問屋というエンタメエリア
家の近所にジェットという会員制問屋がある。
この令和の時代に会員制?問屋?
ショッピングモールもあるし、
なんならネット通販で買えばええがなと思うかもしれないが、
これがなかなか面白いのです。
背景
少し歴史的な話をすると、
大阪の本町に船場という場所がある。
江戸時代から栄えた大阪の中心地であるが、
昭和30年代に入り、過密した物流による倉庫不足や
交通渋滞等の諸問題を効率化させるため、
大阪北摂地域に問屋街を移転することとなった。
(大阪船場繊維卸商団地)
この計画の発案者が本町で卸問屋を営む株式会社萬栄であり、
萬栄(の子会社)を含む3社が共同企業体SSOK組合を設立。
このSSOK(2007年にジェットに名称変更)が問屋さんとして
現在に至るまで問屋業を営んでいらっしゃる。
肌感覚として、
20年前はめっちゃ賑わっていた。
10年前はちょっと寂れていた。
ここ数年は全盛期ほどではないにしろ、また賑わっている。
という印象。
入店方法
会員になるためには、入会金(≒年会費)1000円を支払って
会員証を作成します。
有効期間は1年間。
1枚の会員証で同伴者2名まで入店可能。
ちなみに本町に萬栄本店があり、
両店舗共通の会員証発行には2000円となっています。
年間のお買い上げ額(問屋なので、正確には仕入額)が10万円以上だと
翌年の入会金は無料。
店内
店内は残念ながら撮影禁止です。
私の拙い文章力では伝えきることができませんが…
店内の雰囲気はめっちゃ昭和な感じです。
古い建物および内装、
あまり理路整然としていない陳列、
バブル期のような店員さんの制服…
しかしそれがなぜか一周回って新鮮な感じがします。
取扱品
いくつかの建物に分かれており、
・本館(食品、日用品、生活雑貨、アパレル、子供用品、寝具等)
・東館(ブランド品、アパレル(スーツ、ハイブランド)、トラベル、
ゴルフ用品、メガネ、時計、宝飾品等)
・インテリア館(ベッド、リビング・ダイニング家具等)
・他、化粧品、ペット用品、花コーナーなど
となっています。
あと東館6階には食堂があります。
カフェテリアではありません。食堂です。



実際にお買い物
読者諸氏は
「年会費まで払って買い物に行く価値あるの?」
と疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、
私の回答としては
「1回買い物したら十分元とれる」
です。
要するに頻繁に行かなくても、年1回行けば元取れます。
まず、問屋と名乗っているので、そもそも値段が安いです。
ジャンルやモノにもよりますが、正規で買うより平均20%くらい安い、
というのが正直な感想です。
(例えば食品はそこまで安くないですが、
高額品は下手したら半額とかザラです)
あとネットショッピングと違って、
「実際のモノを見て買える」ということが大きいです。
ネットショッピングの価格と同様(もしくはそれ以下)で
実際に見て買えるのは非常にうれしいです。
実際に買ったもの
をいくつか紹介させていただきます。
金額は税抜き。
肌着類
私はジェットで結構肌着を買います。
体感2~3割引、大きいときは半額になってます。
有名メーカーの肌着がGUくらいの値段で売ってますので。
今日行ったら「アセドロン」とかいう肌着の売れ残りが
2000円→500円になってました。
LLサイズしかありませんでしたが。





アパレル・ブランド品
オトクなブランド品を探して、結構東館へ行ったりしてます。
高いものは2~3割引でも値下げ額が大きいので
結構オトクですね。
メンズアパレルは舶来物(≠ハイブランド)のものが結構あります。
バブル期のオッサンのイメージしかないので買うことはありませんが、
見てるだけでも面白いです。



家具
3年ほど前に食器棚を買ったことがあります。
ざっくり20万円→10万円でした。
これのおかげで次年度の入会費が無料になりました。

正直なところ、品替えが頻繁に行われるわけではないので、
毎週行くような場所ではないです。
季節の変わり目に思い出したら行ってみるくらいの頻度で
十分楽しめると思います。
上述の通り、値引き額が大きいので、
一度の買い物で十分元は取れると思いますし、
なによりその辺の店にはない商品が結構あるので
オトクなモノを探すだけでも半日くらいは楽しめると思います。
