【6月26日-28日F-L】チーム一丸で勝ち越し

Love Fighters Way #44

えふたん

【ルブラン流】上位にジワジワと迫る

初戦こそ悔しい負け方でしたが、終わってみれば2勝1敗でカード勝ち越しとなりました。交流戦明けの成績は5勝3敗で貯金2となり、交流戦での勢いをしっかりと維持できている状態と言えます。ただ、ホークス相手には大きく負け越しており、多くのファンが懸念している「苦手意識」をどこかで払拭してほしいと願います。

ちなみに、昨年の今頃はパ・リーグ首位を守っており、ホークスが後ろから迫ってくる状況にありました。ファンとしてはどうしても「逃げ切り勝ち」を求めがちですが、シーズン終盤に向けてジワジワと追い詰めていく「差し切り勝ち」も醍醐味かもしれません。

試合数的には半分を超え、ちょうど折り返し地点を過ぎたところです。昨年、新庄監督は「1983年の福岡国際マラソンで、瀬古利彦選手がイカンガー選手との壮絶なデッドヒートの末、ラストスパートで競り勝ったシーン」を例に出していました。まだまだ続くペナントレースに、一喜一憂し、ワクワクできることを素直に感謝したいと思います。

【2026年6月26日】こういう時もある

ファイターズ 3 - 4 ライオンズ
18時00分試合開始 ベルーナドーム
勝利投手 甲斐野央 2勝2敗6S
敗戦投手 上原健太 1勝3敗0S
観客数 27,587人
試合時間 3時間6分
本日のUBP(いぶし銀):吉田賢吾選手
2打席連続ホームラン。巡ってきた先発起用のチャンスに、最高の形で応えているその姿勢を高く評価します。

【2026年6月27日】継投の妙で掴んだ勝利

ファイターズ 4 - 2 ライオンズ
18時00分試合開始 ベルーナドーム
勝利投手 島本浩也 2勝0敗2S
敗戦投手 隅田知一郎 6勝4敗0S
セーブ  達孝太 2勝6敗2S
観客数 27,614人
試合時間 2時間49分
本日のUBP(いぶし銀):島本浩也投手
同点の8回裏に登板し、見事な三者凡退で相手の攻撃を断ち切りました。9回の勝ち越し劇へと流れを呼び込んだ、渾身の力投を評価します。

【2026年6月28日】努力が報われた勝利

ファイターズ 5 - 1 ライオンズ
18時00分試合開始 ベルーナドーム
勝利投手 福島蓮 3勝2敗0S
敗戦投手 渡邉勇太朗 4勝4敗0S
観客数 27,524人
試合時間 3時間6分
本日のUBP(いぶし銀):森本稀哲コーチ
5回裏2死二塁、打者・滝澤選手の場面で、左翼手の水谷選手に対して「左翼線寄り」に守るよう的確な指示を出しました。結果は狙い通りのレフトフライ。ベンチのデータと洞察力が生んだ、隠れた好プレーでした。

【ルブラン流】明暗が交錯する選手起用と采配

「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉がありますが、勝負の世界においてはこれが厳しくも現実的な評価軸なのかもしれません。ファンというものは、勝てば無条件で喜びますが、ひとたび負ければ監督や首脳陣を差し置いて、まるで重箱の隅を突くかのように、プレーの一つ一つを批判してしまいがちです。

しかし、選手も一人の人間である以上、好不調の波は必ずあります。その波が長く続くタイプもいれば、日替わりで状態が変わるタイプもいる。その個性を完全に見極めて起用する首脳陣の苦労は、想像を絶するものがあると推測します。

新庄監督体制のファイターズは、選手起用や采配の面で、他球団とは少し違ったアプローチを試みていると感じます。現在の状態に合わせた起用はもちろんですが、時には「目先の1勝」以上に「将来の育成」に主眼を置いた起用も見受けられます。選手起用は勝敗に直結するため、敗戦時にはネット上が批判コメントで溢れかえることも珍しくありません。しかし首脳陣は、それすら百も承知の上で、覚悟を持って選手を送り出しているはずです。

采配面、特に送りバントやスクイズなどの成否によってもファンは一喜一憂し、時に厳しい声を上げますが、ファンであればこそ一度冷静になるべきではないでしょうか。

新庄監督は6月29日の試合後、「3割以下はバント全員あります」という明確なコメントを残しました。これほどはっきりとチームとしての指針を示してくれれば、選手たちも心構えができ、ファンとしても理解して試合を観ることができると思うのです。

※UBP(Understated Brilliance Player)= いぶし銀な選手
※本稿は個人的見解です。


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