見出し画像

【2-13】とうとうきたピークウィーク!!〜コンテスト直前最終チェック日本代表コーチに教わる水抜き・塩抜き・当日の食事戦略〜あなたジャッジなのね〜

前回、早朝のエニタイムの駐車場で拾った一冊のボロボロのトレーニングノート。
そこには、重い重量でも効率的な理論でもなく、ただ純粋に昨日を超えることだけを夢見る「あの頃の僕」の熱量が詰まっていた。
「もっと食べて大きくする!」
「次こそはMAX重量更新!」
その文字に背中を押され、見知らぬ初心者同士へ心の中で熱い手紙を送り、さらにはなぜかメンズエステでの金○リリースとマッスルドッキングの妄想まで繰り広げた僕――。

……ふぅ。危ない危ない、脳内が煩悩でオールアウトするところだった。

現実に戻ろう。
浮かれている暇など1ミリもない。なぜなら、いよいよコンテスト本番が目の前に迫っているからだ。
迎えた大会前最後の週末。
僕の身体は、極限まで絞り込まれたいわゆる「減量末期」のボロボロ、いや、研ぎ澄まされた最高の状態にある。そんな中、最終調整を託すべく向かったのは――現役日本代表コーチ、通称「爆弾岩」が待つスタジオだ。

大会直前のピークウィークをどう過ごすか。
ウォーターローディング、水抜き、塩抜き、カーボアップ、そして当日に口にするべき勝負メシの数々。


日本代表コーチから容赦なく叩き込まれた、細部までこだわり抜いた最終指導の全貌を、包み隠さずお届けします!

最高の状態でステージの真ん中に立ち、審査員(読者のみんな)の心を撃ち抜くために。
いよいよ、最後の仕上げが始まる!!


どどどーん!!

「こ、こーちぃ〜………。どーもー」🥹
相変わらずデカすぎやろぉー

「くろーんさん、さぁ早速始めましょう!
絞れ具合、コンディションを見せて下さい。」    

「は、はい!」

「お!サーフパンツ新しくしましたね。
青か。うん、くろーんさんに合ってると思います。大会規定も満たしているし、
本番はこれでいきましょう!
コンディションもいい感じですね!
かなり変わりました。
めちゃくちゃ頑張ったんじゃないですか??」

「はい!ポージング練習も毎日取り入れました!有酸素も毎日早朝入れて、仕事終わりにトレーニングしてなんとかここまできました!!」
※心の声(大好きなメンズエステも禁止して大会にふぉーかすしたんですよ!!)


「うん、身体にあらわれてますね!
じゃあ、今日は最後のポージング練習ですけど大会形式で回してみますか。
さぁいきましょう!」

フェイストゥフロント

フロントポーズ

サイドポーズ

バックポーズ

ターンライト。
フロントポーズ

「うん!かなりいい感じですね!
練習の成果が出てます。
次は入場の時のLウォークの練習をしましょう。」


そして

「はい、ポージングもLウォークも大丈夫そうですね!お疲れ様です。
大会まであと1週間ですか。ここまでよく頑張りましたね。僕の指示通りしっかり追い込んで身体づくりできましたね!」


「はい!なんとか頑張ってここまできました!あとは最終調整、ピークウィークの過ごし方について詳しくお話しさせて下さい。」

「そうですね。ウォーターローディングはもう始めてもらってるので、あとは
水抜きと塩抜き、ディプリート、カーボアップ、大会前最後のトレーニングについて、前日からコンテストのステージまでを細かく指示していきますね。」

「はい!よろしくお願いします!」

📋 ピークウィークの調整(水・塩分・カーボ)

水分・塩分・お茶の調整:
水分は大会8日前から普段より多めに摂取。
朝に緑茶・ウーロン茶を2リットル、水も多めに(大会前日まで継続)。
大会前日はトータル2リットルに抑える。
塩分も8日前から20gにするが、前日(直前)は控えめで8〜10g程度。
カーボ(炭水化物)の調整スケジュール:
大会4日前から3日間:カーボ100g切るくらい。タンパク質は少し増やして200g。
大会前日:カーボアップ(300〜350gくらい、当日も200gくらい)。

