第1159話 中国製ロボット掃除機の衝撃セキュリティホール ~7000台の家が丸見えになった話と、歴史のスパイ教訓
待って‼️これえぐすぎる‼️
— ティトン (@bcfe70bord) March 19, 2026
中国製掃除機の脆弱性を発見‼️
スペインエンジニアが中国製掃除機を使用し7,000台の他機器にアクセス。各家庭の映像や音声を閲覧できた。
つまりハッカーは遠隔操作で中国製機器を置いてる場所の映像や音声を盗める。
そして日本の国会は中国製掃除機が使われている😨 pic.twitter.com/QHo5osrU9w
スペイン在住のソフトウェアエンジニア(サミー・アズドゥファルさん)が、自分の新しく買ったDJI Romo(中国・DJI製ロボット掃除機)をPS5コントローラーで操作しようと改造してみたら……とんでもないことが起きました。
たった1台をいじっていただけなのに、世界24カ国・約7000台の他人の掃除機にアクセスできてしまったのです。
ライブカメラで部屋の中をリアルタイムで見る
マイクで会話が聞こえる
家の中の間取り図(マップ)が丸ごと取得
掃除機の位置情報や状態も把握
まさに「他人の家が筒抜け」状態。
幸い彼は悪用せず、すぐにDJIに報告。
DJIはすでに脆弱性を修正したそうです。
これ、ただの「面白い失敗談」ではありません。
中国製IoT機器のデフォルトセキュリティの危うさを象徴する出来事です。
そしてこれを聞いて思い出すのが、冷戦時代の有名スパイ事件
レオン・テルミンが作った「The Thing(グレートシール・バグ)」1945年、ソ連が「友情の証」として米大使館に贈った木彫りのアメリカ国章。
中に仕込まれていたのは、電池も電源も不要のパッシブ盗聴装置(テルミンの原理を応用)。
外部からマイクロ波を当てると、部屋の会話が自動的に反射・送信される仕組みでした。
これが7年間も米大使の私室に飾られたまま、機密会話がソ連に筒抜けになっていたのです。
1952年にようやく発見され、アメリカは大激怒。
国連でソ連を糾弾した伝説の事件です。
歴史は繰り返す
70年以上前のアナログスパイ技術と、現代の中国製スマート家電。
形は違えど、「気づかないうちに傍受されている」リスクの本質は同じです。
特に日本では、国会でも中国製掃除機が使われているという話が出ています。
スマート家電を買うときは「本当に信頼できるメーカーか」「セキュリティはどうなっているか」をしっかり確認しましょう。
プライバシーは自分で守る時代です。
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