耳ビジゲスト3日目末吉宏臣さん。『猫日記』
今日はぼくが日記を書くよ。
ぼく14歳。
人間で言うと、72歳くらいなんだって。
そろそろ平均寿命って言われてるけれど、元気だよ。
前よりずっと寝る時間が増えたけどね。
ママさんは、いつも
「暑いね。毛皮暑いね」
って、きれいにブラシをしてくれる。
なのに、いつも玄関マットの上に毛を吐いちゃってごめんね。
お膝に乗せて欲しい時は「にゃん(乗せて)」って言えるんだけど、抱っこされるのはあんまり好きじゃないんだ…
ママさんには、「トラウマかな」って言われてる。
「ネコのトラウマやん。ややこしいわ」って言って笑ってるよ😺🐯🐴
ママさんは、最近、ぼくの体を撫でながら、「痩せたね」って心配してる。
自分でも、何か痩せたかなーって思うんだよねー
でも、大丈夫だよ。
カリカリも、ぬれたご飯も食べてるし、お水もちゃんと飲んでるよ。
お家の人の、ご飯の時間が大好きなんだ。
クンクン、クンクン
鼻が忙しいよ〜
今日のご飯は何ですか〜⁈
いつも「だめだよ」って言われる。
「次、人間に生まれ変わったらね」
って。ケチ。
次は人間に生まれ変わるの?
ママさんは時々、ぼくの体に顔を埋めにくる。
ぼくの、グルグルと鳴る喉が好きらしい。
耳を当てると、ぼくの心臓の音と、喉のグルグル音が合わさって、ゆっくりと小さい渦になって、ママさんの体の中に響いて溶けていくんだって。
ぼくはその間、動きたいのを、じっと我慢して待ってあげてるんだよ。
顔をあげたママさんは時々、目が真っ赤になってる。
ぼくの毛もぬれてるよ。
泣いてるの?
「あんたは人生ゲームしたことないよね」って。
ぼくは人ではないから、猫生ゲームって言うのかな?
本当の人生は、ゲーム盤に書いてないことばかり起こるんだって。
ぼくが人間になることも、ゲーム盤には書かれてないんだよなー。
そうだなー
ぼくの猫生ゲームは寝てばかりなんだけど、みんなの車がゲーム盤の上を進んだり戻ったりして、ぼくが大きくなるにしたがって、いつの間にか、いなくなっちゃった。
ぼくが小さい時に可愛がってくれた、おじいちゃんも、おばあちゃんも。
そして今は、ぼくの車が、一番前のコマにいるんだ。
なんでだろうね。
『1回休み』の目が出て、寝てばかりなのにね。
「猫のカレンダー通りに生きたらダメだよ」って言うんだ。
なにやら、ぼくは、1年に4歳分ずつ歳をとるんだって。
だからね、早くゴールしちゃダメだよって言うんだ。
ぼくはとっくにママさんの歳を追い越しちゃったけどね、安心して。
寝てばかりで心配かもしれないけどね、猫の睡眠は、狩猟に備えて体力蓄えてるんだよ。
んー。
でも、狩猟したことはないんだけどね。
だから、次に人間に生まれ変わるまでは、美味しいカリカリ食べさせてね😸
終わり
Clubhouse『耳ビジ(耳で読むビジネス書)』の今週の著者ゲストは末吉宏臣さん。
3日目のお題は、末吉さんのご著書、第4章47 『比喩(たとえ話)を使ってわかりやすく伝えよう』
うーん。身構えてしまうと、比喩がなかなか難しい😓
無理矢理感が満載ですが、猫目線で書いてみました😸
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