有酸素・トレーニング:
有酸素:前々日まで実施。前日は朝の有酸素のみ。
最終トレーニング:前々日まで。前日の朝にアミノ酸を入れてから、全身のケーブル系トレーニング(15レップ)を行う。

🕒 大会当日のタイムスケジュールと調整
当日の朝・食事:
朝起きてアミノ酸を入れ、全身の軽めトレーニング(ケーブル15レップ)。
固形物は大会の5時間前(11時)には食べ終える。
1食目(8:00):お米少なめ200g + 牛肉ロース(脂もの)200g。
2食目(11:00):魚(サーモンなど)に変更。
水分・塩分(当日):
塩分:当日は10g(パンプ時と一緒に3g)。
水分:お昼までは水500ml飲んでOK。競技開始前のパンプアップまでは500ml〜1L。飲み物は温かいコーヒー、500mlの水1本、ポカリ、プレワークアウトなど。
会場入り・パンプアップ:
13:30に会場入り。
ボディビル新人の部門(出番の2つ前)からパンプアップを開始。
パンプの順番:背中 ➔ 肩 ➔ 胸 ➔ 腕・肩の順(チューブを使用)。※腹筋は臨機応変に。
パンプアップ時は足を高めにあげておく。
入浴・ケア:
当日も入浴OK(エプソムソルト風呂を活用)。

「こんな感じでコンテストまで調整していきましょう。質問があったら遠慮なくLINEしてください。当日もコンディション報告して下さいね、指示を出しますから。」

「ありがとうございます!とても心強いです!!」

「くろーんさん、ちなみに当日は僕ジャッジなので1番近くで見てますから」

な、なんだって??

「えっ!コーチジャッジなんですか?」

「そうです。ジャッジですよ!」

「おー!って事は…。ちょっと有利?
僕に点数を付けてくださーい!」
🥹


「それはできません。ジャッジは常に公平、公正じゃなければいけません。
くろーんさんがよければ点数付けますけど、悪かったら点数付けませんよ。」

「コーチのけちぃー😭
まぁ、ひいきされて入賞しても意味ないからな!ありのままで勝負や!!」

「でも、一つだけ作戦があります!」

「えっ!なんですか??
もしかして僕の代わりにコーチが出場して優勝してくれる替え玉大作戦とか??」

「違いますよー、ブロックサインを送ります。」

「ブロックサイン??」

「はい、フィジークで一番大事なポイントとも言えるミッドセクション(腹筋のカット)がステージ上で見えなくなるとかなり評価が下がります。本番は鏡がないですから、緊張や疲れでミッドセクションが消えてきてたら、僕がおでこをぽりぽりかいてブロックサインを送ります。
そのサインが出たらポーズを取り直してミッドセクションを作り直してください!」

「こーちぃー🥹僕たちだけの秘密㊙️
やりとりいー
☺️
ありがとうございます!!」

「ステージに入ってきたら、ジャッジから目を離さないでくださいね。『オレを見ろ!!』と言わんばかりの姿勢でジャッジにアピールしまくって下さい。睨みつけるくらいのオーラ出してもいいですよ!」

「はい!ありがとうございます!!
コーチをずっとみてます
🥰

「………。まぁ、いいでしょう」笑


こうして、大会前最後のコーチングは終わるのでした。

大会まであと1週間。
コーチの熱い指導と絆、ブロックサイン作戦を胸に、きっとコンテスト当日はステージの真ん中で最高の状態を披露し、審査員(読者のみなさん)の心を撃ち抜いてみせる!!


今回も最後まで記事を読んでいただき、
ありがとうございます!!
ぜひ、プロテイン1杯分の**「スキ」、そして僕をファーストコール(上位入賞)へ導く応援の「フォロー」**をポチッとお願いします!
コメントも励みになります!


大好評!どこまでもおバカで脳筋な
前向きになれる実論シリーズ👇

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集