私がWindowsをやめて約1~2週間経過した話

4月終わり頃にWindows 10をやめてArch Linuxを使うことにした。
正確には、どうしても必要な時以外、例えばアンチチートのせいでゲームがWindowsでしか動作しない場合にのみLinuxを使うことにした。
その経緯と感想について述べていく。

なぜWindowsを捨てたのか

Windows10のサポート終了

前々からWindows -> Linuxへの移行は考えていた。というのも2025/10/14でWindows10のサポートが終了してしまうからだ。私がメインで使っているPCは以下のような構成である。

  • CPU: Core i7 4770

  • RAM: 24GB DDR3

  • Storage: 1TB SSD (Samsung)

  • GPU: GTX 1060

見ればわかると思うが、非常に古い構成である。TPM2.0のサポートもない。CPUも第四世代である。つまりWindows 11へのアップグレードができないのだ。
ただ、10月まではWindows10を安心して使うことができる。

開発時に発生する問題

これが私にとって大きなストレスであり、Linuxへ切り替えるきっかけとなった。何が問題かというと、WindowsとLinuxではパスが違うからだ。

  • Windows上では`C:/Users/user/…`、

  • Linux上では`/home/user/…`となる。

このせいでNode.jsを使う際に`ERR_UNSUPPORTED_ESM_URL_SCHEME`エラーが発生してしまう。非常にストレスが溜まる。
リモート接続なりコンテナ使うなりすればいいのだが、怠け者の私には苦しい。

Arch Linuxにした理由

WindowsからLinuxに切り替えるとは言っても、Linuxという括りの中には様々なものがある。Ubuntu、Fedora、Zorin、Linux Mint辺りが有名だろう。
その中でも、不要なものが少なく自由度が高い、Arch Linuxを選ぶことにした。情報量も多く、ローリングリリースを採用している点も良い。

良い点、困った点

パフォーマンスが向上した(不必要なリソースを食わない)

必要なサービスのみが稼働するので、無駄にCPUやRAMを食わない。ただ、これについては元々スペックが十分であれば差を感じることはないかもしれない。
少なくともブラウザ(Firefox)の動作に関しては明らかな変化が出ているように見えた。

自由度(カスタマイズ性)が高い

インストール直後は何も入っておらず、vimすらもないクリーンな状態である。
必要なものは自分でインストールする形式だ。

パッケージマネージャーが優秀+欲しいものがほとんどAURにある

基本、欲しいものは`pacman`かyayなどのaurヘルパーを通じてインストールできる。vimやブラウザはもちろんだし、DiscordやSpotify、VSCode、必要なものが全てコマンド一つでインストールできる。それに爆速だ。ビルドが必要なものは端末の性能に依存するが、それ以外は1分もかからずに終わる。

ゲームをする際は少し手間取る(こともある)

一部のゲームはLinuxでも動いてくれる。そうでないものも多い。原神などもWindowsのみ対応で、WineやProtonを使う必要がある。FPSゲーム(VALORANTなど)に関してはアンチチートの問題でWindowsでなければ動作することができない。
また、動いたとしても稀に問題が発生する可能性もある。私の場合は原神を動かした際にWineだとグラフィックに問題が発生した。Steamをインストールして、Protonから実行すれば問題なく動作した。詳しくはZennのスクラップに書いてある。

Windowsを捨てるべき人・そうでない人

下記の項目を見て判断してほしい。

  • FPSゲーマーではない(アンチチートが入ったゲームをやらない)

  • 仕事でMicrosoft製品を使わない(もしくは代替製品でも支障がない)

  • 躓いても自己解決、もしくは自分で調べて直せる能力・自信がある

  • 英語が読める、もしくは翻訳を使ってなんとかできる

おわりに

Linuxに乗り換える以外にも選択肢はある。Apple製品が好きならMacを使ったっていい。
脱Windowsはそこまで苦しいものではない。興味とやる気があればやってみてほしい。

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