第1261話 油火災に水をかけてはいけない理由を実例で解説
油火災に水をかけちゃダメな実例。
— 世界・驚愕ニュース (@world_news2025) April 4, 2026
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油火災(ガソリン・灯油・調理油など)に水をかけてはいけないという話は、消防の基本知識としてよく聞きますが、実際に何が起きるのかを動画で確認すると、その危険性がよくわかります。
最近X(旧Twitter)で話題になった動画では、路上で発生した油火災に対して警察官がバケツの水をかける場面が映っていました。
水をかけた瞬間、火が一気に広がり、勢いを増してしまっています。
なぜ水がダメなのか?(比重の観点から)
油の比重:約0.7〜0.9(水より軽い)
水の比重:1.0
水をかけると、水は下に沈み、油が水面上に浮き上がってさらに広がります。
結果、火が急激に拡大し、飛び火の危険性が高まります。
これが油火災(B火災)の怖いところです。
理論上、正しい対処法は:
砂を撒いて酸素を遮断する(窒息消火)
油火災用の泡消火器や粉末消火器(黄色マーク)を使う
少量の場合、湿らせた布やタオルを被せて覆う(天ぷら火災と同じ要領)
砂は効果的ですが、後片付けが大変という現実的な理由から、つい「少量だから水で大丈夫かも」と判断してしまうケースがあるようです。
しかし、これは非常に危険な誤りです。
教訓
油火災では「水は絶対NG」が鉄則
家庭でも車内でも、消火器(特に油対応のもの)を備えておくことが重要
警察官や一般の人でも、訓練不足や焦りで間違った判断をしてしまう可能性がある
この動画は「教養は大切」と改めて気づかされる良い事例です。
火災が起きたときは、まずは自分の安全を確保し、119番通報を優先しましょう。
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