プロフィール写真の作品について
はじめまして。note に初めて記事を書いております。
もう季節は春、櫻咲く頃…。
それぞれの想いで、ほころんでゆく蕾の数々、花房を見上げているかたも多いことでしょう。
櫻の花は、旅立ちや新たな出会いの季節、人びとが行き交う春を彩るがゆえに、自らの心情を託しやすいのかもしれません。
櫻と、プロフィール写真に何か関係があるの?と、思われたかたもいらっしゃるとおもいます。それはのちほど書かせていただきますね。
プロフィール写真に写っているのは手芸の作品。小さなハート❤️を放射状に縫い付けたドイリーなのです。
この作品を作ったとき、あるボランティア先で内部対立が生じ、双方のやりとりに心身が疲弊していました。平和的に解決できればと思い、仲良く交流してゆくための話題、ツールとして、自分なりにハンドメイドなどで貢献してきたのでしたが、うまくゆきませんでした。
全ての人が調和を重んじる意思を持っているとは限らないことを目の当たりにして、深い失望感がありました。世の中には十人十色、いろいろな考え方の人がいる、そう思えば少し気持ちも楽になりますが。
昨年秋に、わかりあえるかたたちとのやり取りを思い返しながら、コミュニケーションについて考えを巡らしました。心と心の交流、コミュニケーションについて、自分はどう考えていたかな、と。
心を表すのに、大きなハート❤️を描くのは普通に見られます。ハートは1つですから。
ただ、自分は、いろいろなかたたちとの日常の交流のなかで、小さな気持ちのやり取りを重ねて、よい交流ができた経験が他にもいくつもありました。ですので、それが集まって自分らしさを形作っているような気もしていました。
それを、ハートを集めたドイリーの形にして表現してみた訳です。
みなさまも振り返ってみたら、あの人からこんな優しさをもらった、なにげなく見た景色に心が動いて深い感動があった、など、なにか、心を構成してきたひとつひとつの要素が見つかるのではないでしょうか。
それは本来は、記憶、と呼ぶのが正しいのでしょうか。ただ、そのときに感じた想いの数々は、確かに心を育ててきたのではないでしょうか。
そんなことに気づいて、もう1つハートのドイリーを作り、並べてみて、二つのドイリーの間にハート❤️を散らして眺めてみました。それが、行き来している心を表している、ということにして。
たぶん、目には見えないけれど、模式図のように表せばそうなるのかな、と思いました。より深く考えれば、心は平面的なものではなく、より立体的なものなのだろうとは思います。
宇宙空間いっぱいに、いろいろな人の心が、優しさが、行き交っているのでしょう。目には見えないかもしれないですが、確かにある、そう思います。
そして、ハート型のフェルトを作ったのは、本来は、薔薇🌹の花の作品をつくるためでした。花びらにするために切り抜いたハート型のフェルトが余り、それらを手に取りながら、想いを巡らしているうちに今回書き記したようなことに気づいた次第です。
そして、作品にしました。
櫻も、バラ科の植物です。お好きなかたの多い苺🍓、梅、桃🍑、りんご🍎🍏など、調べてみると、バラ科の植物はいろいろあります。お好きなかたは栽培されたりしてよくご存知かと思いますが、薔薇だけでも数多くの品種があり、それぞれに花色や形、香りなど実に個性豊かです。
人と同じようにそれぞれのすばらしさで咲き誇る、そんな個性的なところや、まめにお世話が必要なところも、手がかかるけれどとても魅力的、なのだと思います。
人と会話するのと同じように、自然のなかの土や植物や鳥などの生き物たちとの対話ができる人は個性豊かで魅力的でしょう。自然界と直接言葉は交わせないかもしれませんが、心で対話ができる人、というのは、自分達も自然の一部分である、ということが、体感としてわかっているのだとおもいます。
おそらく、和歌などから察しますに、上古や平安時代のかたたちはそれが普通だったのではないでしょうか。
デジタルな時代には鈍りがちな感覚かもしれません。
しばし、花を愛で、月をながめ、風の音に耳を澄まし、野鳥たちの美しい囀ずりに酔いしれる、そのような豊かさを通じてあたたかな心を大切に育ててゆきたいと考えています。
そういう穏やかで生き生きとした心情をもつ人の輪が広がって、荒波に揉まれているような今の世界情勢がすーっとおだやかに凪いでゆくとよいな、と思います。
満開の櫻を目の当たりにして言葉にならないくらい感動している訪日客のかたたちのことを報じたニュースを目にします。その感動を忘れず、お国に持ち帰り、平和な喜びに満たされた心を大切にしてほしいと願わずにはいられません。その一人一人から、あたたかな気持ちがきっと広がり、つながってゆく、そう思います。
つらつら書き連ねました。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。
また、note をご紹介くださいました、ApCのみなさま、HlRO学長さん、ありがとうございます。初投稿することができました。この場をお借りいたしまして、感謝申し上げます。
まだ三寒四温の時期ですので、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
