なぜ私は今も鍵盤を弾き続けるのか【前編】~祖母と父がくれた鍵盤〜
こんにちは。すずらんです😊
今日はずっと温めてきた、鍵盤への思いを書いてみます。
「どうしてそんなに長くエレクトーンを続けているの?」
そう聞かれたことがありました。
うーん⋯ なぜ私は、通算30年以上も鍵盤から離れずにいるのだろう。
その答えをたどっていくと、子どもの頃の記憶に行き着きます。
幼い頃、私は共働きの両親に代わって、
祖母の家で過ごすことが多い子どもでした。
祖母の家には、足踏みオルガンがあり、
私にその弾き方を教えてくれたものです。
保育園では、先生が弾くピアノの手元を見るのが大好きでした。
(今でもYouTubeで演奏動画を見るときは手元を見ます。)
音を出すこと、鍵盤に触れること。
それだけで楽しかった😊
小学生になると、ピアノを習った時期もありました。
家に楽器はなかったので、思うように練習はできませんでしたが、
鍵盤の絵🎹を紙に描いたもので練習してたのが懐かしい。
その後、家に電子オルガンがやってきました。
買ってきたのは、後に生き別れることになる父でした。
父は、その楽器でカラオケを弾いてくれと言いました。
私は譜読みがある程度できたので、
父が買ってきた楽譜を弾いて遊ぶようになりました。
買ってきた楽譜__
「ある愛の詩」「禁じられた遊び」
カラオケにならないじゃん😂
当時の私は、年寄りがいるという理由で、
友達を家に連れてくることが許されませんでした。
そんな私にとって、鍵盤は大切な遊び相手。
そして、そのそばにはいつも祖母がいてくれました。
私が弾く姿を、静かに見守ってくれていたのです。
中学生になるとエレクトーンを習い始めました。
もっと上手になりたい。
そんな思いはありましたが、思うようにいかないこともたくさんありました。
やがて高校受験を機にレッスンをやめ、生活環境も大きく変わりました。
高校時代には家族の形も変わり、
私は初めて、自分が知らなかった家族の事実を知ることになります。
そして、父のいない人生を歩むことになりました。
高校を卒業すると同時に家を出て、私は鍵盤から離れました。
もう、二度と弾くことはないと思っていました。
ところが、人生は時々、思いがけない形で昔の自分に再会させてくれるようです。
(後編へ続く)
