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Dragonfly2 Elite レビュー

皆様こんばんは、先日ドラゴンフライ2エリートのfirst lookの記事を投稿しましたが、さっそくトラックで使用してきました。短時間の練習でしたので、多くのデータは取れませんでしたが、個人的に非常に気になる、ドラゴンフライ2とのスペックの違いをStrydというパワーメーターで比較してきました。また別日にインターバルでも使用しているので合わせて結果をご覧ください。

Stryd

Strydについてはご存じの方もいらっしゃると思いますが、
Power(パワー)ランニング中に出力される力。
Cadence(ケイデンス)ピッチ数=1分あたりのステップ数。
Ground Time(接地時間)・・・ランニング中、足が地面と接している時間。
Vertical Oscillation(上下動)・・・ランニング中、どれだけ上下方向に動いているか。
Form Power(フォームパワー)・・・ランニングフォームを維持するための力。
などを確認することができます。最近はあまり使用していませんでしたが、私がよく使うのは、異なるシューズやスパイクを用いて、同じ距離、同じタイムで走行し、Powerを比較する目的です。その際にPowerが低い方が単純にシューズとしての反発が高いのかなと考えたります。ただし、この比較には足への負担や、足が残るかなどの部分の検討はしておらず、単純にシューズ、スパイクとして反発、助力が強いことを重視しています。またかなり個人的な検討ですので、ご理解ください。

さて、今回行うのは、もちろんdragonfly2 VS dragonfly2 eliteです。


上にStrydの結果を貼っていますが、まずはdragonfly2で200m(35秒)、400m(72秒)で走りました。それぞれ、291W,300Wでした。
次に dragonfly2 eliteで同様に200m(35秒)、400m(72秒)で走りました。それぞれ、272W,291Wでした。
この単純な比較ではいずれの距離でもeliteでPowerが低い(少ない力で同様のスピードが出る)結果となりました。ということは200mや400mを走る状況ではeliteのほうがdragonfly2より反発が強いようです。

それを踏まえて別日に dragonfly2 eliteを履いてインターバルを行っています。

上に結果を貼っていますが、1000×3+400×2の練習でした。1000mは3´10設定でしたが、やや早めの結果となりました。400mの1本目は72秒(3´10/kmペース)で行い、ラストの400mを何秒で上がれるかがポイントと考えていました。インターバルのラストといえば、学生の頃は60秒を切るタイムで出来ていましたが、最近は65秒前後のことが多くなっていました。しかし、今回は61秒台で上がることができました。

客観的なデータはここまでで、ここからは主観的な話ですが、eliteではインターバル全体で、dragonfly2と比較し、カーボンプレートの強い反発と、7mmピンの感触を感じることができました。足さえ持てば少なくとも1500m,3000mではいいパフォーマンスが出ると考えられます。しかし私のレベルでは5000m以上では足が持たない可能性も大きく考えられます。今後の練習次第で5000mでの使用も考えるのがいいかと思いました。

さて、最後になりますが、現在パリオリンピックが開催されており、陸上種目もついに始まっています。早速、男子10000mが行われましたが、ウガンダのチェプテゲイ選手がオリンピック新記録で優勝、エチオピアのアレガウィ選手2位、アメリカのフィッシャー選手が3位でしたが、まずは上位3人は全てnike契約選手でした。さらに入賞選手を見ても、エチオピアのケジェルチャ(addidas契約選手)を除いて、ほぼ全員オレンジのスパイクだったので、おそらくdragonfly2またはeliteのパリオリンピックモデルを履いていたんだと思われます。最近はnikeのほか、asics、addidasやonなどのメーカーもいいスパイクを発売していますが、長距離に関しては現時点でもnikeの強さを新ためて感じる10000m男子決勝でした。

聞いた話だと、チェプテゲイ選手はdragonfly2 elite、アレガウィ選手、フィッシャー選手はdragonfly2を履いていたとのことでした。優勝したのはeliteを履いたチェプテゲイ選手ですが、僅差で2位、3位の選手が入っていますので、このレベルの選手でもeliteとdragonfly2との差はほぼないということなのでしょうか。

最後はオリンピックの感想になりましたが、今回は以上になります。次回はdragonfly2 eliteでのレースレビューを記載できたらいいなと考えております。

暑い日がまだまだ続きますので、皆様熱中症などに気を付けてランニングをお楽しみください。

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