小学生が一人で歩き遍路をする理由
こんにちは
るーちゃんです(*ˊ˘ˋ*)
日本に帰国中、毎月28日は不動明王の護摩供に
参加するようにしています

不動明王様

護摩供の後の住職さんのお話

こちらのお寺は四国88ヶ所のうちの
1つのお寺になります
毎日、お遍路をしている方が
お参りに訪れます
【 お遍路とは 】
お遍路(おへんろ)とは弘法大師(空海さん)が
四国に作った八十八ケ所のお寺を巡る旅のことです
約1200年という歴史があり、先祖供養や厄除け、自分探しのためにめぐる人が多いです
住職さんのお話では、3日前の夕方
お寺を閉館する前に小学生くらいの
男の子が一人で歩き遍路でお寺に来たそうです
住職さんは一人なのが心配で、ご自身の家族に
伝え息子さんの奥様がその子に話を聞いたところ
〇 四国内の小学校5年生
〇 学校に行っていない
〇 お父さんがお迎えにくる
との事で、食事をしていなかったようなので、
「おせったい」で、お菓子などを渡して
さらにお話をしたそうです
【お接待とは】
お接待とはお遍路さんにお菓子や飲み物などを無償で施すことを言います
四国に住む人はお遍路が過酷な旅であることを知っています。そのため、お遍路さんを応援する気持ちを込めてお接待をします
すると、彼は遍路の道具をいれた袋から
A4の紙を取り出して
「何故一人で歩き遍路をしているのか?」
説明を見せてくれたそうです
〇 学校で壮絶ないじめにあった
〇 不登校になった
〇 学校が長期認めてくれず引きこもりになった
〇 学校が認めて対応した頃には学校に
行きたい気持ちがなくなった
〇 お父さんが遍路を勧めてくれた
と、書かれていたそうです
そして、
毎日、朝ごはんと昼ご飯は食べずに歩き遍路
をして、仕事を終えたお父さんが、夕方に
迎えにくる
そして一緒に晩御飯を食べ車中泊をして
次のお寺に向かっているそうで
連絡手段はGPSのみだそうです

いじめにあった小学校が一人で歩き遍路を
しているなんて、とても驚いたお話でした(´>_<`)
住職さんは、小学生が一人で歩き遍路は
心配でもあり、そして身近な人と声を掛け合う
事の大切さを説いてくださいました
こちらのお寺は80番台
もうすぐ彼は88ヶ所の巡礼が完了します
歩き遍路をする彼が、お大師様 (弘法大師空海)
と同行二人(どうぎょうににん)で色々と心の
整理ができて、また学校に行けたらいいなと
思います

【 同行二人とは 】
遍路というものは、本来自らの修行として一人で歩くのが仏教の修行としての基本です
一人て歩くとしようもない孤独感や恐怖心に襲われたりすることがあります
そういう時に
「お大師様が傍に居てくれる」
と思いますと、何とも言いようのない有難い気持ちになり、再び歩き出すことが出来るのです
それを忘れないように、白衣や笠などに
「同行二人」
と書いて、
口では真言を唱え、心ではお大師様と一緒に歩いている自らの姿を思うのです
物質的に豊かになっているというのに
イジメは、形を変えたり様々な方法が生まれて
強くなっているような気がします
みんなで協力して、何かできる事があったら
いいなと心から思うお話でした
記事を読んで頂きありがとう
ございました(,ᴗ ᴗ,)
【 前回は警察の方から聞いた、今多発してる
ためになる詐欺のお話 】
