【ゲリラ投稿】久しぶりの中田敦彦氏で感じた違和感
みなさん、こんにちは。
深夜ラヂオ系FPの沢崎です。
YouTubeのおすすめで久しぶりに「中田敦彦のYouTube大学」が上がってきた。
どうして今更と思ったのだが、どうやらシンガポールから帰国して日本で動画をアップしたようだ。
せっかくなのでそのまま動画を見る。直近の円安に関する動画だ。相変わらず話は上手だ。主張したいことがストレートに伝わる。今の40年振りの円安水準に警鐘を鳴らしている。
いつも通り立板に水状態で話す中田氏なのだが、妙な違和感を感じた。
やたらと日本の危機を煽っている。
やたらと国や大企業と一般国民との対比を強調する。
その対比を強調し、いかに一般国民が損をしているかを訴えている。
なんだか政治家の演説を見ているかのように、肩に力が入っている。
何か昔の中田敦彦氏とは変わった気がした。
ちなみにシンガポールに居住を移してしまう前、私は中田敦彦氏が好きだった。
よくYouTubeも観ていた。
それだけではなく、彼のオンラインサロンに入っていた時期もある。当時月額5,000円だったサロンが月額1,000円になった直後で、毎朝の生配信も300人くらいしか観ていなかった時期だ。
その後サロンの規模が大きくなって、なんだか居心地が悪くなり辞めてしまったが、彼ヘの応援は続けて、プロデュースしたファッションブランド「カールフォンリンネ」のネクタイも2本購入している。彼が動画でいつも付けていたネクタイである。
当時の中田敦彦氏には圧倒的な熱量があった。所属していた事務所から独立し、「自分の力で生き抜かなければ」という強い意志を感じた。
それに感化され、私のように応援をした人も多かったのではないだろうか。
同じように話が上手く熱い人と言えば、参政党の神谷宗幣氏がいる。政党支持者は彼の熱量に惹かれて応援している人も多いと思う。
それでも彼の演説には政治家独特の「したたかな謙り」がある。政治家には「投票してもらわなければならない」使命があるので仕方ないところだ。
今回の中田敦彦氏の動画には「応援して欲しい」といった「謙り」がやたらと感じられた。
昔の中田敦彦氏には無かったと思う。
「自分の信念、やりたい事をただ全力で発信する。そこに共感してくれる人は付いてきてくれ」。そんな生き様だったからカッコ良く思えたのだ。
中田氏はシンガポールでの生活を経て変わってしまったのだろうか?
いや、もしかしたら私の思い込みだけなのかもしれない。
その結論はもう少し動画を見てから出した方が賢明だろう。
勘違いして欲しくないのだが、私は中田敦彦氏が日本に帰ってきてくれて、また動画を作成してくれてよかったと思っている。是非また楽しませて欲しい。
なので、みなさんもよかったら「中田敦彦のYouTube大学」を見た感想をコメントください。
余談だが、確かに今の円安は日本経済にとってプラスにはならないと思う。しかしながら単純に金利を上げれば住宅ローンを抱えている人にとっては死活問題になり得るし、為替介入も効果は限定的だし、政府には正直「打つ手無し」が本音じゃないかなと個人的には思う。180円くらいまでの円安は覚悟した方がいいと思うし、一般国民の生活は徐々に徐々に苦しくなるだろう。
先日のニュースで、42年ぶりに日本人の人口が1億2000万人を割り込んだことが報道されていた。円のパワーも人口パワーも40年前の水準に戻ってしまった。
一方で資産がある人は自動的に更にお金持ちになっていき、持てる者と持たざる者の格差は広がる。
過去、日本は間違いなく「豊か」だった。
今後は日本も「普通の国」になっていくのだろう。嫌なモノである。
そう言えば、中田敦彦氏の動画で現在の円安を「今の日本のやり方に市場がNOを突きつけた」という表現が使われていたが、現在のマネーが拡大し続ける時代の「市場」とはいったい何を指すのだろう。想像できなさすぎて、ただ宇宙の果てのような暗黒イメージ像が浮かんでしまった。
1992年9月に、投資家ジョージ・ソロスがポンドを売りまくって、イングランド銀行が市場の圧力に屈した時のように、「敵が見えた」時代は遠く霞むほど昔に感じる。
深夜ラヂオ系FP
沢崎 尞市
