスト名、歌詞まで表示されます。
スペック

DAC:FiiO独自 4チャネルフルバランス24bit R2R(192個の高精度薄膜抵抗器、精度0.1%、30ppm)
Bluetoothチップ:Qualcomm QCC5181(LE Audio対応、最大2.1Mbps)
Bluetooth:6.0
対応コーデック:LC3 / SBC / AAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / aptX Lossless / LDAC
USB DAC:最大384kHz/32bit PCM、DSD256
オーバーサンプリング:NOS / OS 切替対応(OS時 最大384kHzアップサンプリング)
DSD:1bit DSDネイティブデコード対応
デジタル入力:USB-C ×2、同軸デジタル(入出力共用)、光デジタル
アナログ出力:RCA ×2系統、XLRバランス ×1系統
デジタル出力:光デジタル、同軸デジタル(入出力共用)
EQ:10バンドパラメトリックEQ(AUTO EQ対応)
ディスプレイ:1.47インチカスタムカラーLCD
操作:デュアルノブ、赤外線リモコン(付属)、FiiO Controlアプリ
電源:AC/DCデュアル電源設計
カラー:ブラック、シルバー
🟢 BR15 R2R と 🔷 K11 R2R の比較

BR15 R2RとK11 R2Rは、どちらもFiiO独自のディスクリートR2R DACを搭載する据え置き機です。最も大きな違いは用途の方向性で、BR15 R2R
はBluetooth 6.0とaptX Losslessに対応するワイヤレスレシーバー+ライン出力機として設計されています。一方のK11 R2Rはヘッドホンアンプ(最大1,300mW出力)を内蔵しており、イヤホン・ヘッドホンユーザーに向いた一台。BR15 R2RにはXLRバランス出力やカラーLCD、リモコンといったアドバンテージがありますが、ヘッドホン出力は非搭載。使い方に合わせた選択がポイントになりそうです。
$$
\scriptsize
\begin{array}{l|l|l}
\text{項目} & \text{🟢 BR15 R2R} & \text{🔷 K11 R2R} \
\hline
\text{DAC} & \text{独自R2R 24bit} & \text{独自R2R 24bit} \
\text{Bluetooth} & \text{6.0(aptX Lossless)} & \text{―} \
\text{ヘッドホン出力} & \text{―} & \text{最大1,300mW} \
\text{XLR出力} & \text{対応} & \text{―} \
\text{ディスプレイ} & \text{1.47型カラーLCD} & \text{LCD} \
\text{リモコン} & \text{付属} & \text{―} \
\text{NOS/OS切替} & \text{対応} & \text{対応} \
\hline
\end{array}
$$
推しポイント

✅ 独自R2R DACの温かいサウンド
192個の高精度薄膜抵抗器で構成されたフルバランス24bit R2R DAC。デルタシグマ方式とは異なるアナログライクな音色で、デジタル音源の"冷たさ"に物足りなさを感じている人にはたまらない選択肢になりそうです。
✅ Bluetooth 6.0+aptX Lossless対応
QCC5181フラッグシップチップによるBluetooth 6.0で、aptX LosslessやLDACなど主要な高音質コーデックをカバー。既存のスピーカーやアンプをワイヤレス化しつつ、CDクオリティの再生が楽しめそうです。
✅ 多彩な入出力で万能ハブに
Bluetooth・USB・光・同軸の4系統入力に加え、RCA×2系統+XLRバランスのアナログ出力、光・同軸のデジタル出力を装備。スマホ、PC、CDプレーヤー、TVなど多様なソースを一台にまとめられます。
✅ NOS/OSモード切替で2つの音色
ノンオーバーサンプリング(NOS)モードでは有機的で自然な音を、オーバーサンプリング(OS)モードでは最大384kHzにアップサンプリングされたクリアな音を楽しめます。気分やソースに合わせて切り替えられるのが楽しそう。
✅ 10バンドPEQ+AUTO EQ
全モードに適用できる10バンドパラメトリックEQを搭載。プリセット選択からカスタムカーブの書き出し・読み込みまで対応し、AUTO EQ機能ではヘッドホンデータとターゲットカーブを指定した自動補正も可能です。
✅ カラーLCDで歌詞まで表示
1.47インチのカスタムカラーLCDに曲名、アーティスト、サンプリングレート、EQ情報に加え、Bluetooth再生時には歌詞まで表示。デスクに置いたときの所有感も高まりそうです。
✅ リモコン+アプリで快適操作
付属の赤外線リモコンとFiiO Controlアプリで離れた場所からも操作可能。リビングに設置してソファからコントロール、なんて使い方にもぴったりです。
こんな人にオススメ
既存のスピーカーやアンプにBluetooth機能を追加したい人
R2R DACの温かみのあるサウンドに興味がある人
aptX Losslessで高音質ワイヤレス再生を楽しみたい人
複数のデジタルソース(PC・CD・TV等)を一台にまとめたい人
リビングオーディオの中核として使えるDAC/プリアンプが欲しい人
デジタル音源の冷たさに物足りなさを感じている人
据え置きDACでパラメトリックEQをじっくり追い込みたい人
ただし、ヘッドホン出力は非搭載です。イヤホン・ヘッドホンをメインで使いたい人は、同じR2R DACを搭載したK11 R2Rや、別途ヘッドホンアンプの追加を検討してみてください。
発売情報
発売日:2026年2月20日
価格:オープン価格(市場想定価格 39,600円前後)
カラー:ブラック、シルバー
最後に
BR15 R2Rは、FiiO独自のディスクリートR2R DACとBluetooth 6.0を一台にまとめた、ありそうでなかったデスクトップオーディオレシーバーです。aptX Lossless対応のワイヤレス受信からUSB DAC、デジタル入出力まで多彩な機能を備えつつ、R2Rならではの温かいサウンドが楽しめそうなのは大きな魅力。NOS/OSモードの切替や10バンドPEQなど、じっくり音と向き合いたいオーディオファンの好奇心をくすぐる要素も満載です。気になった方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!この記事が少しでも参考になったら、スキ & フォローしていただけるととても嬉しいです。
