【広尾2025】エピファレーヌの25。全米王者の父と「驚異の生命力」。この“底知れぬポテンシャル”に、ロマンを感じずにはいられない!
■ はじめに:広尾の「ラストピース」
※本記事は、執筆時点で「現在募集中」かつ「満口になっていない」馬を対象としています。これから募集開始となる馬や、すでに満口となった馬は除外して選考しています。
DMMバヌーシーの全頭レビューを終え、広尾サラブレッド倶楽部のラインナップとも向き合ってきました。
先日レポートしたナダル産駒(ズールーの25)など、魅力的な馬たちとの出会いに、私の脳内選考会議はすでに定員オーバーの悲鳴を上げています。
しかし、まだ終われません。
広尾の募集リストには、もう一頭、偉大な父の血を引き、決して無視できない「強烈なエピソード」を持った馬が残っていました。
エピファレーヌの25。
今回は、この馬が秘める「血のドラマ」と「規格外のポテンシャル」について、私がなぜここまで惹かれているのか、その理由を語り尽くします。
■ 血統診断:全米年度代表馬 × エピファネイアの血
まずは、この馬のスペックを整理します。
* 父:ブリックスアンドモルタル
* 母:エピファレーヌ(母父:エピファネイア)
* 性別:牝馬
* 募集価格:3,400万円(1口 1.7万円)
* 厩舎:栗東・武英智厩舎
1. 父は「全米の覇者」ブリックスアンドモルタル
父はアメリカの芝で無敗のままG1を5勝し、年度代表馬にまで登り詰めた正真正銘の「怪物」です。
普通なら「芝馬」を想像しますが、面白いのがこの種牡馬の特徴。
日本での代表産駒には、広尾サラブレッド倶楽部の先輩でもあるアンモシエラ(JBCレディスクラシックG1優勝)のように、ダートで頂点を極める馬も出ています。
「父は芝の王者なのに、産駒はダートでも走る」。
カタログには「ダート適性」とありますが、この父なら違和感はありません。むしろ芝・ダート問わず活躍馬を出す、適性の広さが期待できそうです。
2. 母父は「日本の怪物」エピファネイア
母父には、今や日本競馬を席巻するエピファネイアが入っています。
「全米の怪物」×「日本の怪物」。
字面だけでもお腹いっぱいになる配合ですが、父のパワーと母父の成長力が噛み合えば、タフな舞台でこそ輝く「底力お化け」になる可能性があります。
■ 牧場レポート:生まれて10分で立った「生命力」と、放牧地のボス
私がこの馬に強烈な可能性を感じた最大の理由は、血統以上に、桑田牧場さんのレポート(11/4、1/16等)に記された常識外れの「生命力」です。
1. スタッフも驚く「早すぎる起立」
「生まれて10分ちょっとで立ち上がり、そのまま自力で初乳を飲んでくれましたからね。出産シーズンの忙しい時期にここまで牧場スタッフを助けてくれた仔は初めてでした」
10分!?
通常、仔馬が立ち上がるには1時間近くかかることもザラです。
それをたった10分で立ち、勝手にミルクを飲む。
レポートには「ここまでスタッフを助けてくれた仔は初めて」とあり、その「生き残る力」「体の強さ」は、生まれながらのアスリートとしての資質を感じさせます。
2. 放牧地の「リーダー」
「以前に増してリーダーシップを発揮している様子。ハッキリと群れを引っ張る存在になりました」
1月16日の最新レポートでも「変わらずリーダーとして群れをまとめています」とあります。
自分より体の小さい馬たちを引き連れ、雪の中を先頭で突き進む姿。
これは、レースにおいて「馬群に怯まない精神力」や「勝負根性」に直結する資質と言えます。この気の強さは、競走馬として大きな武器になるはずです。
3. 人間には「デレる」(ギャップ萌え)
一方で、スタッフに対してはこんな一面も。
「人に対しては甘える面が目立ち、構ってもらうまでついてきたり、近くでずっと待っていることが増えた」
群れではオラオラ系のリーダーなのに、スタッフさんの前では「構ってちゃん」。
この賢さと愛嬌。……ズルくないですか?(笑)
気性が荒いだけではなく、人との信頼関係を築ける聡明さを持っているようです。
■ コウパパの「個人的感想」:この“可能性”をどう評価するか
さて、現実に戻りましょう。
私には「年間2頭まで」という鉄の掟があります。
まだ1頭も決まっていないのに、欲しい馬が多すぎて私の「ほしい物リスト」は既にパンク寸前です。(笑)
そんな状況でも、この馬のポテンシャルを無視することはできません。
1. 牝馬ダート路線の「夢」
カタログには「ダートの短〜中距離」と書かれています。
この馬が本物なら関係ありません。
それこそ広尾のアンモシエラのように、強ければ交流重賞やG1の舞台で牡馬とも渡り合えます。
「ダート牝馬だから」と枠にはめるのではなく、その枠を飛び越えるだけの「女帝」になれる器かどうか。そこが最大のロマンです。
2. それでも惹かれる「生命力」
そして何より、「偉大な父の血」と「生まれて10分で立った事実」は、どうしても頭から離れません。
一口馬主にとって一番辛いのは「怪我や体質が弱くて走れないこと」。
この馬の生命力と精神力は、長く、数多く走ってくれるという「プライスレスな価値」になる気がしてならないのです。
「エピファレーヌの25」。
ストームハート、ラクアミ、ズールーの25…。
ただでさえ魅力的な候補たちが渋滞を起こしている私の脳内会議に、この「女帝候補」まで加わってしまいました。
果たして私は「鉄の掟」を守り抜けるのか。それとも……。(いや、奥様にバレたら終わりだぞ……)
■ 注意点・リスク(冷静になろう)
ポチる前に、必ず深呼吸をしてリスクを確認します。
* 適性の不確実性
コメントやブリックスアンドモルタルの代表産駒などからダート適性が高いと推測されますが、確証はありません。「どっちつかず」で終わる可能性もゼロではありません。
* 成長待ち
まだ1歳にもなっていない若駒です。これからの成長過程でどう変化するかは未知数。気長に待てる人向けです。
【大切なお知らせ(自分への戒めとして)】
一口馬主は「出資して終わり」ではありません。
愛馬が引退するその日まで、毎月の預託料やその他保険料(維持費)が発生し続けます。
「安いから」「ポイントがあるから」といっときの感情だけで飛びつくのではなく、最後まで責任を持って愛馬を支え続けられるか、一度深呼吸して考えましょう。
無理のない範囲で、長く、笑顔で楽しむのが、一口馬主ライフを続ける一番の秘訣ですからね。
なので、私はどんなに欲しくても「年間2頭まで」という鉄の掟を自分に課しているのです(……笑)。
(新人一口馬主が偉そうにお話しして申し訳ございません🙇)
■ 確実性
牧場レポートにある「10分での起立」「リーダーシップ」は事実ですが、それが競走能力に直結するとは限りません。出資は自己責任でお願いします!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
これで広尾の検討馬は出揃いました。
私の「鉄の掟」は守られるのか、それとも崩壊するのか。
決断の時は近いです。もしご一緒することになったら、Xで讃えあえるように期待しましょう!
出典・データ参照元:
* 広尾サラブレッド倶楽部 公式サイト(募集馬カタログ・近況レポート 25.11.04〜26.01.16)
* JBISサーチ(ブリックスアンドモルタル産駒成績)
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