用意したカンペを見るのを忘れた🕊️ 〜友人代表スピーチ〜
こんばんは!Laniです!
先日、友人の結婚式でスピーチをしてきました!
そのことについて書きたいと思います。
💠はじめに
まさか友人代表スピーチを任される日が来るなんて!
スピーチを頼まれたのは、結婚式の半年前。
友人夫婦と一緒に食事をしていたときのことです。
友人:
結婚式をするんだけど、Laniにお願いしたいの!引き受けてくれるかな...?私自身、友達の結婚式でスピーチしたことがあって、めっちゃ緊張してプレッシャーもあって大変だったから、もし嫌だったら、全然遠慮なく断ってくれていいよ!
※大学時代からで、もう10数年来の仲です。
私:
うれしい!!もちろん、やるよ!
(親友からのお願い、迷う理由がありません😤)
友人:
本当に〜??ありがとう!順番はどうしたい?トップバッター?
私:
トップバッターがいい!
(緊張から早く解き放たれたかったので😭)
友人:
分かった!トップバッターにするね!
こうして私の、初・友人代表スピーチへの道が始まりました。(このときはまだ実感がなく、緊張・不安は皆無。むしろ私に大役を任せてくれてありがとうと余裕でした😂)
💠スピーチ準備(記憶を辿り、葛藤する日々)
まっさらな状態から大筋を考える
友人代表スピーチがどんなものかは、ドラマや映画でなんとなく見たことがあったので、イメージはぼんやりありました。でも、いざ自分がやるとなると話は別。「しっかりしなきゃ!」と気合いスイッチがオンに。
友人からは、「カンペを読む形式で大丈夫だし、暗記とかしなくていいからね」と気遣ってもらっていたのですが…せっかくなら、何も見ずに話したい。そんな理想を、ちゃっかり抱いていました笑
最初にやったのは、Google検索。(王道ですかね?) 「結婚式 友人代表スピーチ」で調べて出てきた例文やポイントを参考にしつつ、どうやら、
「友人の良さを、実話を交えて紹介する」
というのがスピーチの基本らしいと判明。
そこからは、友人との出会いまで記憶を遡って、
「これは話したいかも」というエピソードを、スマホのメモに箇条書きで書き出していきました。
さらに、ただの思い出リストで終わらないように、
それぞれのエピソードが「結局何を伝えたいのか」「どこがその子らしいのか」をひとことで要約。この作業をコツコツ繰り返しているうちに、スピーチの軸となるメインの流れが、少しずつ見えてきました。
※ここまでは、ひたすらアイデア出しのみで、
時間などは全く考えていません。
YouTubeで動画を観る
これ、意外とめちゃくちゃ大事でした。いろんな人のスピーチ動画を観ることで、「自分が目指したいスピーチって、こういう感じかも?」と、理想のイメージがぐっと明確になってきます。
観ていて気づいたこと、たくさんありました💡
・笑いを交えるなら、これくらいの“間”がいいんだな〜
・声のトーンって、意外と低すぎても高すぎても聞きづらい
・エピソードを詰め込みすぎると、逆に伝わりづらい
・話すスピードは、ややゆっくりめがちょうどいい
・カンペをずっと見続けてると、“読んでる感”が出てしまうし、顔が下向きでボソボソ聞こえる
・目線は全体にまんべんなく向けたほうがいい
・内輪ネタばかりだと、聞いてる人が置いてけぼりになる
ただ“書くだけ”ではだめ。「どう話すか」もスピーチの一部なんだということを、動画から感じました。
滑りたくない。でもクスッとさせたい。
正直、笑いは入れたい。
でも、滑るのは絶対にいやだ...
私がYouTubeで見た中には、巻物を取り出してスピーチを読み上げる、なんて強者もいて、「これは、すごいけど、私には無理!」と即断念。
ただ、ほんの少しクスッと笑えるような雰囲気にはしたいなという気持ちはずっとあって。とはいえ、笑いを狙いにいってスベったら、その後が地獄すぎる...
私の中で考えていた“笑い”の定義は、みんながわかるような「たとえ」や、ちょっとした言い回しのユーモア。内輪ネタじゃなく、その場にいる誰が聞いてもふっと笑えるようなやつ。
だからこそ、本番ギリギリまで迷えるように、笑い“あり”と“なし”の2パターンを用意しておきました。
徐々に実感する、“スピーチ担当”という大役
結婚式の1ヶ月前くらいになって、ようやく実感が湧いてきました。「私、みんなの前でスピーチするんだよね?...」と。心のどこかで、「きっとみんなお酒も入ってるし、そこまで真剣には聞いてないはず」と自分を安心させつつも、「いや、でも緊張するものはする」と、現実がじわじわと迫ってきました。
この頃には、スピーチの中身自体はほぼ完成。構成も整って、あとは“練習あるのみ!”という段階でした。まだ紙に書き起こしてはいなかったです。スマホのメモに入った状態で、口に出してみる練習を始めた感じです。
音読して気づく。このままではグダりそう。
「ただいまご紹介にあずかりました〜...ご結婚おめでとうございます」一通り、音読してみました。
結果、約4分半。「たしか、ゆっくり話す方がいいんだったな」と思い出してスピードを落とすと、ほぼ5分。うーん…ちょっと長いかも。でも削れる部分なんてある?と、何度も文章を読み返す。冷静に見てみると、「無くても話は通じる」箇所がちらほら。思い切って、削る!削る!削る!すると、3分半くらいに。お、ちょうどいいかも!このあたりで、ようやくスピーチ内容が最終決定しました。
ちなみに、ここまで来てもまだ「笑いあり/なし」の2パターンは継続中でした。
紙に書いてみる
結婚式の2週間ほど前。紙に書いたら何枚くらいになるのか気になり、スマホのメモにあった内容を便箋に書き写すことにしました。※便箋はスピーチ用に買っておいたちょっと上品な柄のものでした。
この“紙に書く”という作業、後に本番でパニックにならないための“備え”となりました。
たとえば…
・緊張で漢字が読めなくなるかもしれない
→ 読み仮名をふる
・字が小さいと読み飛ばすかも
→ 文字は気持ち大きめに
・息継ぎや間が分かるように
→ 「/」で区切りを明示
私は手紙形式ではなく、スピーチとしてあくまで自分用に書いたものだったので、紙面上で自由に工夫ができました。スピーチを終えてから思いましたが、原稿をあとで渡す予定がある人は、便箋のデザインや封筒も選んだ方がいいかもしれませんが、そうでなければ正直、シンプルな便箋でも十分です。でも私は、「カンペを落として誰かに見られたときのこと」を想像して、花柄の便箋にしてました。封筒はなしです。あと、書くのはボールペンより修正が効くシャーペンをおすすめします。私は最初、意気込んでボールペンで書きましたが、書き写しているにも関わらず、字を間違えたり、下の行と勘違いをしたりと何枚か無駄にしてしまいました。結局、すべてシャーペンで書きました。
💠いよいよ当日
会場へ向かう道中で、私はついに、一か八か「笑いあり」でいくことを決意。会場のロビーに着いてすぐ、備え付けのテーブルに座り、ささっと最後の書き換えを決行。※シャーペンで書いていたので、綺麗に消して書き直せました!
