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チョコミントの話

最近、ちょっと良い話が続いた。

「言葉の力」とか

「笑顔で生きよう」とか

「今が人生で一番若い」とか。

……

誰だこの意識高い人。

私のnoteって、そんなキラキラ系だったっけ?

危ない危ない。

このまま行くと、

「朝は白湯を飲みながら宇宙と繋がっています」

とか言い出しそうなので、今日は軌道修正する。

久しぶりに、本当にどうでもいい話をする。



ポップ10という悪魔の誘惑

先日、妻と買い物をしていた。

特に目的もなくブラブラしていた時、サーティーワンの前を通った。

その瞬間、私の目に飛び込んできた文字。

「ポップ10」

アイス10個入り。

……

10個?

10個も食べられるの?

夢?

宝箱?

天国?

私はサーティーワンのような高級アイスは普段ほとんど食べない。

スーパーのアイスで十分幸せなタイプだ。

でも「10個選べます」はズルい。

完全に大人版お菓子の詰め合わせである。

私「ねーねー、あれ食べたい。」

妻「いいよー!買おうか。」

珍しく即OK。

私は内心、

「今日は運気が来ている。」

と思った。

ご先祖様の効果かもしれない。



選ぶ時が一番楽しい

10種類選べるので、普段なら絶対に頼まない味にも挑戦してみた。

ベリーベリーストロベリー。

抹茶。

キャラメル系。

名前が長すぎて覚えられないオシャレ味。

でも、最終的に私の手は自然と向かっていた。

チョコミント。

やっぱりこれ。

サーティーワンでも。

スーパーカップでも。

セブンティーンアイスでも。

スーパーの箱アイスでも。

チョコミントがあれば、だいたいそれを選ぶ。

これはもう性癖に近い。



後輩との戦争勃発

翌日、会社でその話をした。

私「昨日サーティーワン食べたんよー。」

後輩「へー!何味にしたんですか?」

私「チョコミント!」

後輩「えっ……。」

この「えっ」がもう失礼である。

私「なに?」

後輩「ランマッスルさん、チョコミント好きなんですか?」

私「好きだよ。むしろアイス界の王。」

後輩「チョコミントって歯磨き粉じゃないですか。」

出た。

チョコミント嫌い派の決まり文句。

私「いやいや、全然違うやろ。」

後輩「歯磨きした後にチョコ食べてる感じですよ。」

私「そんな経験ないわ。」

後輩「ありますって!」

ないわ。



緊急アンケート開催

悔しかったので、会社でアンケートを取った。

「チョコミント好きですか?」

結果。

12人中8人が嫌い、または苦手。

……

マジ?

後輩はドヤ顔。

「ほら見たことか。」

みたいな顔で見てくる。

腹立つ。


科学で殴り返す


私は大人なので、感情では戦わない。

Googleで戦う。

調べてみると、

チョコミント好きはだいたい30%前後らしい。

計算してみる。

12人中4人。

33%。

完全一致。

私「ほら!統計通り!」

後輩「少数派じゃないですか。」

……

確かに。



「歯磨き粉理論」の矛盾

私は納得できず、さらに追及した。

私「なんで嫌いなの?」

後輩「歯磨き粉って飲み込まないでしょ?」

私「うん。」

後輩「でもチョコミントは飲み込まないといけないから違和感。」

私「じゃあフリスクは?」

後輩「あれは飲み込む感じじゃないです。」

私「ハッカ飴は?」

後輩「あれも違います。」

私「ミントガムは?」

後輩「それも別です。」

全部別らしい。

完全に屁理屈である。

もはや「嫌いだから嫌い」でいいじゃないか。


私がチョコミントに目覚めた日

ここで、なぜ私がチョコミントを愛するのかを語ろう。

あれは小学低学年の頃。

母と姉と買い物に行った。

帰りにサーティーワンでアイスを買ってもらった。

母が選んだのがチョコミント。

当時の私はミント系が苦手だった。

ガムも飴も無理。

でも母が、

「ひとくち食べてみる?」

と言った。

私は恐る恐る食べた。

……

なんだこれ。

冷たい。

甘い。

爽やか。

チョコがパリパリ。

脳内で何かが開いた。

その瞬間、

「大人の味だ。」

と思った。



大人になった気がした味

今思えば、ただのアイスである。

でも子供の頃って、

「苦いもの」「爽やかなもの」「クセのあるもの」が食べられるようになると、大人になった気がするじゃないですか。

コーヒー。

炭酸。

わさび。

そしてチョコミント。

私はチョコミントを食べられるようになった時、
精神年齢が一気に20歳くらい上がった気がしていた。

実際はランドセル背負ってたけど。


そして今でも選んでしまう

不思議なもので、今でもチョコミントを見るとテンションが上がる。

コンビニ限定。

期間限定。

新作。

全部気になる。

たぶん味だけじゃない。

子供の頃の「大人になった!」という記憶ごと食べているんだと思う。

だから私はこれからも選ぶ。

少数派でも。

歯磨き粉と言われても。

30%の民として誇り高く生きていく。

これじゃただの変態である🤣



最後にチョコミント派へ

この記事を読んでいるチョコミント派の皆さん。
安心してください。

あなたは変ではありません。

ただの選ばれし3割です。

そして嫌い派の皆さん。

人生で一度だけでいい。

風呂上がりに冷えたチョコミントを食べてみてください。

世界が変わるかもしれません。

変わらなかったら、

その時は一緒に歯磨き粉を食べたことにしましょう。

今日はそんな本当にどうでもいい話。

お仕事の方もお休みの方も
皆さんが元気に過ごせますように♪
いってらっしゃい♪

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