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夫の上司に腹が立っている


夫はクソがつくほど真面目です。ブラック生まれブラック育ち。今の職場でもいいように使われていて、可哀想を通り越えて腹が立っています。


悪い人じゃないんだけど

夫の職場は万年人手不足で、とんでもない労働環境の中、文句も言わずこき使われています。その原因の一つが、上司の方だと思っています。

上司の方には飲み会の送迎や会社のイベントで何度かお会いしたことがあり、話したこともあります。昔ながらの「いい上司」という感じで、夫のことはもちろん他の部下のことも気にかけてくださっているのが伝わってくる人です。

悪い人じゃない。それはわかっている。

ただ、人手不足も、無茶な時間に働かされることも、急な休日出勤も、休みの日に鬼電されることも、きっとこの上司さんの昭和ならではの働き方が大きく関わっていると思うのです。


いや、あんたが頑張るからだよ!

上司さんは人手不足の課で処理しきれない案件を休日返上で自ら巻き取り、遅れた分は上層部に頭を下げて期限を伸ばしてもらい、会社にほぼ常駐しながらトラブルを片っ端から解決しています。休みの日でも方々の担当者へ連絡しまくる。働き方改革でペナルティが出るため、中途半端な時間に出勤して一旦帰ってまた妙な時間に出るという謎シフトを組んでくる。

いや、人数が足りてないのに、なんであんたが処理しようとしてるの!!

あんたが出勤して残業しているから、部下の人たちは休日出勤を断れなくなるんです。上に掛け合うなら「期限を伸ばしてくれ」じゃなくて「この人数では捌けないから人を増やしてくれ」と言ってほしい。あんたが休日も動いているから、かかってくる電話を誰も無視できないんです。

誰も納得していないけど文句を言わないのは、あんたが苦労しているのをみんなが知っているからなんですよ。

だから若い子がみんな逃げていったじゃないですか。


働き方改革ってこういう職場のためにあったんじゃ

昭和の働き方が性に合っている人はいると思います。なんなら私も独身時代は日付が変わるまで残業していたワーカホリックだったので、上司さんの働き方にやりがいを感じられる人がいることはわかります。

でも夫は勤務地も遠いし、なにより子供がいるんです。

夫本人が文句を言わないので私が上司さんに直訴することはしません。ただ、今度何かあったときのために、言いたいことの準備だけはしておくことにします。

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