またアーモンドバターのお話
急に妻の仕事が休みになった。
どう過ごそうかと妻と話し合った。
妻は
お寺巡りに行きたい
と言った。
そこで私たち夫婦は、兵庫県にある酒見寺という新西国29番札所のお寺に、参拝に行くことにした。
そのお寺は加西市北条町というところにある。
マニアの間では有名な北条鉄道が走っている。
乗り鉄の妻が、それも見逃すわけがない。
ということで、
とある4月の平日、私たち夫婦は、朝から日帰り旅に出かけることとなった。

自宅から車で約3時間半。
私たちは目的地の加西市北条町に到着した。
まずはお寺の参拝を済ませ、御朱印をいただいた。
そのあと、近くにあったイオンモール加西北条店で、お昼ご飯を食べた。
そしてもちろん、北条鉄道にも乗車してきた。
車内からは、のどかな田園風景を楽しむことができた。
(途中下車した播州下里駅は、趣がありました。)
北条町駅では、無事鉄印もいただき大満足の妻であった。

と、ここまででも、充実した一日になったのだが、この日はまだうれしいことが続いた。
話は昨秋にさかのぼる。(10/30付の記事を参照のこと)
去年の10月、私たち夫婦は兵庫県の西播磨に、新西国巡りの1泊旅行をした。
その帰り道、姫路の喫茶店で買ったアーモンドバターが絶品だった。
妻はその味をずっと覚えていた。
いつかまた姫路に行ったときには、あのアーモンドバターを買いたい。
購入した喫茶店で、アーモンドバターたっぷりのトーストを食べたい。
というのが、妻の口癖だった。
それがである。
今回の日帰り旅で、私たちはまたそのアーモンドバターと再会することとなったのだ。
姫路からは少し離れた加西市のイオンモールでも、アーモンドバターが売られていたのである。
昼食を食べた後、たまたま通りかかった食品売り場で、妻がそれを発見した。
もちろん、前回買ったものとは製造所は違う。
ただ、見た目もよく似ていて、色味も美味しそうだった。
迷わず妻は、2つ買った。
それを家まで、大事に氷で冷やしながら持って帰ってきた。
早速、次の日の朝食で、妻はそのアーモンドバターを食パンにつけて、こんがり焼いて食べてみた。
美味しい!
前に買ったものと(味は)変わらない!
妻はそう言った。
いやあ、良かった。
姫路限定でなく、播州地方では広くアーモンドバターが食されているのだろう。
実は、私の住んでいる地域でも、ときどきアーモンドバターを見かけるのだが、全く別物だ。
味にパンチがない。
多分、こちらで売られているものは、アーモンドの含有量が少ないのだと思う。
いずれにしても、思わぬお土産に妻も私も大喜びの日帰り旅となった。
兵庫県と言えば、神戸や城崎の辺りは時々行くことはあるが、兵庫県の西部には、これまでお邪魔することはほとんどなかった。
新西国の縁で、昨年から行かせていただくようになったが、行くたびに新しい出会いがあって、夫婦で喜んでいる。
これからも、ときどき播州地方に車を走らせよう。
そう私は思っている。
美味しい発見が、まだまだありそうである。
※蛇足ですが、本日の投稿で、昨年からの連続投稿365日(丸1年)を達成しました。
我ながらよく頑張ったと、今日は自分で自分を褒めます。
