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母の言葉 2

95歳の母には、まだ存命の姉妹が二人います。
一人は今年99歳になる姉。もう一人は86歳の妹。
99歳の姉は、現在施設におり、さすがに直接電話することは難しいのですが、86歳の妹とは今も頻繁に手紙や電話でやり取りをしています。
以下の文章は、3年ほど前、まだ母の姉が、姉妹が生まれ育った紀伊山地の山奥で一人暮らしていた頃に、母が家計簿の端に書いたものです。

○○さん(妹)、○○姉さん、二人から電話あり、心和む。
姉妹とは本当に有難い存在である。
○○姉さんは、○月○日に息子さんのいる町へ引っ越すとのこと。
寂しいけど、致し方のないこと。

(母はこの後お姉さんが引っ越す前に、一度だけ私の車に乗って、1時間ほどかかってお姉さんに会いに行くことができました。)

そして、母がこの文章を書いて数日経ったころ、次に書いた文章が以下の一文でした。

オードリー・ヘプバーンの言葉
何があっても どんなことが起ころうとも
人間は生きているだけで最高なのだ。

母は、とても泣き虫です。
辛い時も嬉しい時も、いつも涙があふれる人です。
涙は出てしまうのですが、いつも前を向いて進もうとする人です。





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