彩りを着る、カラーサーモント。 / TOKIWA made(トキワメイド)
こんにちは、RUTTEN_の荒岡です。 この企画は、「MADE IN JAPANの実力」をテーマに、眼鏡づくりにおいて世界最高峰の品質を誇り、近年ではデザイン面でも国際的に高い評価を受けている日本のブランドを、各アイテムごとにご紹介させていただくものです。 眼鏡が好きな方はもちろん、これからこだわりの一本を見つけたいという方にも、その奥深い魅力を一歩踏み込んでお届けできれば嬉しい限りです。
さて、本題へ入る前に、RUTTEN_より特別なイベントのお知らせがございます。 今回ご紹介するブランドの背景をより深く知っていただくための展示会を、期間限定で開催いたします。
TOKIWA made を知る展 vol.3
~創業1951年の日本の眼鏡作り~

開催期間:2026年4月25日(土)~ 5月10日(日)
*毎週月曜日、第三水曜日は定休日
<本イベントのトピックス>
1,"貴重な製作資料の展示":普段は目にすることのできない「製作部品」や「製作図面」など、眼鏡が出来上がるまでの背景を伝える資料を特別に展示いたします。
2,"充実のラインナップ":今回のイベントでは“TOKIWA made” のフレームを多数取り揃えております。
職人の技術と温もりが宿る眼鏡を多数ご用意しておりますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご来店ください。
さて、今回は、前回ご紹介した「MEGANE ROCK(メガネロック)」のブロウタイプに続き、RUTTEN_が今、改めてファッション的なアプローチとして提案したい「TOKIWA MADE(トキワメイド)」のカラーサーモントをご紹介いたします。ぜひご覧ください。
(本文)
<知性を縁取る、ブロウラインの系譜>

構成させるサーモントスタイル
まず、サーモント(ブロウ)タイプという形について、少しその歴史に触れておきたいと思います。 このスタイルが誕生したのは1940年代後半のアメリカ。「SHURON(シュロン)」や「American Optical(アメリカン・オプティカル)」といった名門メーカーが競い合うようにして世に送り出しました。
そのきっかけは、ある将校の「顔立ちに威厳を持たせたい」というリクエストだったと言われています。自らの眉を補強するような力強いラインは、掛ける者に瞬時に知性と信頼感をもたらしました。
1950年代から60年代にかけて、このスタイルは時代のアイコンとなり、多くの指導者や知識人たちの意志ある眼差しを支えてきたのです。
<現代の解釈:無骨さを「彩り」で解き放つ>

ライトグレーが映える軽やかなカラー
モデル T-1975
伝統的なサーモントスタイルといえば、ブラック×シルバー、あるいはデミ柄(鼈甲)×ゴールドといった、重厚でクラシックな組み合わせが一般的です。もちろんそれも完成された美しさですが、どうしても「威厳」や「堅さ」が強く出てしまう側面もありました。 今回、RUTTEN_が提案するのは、その少し無骨な雰囲気のあるサーモントを、軽やかでファッション的なアプローチへと変換した「カラーサーモント」です。
<プラスチックカラーが生む、軽やかなスタイリング>

配色された軽やかなサーモサーモント
黒やデミといった定番カラーではなく、グリーン、ブルー、ライトブラウン、クリアといった色彩豊かなプラスチックパーツを組み合わせる。 たったそれだけのことですが、眼鏡としての表情は劇的に変わります。 もともとサーモントが持つ「力強い骨格」は活かしつつ、そこに色彩の「抜け感」が加わることで、今の装いに馴染む非常に洒落たバランスが生まれます。
<歴史に裏打ちされたカラーリング>

ブルーなども親しまれています。
モデル T-1975

アイコニックな彫金がほどこされいる。
実は「カラーフレーム」という選択は、決して突飛な現代のアレンジではありません。 1960年代前後には既に発色の良いカラーフレームを掛けこなすスタイルが存在していました。 例えば、アンディ・ウォーホルが愛用していた少しピンクがかった「フレッシュカラー」のフレームもその象徴と言えるでしょう。歴史あるカラーを、あえて無骨なサーモントの枠組みに落とし込むことで、今までにない新鮮な雰囲気が生まれます。

カラーとして知られるグリーン
モデル T-1975
< "着こなし" を楽しむ、上級者のための眼鏡>

今回のTOKIWA MADEのアイテムを見ていると、まさに「彩りを着る」という言葉がしっくりきます。 通常のサーモントが持つ「威厳」を、色によって「ファッション」へと昇華させる。それは、難しいアイテムを自分のスタイルへと引き寄せて使いこなす、眼鏡上級者の醍醐味とも言えるでしょう。 「ちょっとサーモントは顔がきつくなりそう」と敬遠されていた方にこそ、ぜひこのカラーサーモントを試していただきたいです。その絶妙な色使いが、無骨なイメージを驚くほどポジティブに変えてくれるはずです。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
上野のRUTTEN_では、上記のイベント期間中には、今回ご紹介したカラーサーモントをはじめ、TOKIWA MADEのコレクションを多数取り揃えております。
お近くにお越しの際は、ぜひこの「彩りを着る」感覚を店頭で体験してみてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
< 眼鏡とクラフトat RUTTEN_ >
昼の部 12時~19時30分(物販とカフェ)
夜の部 19時30分~21時30分(BAR クラフトレモンサワー 金、土曜日のみ)
住所 〒110-0005 東京都台東区上野 5-5-10 1F
TEL 03-6284-2675
定休日 月曜日 第3水曜日
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