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【結婚がもたらすもの】

わたしは、同性婚を提唱していますけど、果たして、結婚って何だろうと思い、まとめてみました
結婚がもたらす「利益」や「メリット」は、人それぞれの価値観や状況によって大きく異なりますが、一般的には
「精神的」「経済的」「社会的・法的」「生活的」
という4つの側面に分けて考えると分かりやすいです。
それぞれの側面で、具体的にどのような利益があるのかを解説すると

1. 精神的な安定と充足感
多くの人にとって、これが最も大きな動機であり利益でしょう。

* 絶対的な味方の存在(安心感):
人生の良い時だけでなく、悪い時(病気、仕事の失敗、老いなど)にも、無条件で自分の側にいて支えてくれるパートナーがいるという事実は、計り知れない精神的な安定感をもたらします。「一人ではない」という安心感は、生きる上での強力な基盤となります。

* 孤独感の解消:
家に帰った時に「おかえり」「ただいま」と言い合える相手がいることや、日々の何気ない出来事を共有できる相手がいることは、根源的な孤独感を和らげます。

* 愛情と承認欲求の充足:
特定の相手から愛され、必要とされることで、自己肯定感が高まり、精神的な充足感を得ることができます。


2. 経済的なメリット
現実的な側面として、結婚は経済生活においても大きな影響を与えます。

* 生活コストの効率化(規模の経済):
一人暮らしを二人でするよりも、二人で一緒に暮らす方が、家賃、光熱費、食費などの一人当たりの負担額は減ることが多いです。効率的な資産形成が可能になります。

* ダブルインカムによるリスク分散:
共働きの場合、世帯収入が増えるだけでなく、どちらかが病気や失業で働けなくなった場合でも、もう一人の収入で生活を支えることができるため、経済的なリスクヘッジになります。

* 税制や社会保障の優遇:
日本の制度では、配偶者の収入によっては「配偶者控除」や「配偶者特別控除」が受けられ、税金が安くなる場合があります。また、会社員などの第2号被保険者に扶養される配偶者(第3号被保険者)は、国民年金保険料を個別に納める必要がなくなります。

3. 社会的・法的な保障
結婚は単なる口約束ではなく「法律行為」であるため、法的な権利と義務が発生します。これが事実婚(同棲)との大きな違いです。

* 法的な「家族」としての権利:

* 医療の同意: パートナーが意識不明の重体になった際など、手術や治療の同意書にサインができるのは、原則として法律上の家族です。

* 相続権: どちらかが亡くなった場合、配偶者は自動的に法定相続人となり、財産を引き継ぐ権利が発生します。(事実婚では遺言書がない限り相続できません)

* 遺族年金: 要件を満たせば、パートナーが亡くなった後に遺族年金を受け取ることができます。

* 社会的信用の向上:

現代では薄れつつありますが、それでも「結婚して家庭を持っている」ということが、社会的な信用や責任感の証と見なされる場面は依然として存在します(住宅ローンの審査や、一部の企業の昇進など)。

4. 生活・将来設計の基盤
日々の生活や将来のビジョンを描く上でのメリットです。

* 子育ての環境:
子どもを望む場合、法律婚のカップルの方が、親権、戸籍、社会的な支援体制(保育園の入園手続きなど)において、スムーズに進みやすいのが日本の現状です。

* 将来設計の共有:
老後の生活、住まいの購入など、長期的なライフプランを二人で共有し、協力して目標に向かうことができます。一人では難しい大きな目標も、二人なら達成しやすくなります。

* 役割分担による効率化:
家事、仕事、育児などを二人で得意不得意に応じて分担することで、互いの負担を減らし、生活の質を向上させることができます。

まとめと注意点

結婚には上記のような多くの潜在的な利益があります。一言で言えば、「人生の荒波を乗り越えるための、強固なセーフティーネットとチームを得ること」と言えるかもしれません。
ただし、重要な注意点があります。
これらの利益は、「良好なパートナーシップが築けていること」が大前提です。
関係が悪化すれば、精神的な安定どころか最大のストレス源になりますし、離婚となれば経済的・法的な大きな負担が発生します。
結婚は「すれば自動的に幸せになれる魔法」ではなく、利益を享受するためには、互いの努力と歩み寄りが不可欠な「継続的なプロジェクト」であるという側面も忘れてはいけません。

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