「もう、やるしかない…!」という気持ちと、「これでスベったら、一生思い出すやつだな...」という不安が入り混じる中、原稿、完成。(超ギリギリ)
だれが司会者さん?...
どなたかのnoteで「司会者さんと事前に話しておくと安心」というアドバイスを見かけたことを、ふと思い出しました。ですが、披露宴が始まるまで、そもそも誰が司会者なのか分からず。結局、会が始まってからガヤガヤの中をすり抜け、どさくさに紛れて前方へ。
「新婦の友人代表スピーチをするのですが、どのタイミングで出番が来ますか?」
→新婦のお色直し後であることが判明
近くにいた式場スタッフさんが「声をかけにいくので、席で待っていてくださいね」と言ってくださり、ようやく気持ちが少し整いました。自席へ戻ると、メインのお肉が運ばれてきました。でも…スピーチがあると思うと、全然喉を通らない。添えてあった温野菜だけ、もそもそと食べてました笑
ほどなくして、新婦が再登場。ギクッ…「もう出番来るじゃん…😶🌫️」緊張、MAXです。
いざ、本番。ついにマイクの前へ。
名前を呼ばれ、カンペ握りしめ前へ。目の前には70名ほどのゲスト。落ち着け...(「みんなじゃがいもだ🥔」なんてのは全く効きません) YouTubeで学んだことを、頭の片隅から呼び起こす。最初の30秒くらいはガチガチ。でも、途中から少しずつ緊張が解けて、自然に話せていました。(そのつもりです…!)
カンペは途中何度かチラ見したけれど、“読む”というより、“話す”ことを意識。気がついたらカンペの存在を忘れていました。少し言い回しが変わったところもあったけど、言いたいことはちゃんと伝えられていました。(※気がしました)
そして迎えた、笑いポイント。少しだけ間を取って、言ってみました。あっちこっちから聞こえる笑い声。(…助かったーー!!)そこからは、安堵と共に、花向けの言葉まで無事完走。やりきった!!!
スピーチが終わった直後、ふわふわした気持ちのまま写真撮影の流れに。新郎新婦の間に立ち、パシャり。そのあと友人が私に一言、「めちゃめちゃ良かった!!!」。新郎も、「すごく良かったよ!!」と褒めてくれました。その瞬間、「ああ、やって良かったなあ」と心の底からそう思いました。席に戻ると、一緒に来ていたTonからも、「正直もっと緊張してると思ってたけど、笑いもあって良かったよ!」と、うれしいひとことが!(本番までTonにも内容は伏せていました)
💠スピーチを終えて
友人代表スピーチって、誰もが経験するものではないですよね。人生で一度もやらない人のほうが、きっと多いと思います。だからこそ、頼まれたときには「選ばれたこと」に自信を持って、心よく引き受けてほしいと思います。
私の場合は、友人からこう言われていました。「立候補してきた子もいたけど、私はLaniにお願いしたいの」その言葉を聞いたとき、胸がじんわりあたたかくなったのを覚えています。出席者のなかには、中学・高校時代の友人もいましたし、過去にスピーチを頼んだ友人もいました。それでも、大学からの私を選んでくれたのです。そこには、絶大な信頼と安心して任せられるという想いがあったんだと思います。(ポジティブに!笑)だからこそ、準備も本番も、全力で向き合いたかったのです。
もちろん、緊張も不安はあります。でも、それは案外どうにかなります。...準備をしていれば、ですが。(←ここ大事)原稿を考えていると、「あんなことあったな〜」「こんなこともあったな〜」と、思い出がどんどんよみがえってきて、ちょっとしたタイムスリップができます。避けたほうがよい言い回しや、話すときのコツなども自然と学べて、意外と“自分のため”にもなる体験でした。
これからスピーチを控えている方へ
きっと大丈夫です。準備さえしておけば!笑
応援しています📣
そして、すでに経験された方へ
「分かる〜〜!!」と思ってもらえるところが、どこかにあったらうれしいです。
💠最後に
私にとってこの経験は、緊張も笑いも含めて、一生の思い出となりました。頼んでくれた親友に感謝です。
以上、Laniでした!
※お料理がボタニカルで可愛かったので1枚🌿

