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静かな足音

家の中の景色は、
少しずつ変わっていった。

過ごす場所が変わったり、
一緒にいる人が変わったり。
理由は、よく分からなかった。

でも、
それについて考えないようにしていた。

考えなければ、
いつもと同じ日常は、
戻ってきたし。

そう信じていれば、
このままずっと、
変わらずそこにある気がしていた。

今のままでいられるなら、
それでよかった。

世界がどう変わっても、
まわりからどう思われても。

いまも、
帰りたい場所がある。



この記事は、「見えない不調と生きる」から続く、新しい章のマガジンとして綴っています。
不調そのものではなく、その奥にあった「生きにくさ」に目を向けながら、自分の内側に残っていた感覚を、少しずつ言葉にしていく記録です。
もし、どこかに重なるものがあれば、それぞれのペースで受け取ってもらえたらうれしいです。
※本記事は筆者自身の体験をもとに綴ったものであり、特定の考え方や方法を推奨するものではありません。

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